チャーリーの日記帳

《暑っ、熱っ、あつーっ・・・の巻》



ココから先は、立ち入り禁止なのだ〜


     8月23日(土)


 お散歩から帰って来て、ブラッシングしてもらって、朝
ごはん食べて、もうそろそろ8時になるよ。おとうさんは
まだ寝ぼすけなのかな? って、寝室のドアにへばりついて

クンクンしてると、たまーに、立ち入り厳禁止区域の寝室への入室許可を出して
いただけるのですが、今朝は? おかあさん、入ってもいい?
「チャーリー、お父さん起こして来て。入っていいよ。はい、ドアオープン〜」
わーい、すたこらさでベッドにボーン、おとうさん、朝だよ、おは・おはーっ!
「うわっ、チャーリー! 起きるよ、起きるから。おい、調子に乗りすぎだぞ。」
って、ボクちんを抱っこして、リビングへ大移動〜 のっし・のっし・のっし…
おとーさーん、ひと晩振りだね、会いたかったよぉ、ぺろぺろ
ぺろぺろぺろぺろ…
「この暑いのに、男同士で抱き合っちゃって、ヒューヒュー、お熱いわねぇ。」
おやおや、おかあさん、華麗なるオトコの世界にやきもちぃ? まだぺろ
ぺろぺろ…
「おいおい、チャーリー、ヘソの中までベロ突っ込むなよぉ。」
だって、おとうさんのおヘソ、ダシがきいてていい味するんだもーん。自分でも
舐めてみてごらんよ。あっ、おとうさん体硬いからムリかな? ボクが見本見せて
あげるよ。ほら、こーんなふうに… えっ、ボクちんのおヘソって、どこ〜っ?



おとうさん、暑いけど頑張れー!


     8月24日(日)・午前


 おとうさんは、お庭へ芝刈りに〜。
   おかあさんは、お部屋で涼々・極楽〜。
           by.犬から産まれたチャリ太郎

 おとうさん、お外は暑いのに大変だね。でもさ、せっかく草ぼうぼうにはえて
ジャングルみたいにワイルドなお庭になってきたのに、それを刈っちゃうなんて
もったいないよ。どうしてぇ?
「庭だって、きれいにサマーカットした方がスッキリするだろ。」
ふーん。何だか面白そうだね、ボクもお手伝いしちゃおうかな。
「だめだめ。芝刈り機で怪我するといけないから、外に出てきちゃダメだぞ。」
なぁんだ、つまんないのぉ… でも、お部屋の中からずーっとおとうさんのコト
見ててあげるから、頑張ってね。フレー、フレー、おとうさんーっ♪
「あれま、そんなに見つめちゃってぇ。ただでさえ外は熱帯並みの暑さなのに、
 チャーリーの熱視線攻撃で、お父さん、ドロドロに溶けちゃうかもよ〜。」
おかあさんこそ、またまたそんなにやきもち焼いちゃってさ。ジェラシーの炎で
燃え尽きないようにねー。



何かウマいもの落ちてないかなぁ?
     8月24日(日)・午後


 おとうさんは、台所で楽しそーにお料理・お料理〜♪
今晩のメニューは、なーに?
「ジャージャー素麺っ!」
□▼○★◎■△●☆◆□▲○★???
「まぁ、簡単に言えば、マーボーのソースを冷たい素麺にぶっかけるんだな。」
簡単に言われても、全然分かんないんですけど、なんかいい匂いが漂ってるぅ。
あっ、おかあさんがのこのこ偵察にやって来た。
「んー、おいしそーな香り。あれ、こっちのピンクのソースは何?」
「サケとゆで卵のマヨソース。鮭缶がいっぱいあるから、ついでに作ったよ。」
「ちょっと味見しちゃお。」
うわっ、おかあさん、ボクも、ボクもーっ!
「このソース、タンパク質欠乏症のチャーリーには、いいかもね。」
「でも、結構味が濃いからちょっとだけだぞ。」
ぺろぺろぺろ、こりゃ、イケますぜ! あっ、おとうさんの足元に、お肉発見っ!
「あ、チャーリー、それは豆板醤たっぷりで辛い熱いだから、やめておけっ。」
もう遅いよ、食べちゃっ… うへーっ、辛い・熱い・ヒィー! お水・お水ーっ!



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