《寒い〜・・・の巻》
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12月20日(土) |
今日はまた、冷えますね〜。ボクちんの、このゴージャスな毛皮をもってしても、 こうまで寒いと、ちょっと厳しい〜ものがあるのだ。 <母>「外は北風も強かったし、耳がコチコチになって、もげそうだったわよ。」 だからって、おかあさん…。今日のお散歩、すっごいショートカットしたでしょ。 ちゃんと、知ってるんだからねっ。 <母>「あ、バレバレでしたか。いやぁ、すまん、すまん。寒かったもんで…。」 だから、キャブ坊なんか体力あり余っちゃって、さっきから一人で大暴れじゃん。 ろくに、昼寝もしてないんじゃないのかな。 <母>「じゃ、ちょっくら、相手してやるか。キャブ〜、一緒に遊ぼっ!」 <キャブ>「わいわ〜い、引っ張りっこでしゅねっ。よーし、やったるじょー!」 <母>「ほれほれ〜。チャーリーも一緒にやろうよ。体あったまるよ、きっと。」 いや、ボクはお部屋でまったり〜 してる方が…。ま、一応、観戦でもするかぁ。 |
* * キャブ * *
とにかく、よく遊び、よく遊び、よく遊びます。
乳歯が抜け始めたので、このバトルの後も、
オモチャは血まみれになっちゃいましたわ…
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12月21日(日) |
今日はツラ〜い一日だったなぁ。ネズミの王国に強制連行されちゃった、ボク…。 ただでさえ寒いのに、もう、身も心も凍りついてガチガチだよ。 <母>「キャブも、ペットクラブに迎えに行った時、ブルブル震えてたよねぇ。」 <キャブ>「他のワンコしゃん達に、いっぱい吠えられて、怖かったでしゅ…。」 <母>「でも、チャーリーが隣のケージにいたから、心強かったでしょう?」 <キャブ>「チャー兄ちゃん、ギャンギャン泣き叫んでたでしゅから…。」 だって、イヤだったんだもん。ボクはやっぱり、おウチにいるのが一番いいよぅ。 帰って来たら、ようやく落ち着いたような気がする…。ほ〜〜っ。それにしても、 心身ともに超・疲労困憊状態なのだ。もう寝よぅ。ねぇ、冷えきっちゃったから、 あったかくしてくれる? あ、この掛け布団ポカポカで、いいかも〜。ZZZ…。 <キャブ>「ふぁ〜、あったかぬくぬくで、気持ちいいでしゅ〜。ZZZ…。」 |
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12月22日(月) |
<母>「今日は冬至で〜す。明日から、だんだん太陽が戻ってくるのよ。」 じゃ、あったかくなるんだね。ヤッターッ! <母>「寒さは、まだまだこれからが本番なの。少し気持ちがあったまるように、 歌を歌ってあげよぅ。♪ き〜よし・こ〜の夜〜・星は〜・光り〜・・・」 おかあさんー、ベロベロベロ〜。 <キャブ>「おかあしゃんー、ブチュ〜。」 <母>「何よぅ。チャーリーもキャブも、どうして私が気分良〜く歌い始めると、 わざわざ、口をふさぎに来るワケ? もしかして、いやがらせ〜!?」 だって、おかあさんの歌、はっきり言ってものすごく、さぶ〜っ… なんだよね。 <キャブ>「おかあしゃんのお歌、ヘッタくしょなのでしゅー。」 <母>「せっかくのクリスマスソングなのに、失礼しちゃうわっ。じゃ、君たち、 もっと上手に歌ってみなさいよ。ほらぁ。歌えもしないくせにぃ。」 ボクらワンコに対して、それこそ失礼だよ。人間は、遠吠えもできないくせにさ。 |