チャーリーの日記帳

《一緒に・・・の巻》



ヒザ掛けの上は、ぬっくぬく〜♪
   11月11日(火)

   さ、真夜中のトイレタイムだ。昨夜、廊下におもらしして叱られちゃったから、
   今夜はちゃんとトイレ使わなくっちゃ。げっ、でもまたキャブ坊が自分のウンチ
   食い散らかして、汚れちゃってるしぃ…。こんなトイレでするの、ヤだなぁ…。
   どーしよぅ。オロオロ…。でも、しゃーない。我慢してトイレに入るとするか!
   <キャブ>「チャー兄ちゃん、何してるでしゅかぁ? 一緒にあしょぼ〜!」
   やばっ、キャブ坊が起きて来ちゃったよ。ボクこれからトイレするんだからさ、
   ジャマしないでよね。何だよー、突っつくなよ! ヴーッ、ガウガウーッ!!
   <キャブ>「あ、チャー兄ちゃん、トイレするでしゅか? ボクちゃんもー!」
   おいおい、いい加減にしてよ。落ち着いてオシッコ&ウンチできないじゃんか。
   あっち行けー! ヴヒヴヒヴヒーッ、ガルルルルーッ!
   <キャブ>「分かったでしゅ…。廊下で兄ちゃんのトイレ見学してるでしゅ…。」
   キャブ坊に見つめられてちゃ、やりにくいけど、うーんしょっと。スッキリ〜。
   <母>「チャーリー、エラかったね〜! キャブに邪魔されながら、しかもこんな
      汚いトイレで、よく頑張ったね〜!」
   あれ、おかあさん。もしかして、ずっと見てたの?
   <母>「たまたま目が覚めて廊下で物音がしたから、ドアの隙間から眺めてた♪」
   な〜んだ。それなら、キャブ坊のこと叱ってくれればよかったのにぃ。
   <母>「うん。そうしたかったのは、やまやまなんだけど、ワンコ世界の問題は、
      君たち当事者同士で解決するのが一番だと思って、口出ししなかったの。
      それより、君たち足拭かないと、部屋中ウンチだらけになっちゃうわ。」
   おかあさんが、ボクたちの足をキレイに拭いた後、ご褒美にオヤツくれたよ〜!
   <母>「ねぇ、今夜から廊下にもう1枚、トイレシーツ敷いておいたんだけど、
      気が付かなかった?」
   ありゃ、そーだったのか。やっぱり慣れてる所じゃないと、使いづらいかも…。
   それよりも、キャブ坊の転がし食糞のクセ治す方が、先決だと思うんだけどな。

     ********************

   おかあさん、今日も寒いねぇ。もう冬なの? お散歩の時に、ボクのウンチから
   湯気が立ってたよ。およよ、最近、ボクの日記って、ウンチ・ネタが多過ぎ〜?
   ま、しょーがないよね、本当のコトだもん。
   <母>「あんまり寒いから、昨日クローゼットから電気ヒザ掛け出したんだけど、
      昨シーズン、君がコード齧って壊れちゃってたのよねぇ。忘れてたわ…。
      まぁ、ないよりはマシだから、とりあえずはこれで暖まろ〜っと。」
   わぁ、それ気持ち良さそうだね。おヒザの上に乗っかってもいい?
   <母>「どうぞ〜♪ ほら、キャブが来ないうちに早くおいで。」
   えへえへ、ボクちん、ヒザ乗り犬なのだ〜。コレ、ぬっくぬくで極楽だねぇ。
   <キャブ>「それ何でしゅか? あったかそ〜。ボクも乗っかっちゃうでしゅ。」
   <母>「キャブ来ちゃったけど、どうする? ソファの上にもマット敷いたから、
      きっと暖かいはずよ。そっちに行く?」
   ううん、ここがいい。キャブ坊と一緒に、ヒザ掛けの上でお昼寝、お昼寝〜。

なかよし…?
今までのチャーリーなら、ここでもう逃げ出していたはずです。
こんなにべったりとキャブを寄せ付ける事はありませんでした。
一緒に暮らし始めて約20日。ようやくここまで進歩したのです。
一番上の画像もそうですが、これもキャブをソファに乗っけたら、
自然に添い寝を始めました。いかにも仲むつまじい兄弟愛…。
あんまり嬉しかったので、特別版を貼ってしまったですわ〜♪



この上に、ゴハンが〜。
   11月12日(水)

   おっ、台所からゴハンのい〜いニオイが漂ってきたぁ。わーい、夕食の時間だ♪
   でも最近、ゴハンの用意の後、ずいぶんと待たされるんだけど、どーゆーコト?
   <母>「キャブはまだカリカリフードのままだと食べられないの。少し軟らかく
      ふやかさないといけないから、今しばらくお待ちあそばせ〜。」
   ボクまで一緒に待ちぼうけなんて、納得いかないなぁ。
   <母>「だって、一人で寂しく食べるよりも、キャブと一緒の方がいいでしょ。」
   でもボクだちワンコの世界に、会話を楽しむ食事とか雰囲気を味わう食事なんて
   あり得ないんだよ。キャブ坊がいようといまいと、ボクはボクのゴハンを、ただ
   ひたすらがっつくだけなんだから…。
   <母>「まぁ、そんなそっけない事言わないで、仲良く食べようよ。それに、今は
      チャーリーもお腹壊してるから、君のゴハンもふやかしてるんだよ。」
   めちゃめちゃニオイが充満してる中で、なかなか食べさせてもらえないなんて、
   まるで拷問だ! どんなにツラいか、人間のおかあさんには分かんないんだよ。
   <キャブ>「ゴハンまだでしゅかぁ。ゴハン、ゴハン、ゴハン〜〜〜!」 
   あ〜あ〜、キャブ坊なんかグルグル回っちゃって、バレリーナ気取りだもんね。
   ボクも限界だ、我慢できないよぅ。早くゴハンくれ〜っ!!
   <母>「は〜い、お待たせ〜。ゴハンだよぉ。お座り、待て。」
   もうさんざん、イヤってゆーほど待たされてんのにぃ。それでも言うコト聞いて
   素直にお座りして待っちゃう…。これって、ワンコの悲しいサガだよねぇ。
   <母>「まずはチャーリー、はい、いいよ。次はキャブ、はい、いいよ。」
   さ、食べるぞぉー! ガツガツ・バクバク・ベロベロ…。 ひ〜、うまうまっ!



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