チャーリーの日記帳

* 2004年 / 01月 *

                                                     《日記帳TOP》

31日(土)  病院騒動
30日(金)  は〜るよ来い♪
29日(木)  おいしい思い出
28日(水)  ひとり遊び
27日(火)  外耳炎!?
26日(月)  お散歩お休み
24日(土)  キャブの代筆
23日(金)  父恋し…
22日(木)  ドライブ♪
21日(水)  腹ペコ
20日(火)  午後のひととき
19日(月)  ちべたいよぅ…
18日(日)  ワンコの世界
17日(土)  病院行ったのに…
16日(金)  ファッション談議
15日(木)  物忘れ
14日(水)  お母&キャブ坊の災難
13日(火)  デザートタイム
11日(日)  お出掛け
10日(土)  おみやげ
09日(金)  酒くさっ
08日(木)  父帰る
07日(水)  お散歩靴
06日(火)  流血事件
05日(月)  2匹の相違点
04日(日)  お散歩ウォーキング
02日(金)  お正月のごち
01日(木)  初詣で &・・・




ボク、帰るぅー!
   1月31日(土)

  今日は、病院で月末恒例の健康診断。ぎゃ〜、やだやだ〜っ!って泣き叫んでも、
  絶対に逃げられない…。観念して、診察台の上でカキコキに固まっちゃってたら、
  聴診器の検査を、いつも以上にジ〜ックリした後、先生が爆弾発言!!
   <先生>「少し心音が気になるので、心電図をとらせてもらってもいいですか?」
  あ〜、マズいよ〜。おかあさん、ビックリ仰天! ほらぁ、ベソかいちゃった…。
  しばらくの間ジーッとしてたら、ボクの心臓の動きがグラフになって出てきたよ。
  へぇ、おもしろ〜。でも、よく分かんないや。どうやら病気ではないらしいから、
  ひとまず、良かった良かった♪ おとうさん&おかあさんは、ホッとひと安心だ。
  で、無事に検診終了〜。ボクもキャブ坊も、オシリ絞りで泣いちゃったけどね…。
  車に戻るなり、おかあさんってば、ティッシュペーパーわしづかみにして、
   <母>「あ〜ん、泣くの我慢してたのよぅ、ううぅ〜〜〜。」
  って、大泣きだっ。ほ〜んと、ボクらよりも泣き虫なんだから。
   <母>「も〜、心配しちゃったじゃないの。しっかりしてよねっ、チャーリー!」
  ボク、叱られてんの? でも、おかあさんにギューされて、ちょっといい気分〜♪




久し振りのヌード♪
   1月30日(金)

  今日は朝早くからフッと消えてしまった、おかあさん。お昼頃に帰って来たけど、
  何か神妙な面持ちだ。どうも、いろいろと複雑な心境らしい…。人間のオンナ心、
  オス犬のボクには分かりかねますな。
   <母>「お腹が痛くて病院に行って来たんだけど、結局、原因不明なのよねぇ。」
  なんて言いながら、おもむろに首輪&リードを取り出した! やっとお散歩だ〜♪
  あれっ、今日はハダカん坊なの? お日様ポカポカだから、そんなに寒くないし、
  やっぱりワンコだもん、ハダカが一番だよね! でも本当は、昨日、通りすがりの
  見ず知らずのおばさんに、ボソッと、
   <おばさん>「あらま、最近のワンちゃんは服なんか着て、オシャレだことっ。」
  とか何とか言われて、おかあさん、ムカついちゃったのかも…。ボク&キャブ坊は
  めちゃ寒がりだから、しかたないよね。でも、寒さも今がピーク、もうしばらくの
  辛抱だよ。沖縄じゃ、早咲きの桜が見頃らしいし、あったかい春が楽しみだね〜♪




エクレア… くれ…
   1月29日(木)

  只今、真夜中の1時半。酔っ払いとうさんの今夜のおみやげは、シュークリーム&
  エクレア&アイスクリーム! おかあさんってば、お腹が痛いとか言ってるくせに
  食欲だけは衰えないらしい…。二人でシャムシャペロペロ、とってもおいしそ〜。
  ボクが赤ちゃんの頃は毎日のように、おかあさんと一緒にエクレア食べてたのに、
  一度吐いちゃってからは、ずっとご無沙汰なんだよね。食べたいな、エクレア…。
  今夜はその代わりに、カンガルーのサラミをもらった。もちろんウマかったけど、
  やっぱりエクレアの、チョコ&カスタードのハーモニー、忘れられないよぅぅ…。
   <母>「あらっ、いつの間にか、キャブがいなくなっちゃってるわ。」
  キャブ坊は、おとうさんに熱烈ベロベロチューした後、オヤツを食べたら、それで
  大満足したみたいだよ。さっさとお部屋のベッドに戻っちゃったもんね。
   <母>「ほ〜んとキャブって…、キャバリアらしいようで、らしくないようで…、
      良く分かんないコだわ。」
  ボクは、おとう&おかあさんにベッタリしてるのが、一番落ち着くんだけどなぁ。
   <父>「さ、もう寝よっ。明かり消すよぉ。じゃあな、チャーリー、お休み〜。」
   <母>「そんな暗がりで何ショボクレてんの。もう待ってても何も出ないわよ。」
  だって、エクレアが頭の中グルグル回っちゃって、寝られそうにないんだもん…。




オモチャ〜
   1月28日(水)

   <キャブ>「ね〜、おかあしゃ〜ん、もっと他のオモチャ出して下しゃい〜っ。」
   <母>「ええーっ、もうこの部屋、オモチャだらけじゃないのぉ。」
   <キャブ>「ボクちゃん、飽きっぽいんでしゅ! 縄ロープでも木のダンベルでも
        何でもいいから、早くぅ。」
   <母>「飽きっぽい割には、よくもまぁ、一人でそんなに遊び続けられるわね。」
   <キャブ>「だって、おかあしゃんは、ず〜っとダラダラで相手してくれないし、
        チャー兄ちゃんは、ず〜っと寝っぱなしで一緒に遊んでくれないし、
        ボクちゃん、一人ぼっちで遊ぶしかないんでしゅ。あ〜ん。(涙)」
   <母>「じゃあ、もう少ししたら、一緒にボール遊びしようか。」
   <キャブ>「おかあしゃんは、ボクちゃんよりも飽きっぽいから、すぐにおしまい
        でしょ…。もう一度、お兄ちゃん誘ってみるでしゅ。うりゃ〜っ!」
  な、な、なんだよぅ。おかあさ〜ん、キャ、キャブ坊がぁぁぁ〜。う、う、う〜。
  舐めるな〜、突っつくな〜、乗っかるな〜! お、おいっ、やめちくれぃ〜〜っ!




キャブ’S 耳
   1月27日(火)

  あっ、おかあさん〜。キャブ坊だけ連れて、どこに行ってたんだよぅ。久し振りに
  一人ぼっちでのお留守番、ボク寂しかったんだからぁ。
   <母>「この爆睡坊主が…。キャブの耳が赤くなったから、病院行ってたのよ。」
   <キャブ>「ボクちゃん、外耳炎だじょー。お耳ジャブジャブ洗われたでしゅ♪」
  何だか、楽しそうだね。でも、病院は絶対イヤなのだ。
   <母>「顕微鏡で覗かせてもらったら、、キャブの耳の中は、マラペチドっていう
      カビがウジャウジャだったわよぉ〜。」
  うへ〜っ! それって、ボクにも伝染するの?
   <母>「ううん、大丈夫。常在菌だから、チャーリーの耳の中にもいるんだよ。」
  そうなの〜!? でもボク、タレ耳のキャバにしては耳がキレイだって、いっつも
  先生に言われてるじゃない。どうしてボクは、外耳炎にならないんだろ。
   <母>「キャブは、君よりも脂の分泌が多いらしいのね。それが、マラペチド菌と
      コラボして、耳を汚しちゃうんだって。」
  ふ〜ん。キャブ坊は脂性なのか…。じゃ、毛は脂が乗ってツヤツヤになるのかな。
   <母>「そうねぇ。君の被毛がパサパサなのは、体の脂が少ないからなのかも。」
  キャブ坊の脂、ボクにも少し分けてもらえないかなぁ。艶やかなロン毛に憧れてる
  ボクとしては、ちょっと、うらまや〜なのだ。外耳炎は遠慮しとくけどね。




お散歩… 行きたいですぅ。
   1月26日(月)

  お散歩…、お散歩…、お散歩…、お散歩…、お散歩……………、行きたいよぅ…。
   <父>「チャーリー、諦めが悪いぞぅ。こういう事だってあるんよ、我慢しろ。」
  ・・・ 今日は朝からお腹が痛いって、おかあさん寝込んじゃったんだ。だから、
  大好きなお散歩、パスされちゃったよ…。おかあさんは泣きながら、
   <母>「お腹が痛くて歩けないのよ。ゴメンねチャーリー。ゴメンねキャブ〜。」
  って謝ってたけど、お散歩はボクの命! なのだ。でも、おかあさん可哀想だから、
  今日は我慢して寝よぅ…。明日起きたら、お腹治ってるといいね。そして、今日の
  分まで、いっぱいお散歩しよっ! 絶対だよっ! ボク楽しみにしてるからねっ!
  じゃ、お休み〜。




ううぅ、ペットクラブ… やだ…
   1月24日(土)

  ボクちゃん、キャブで〜しゅ。チャー兄ちゃん、とってもグロッキーでグ〜ッタリ
  しちゃってるから、今日の日記はボクちゃんが代わりに書きましゅね♪
   <チャーリー>「キャブ坊、どうしてそんなに元気なワケ? 信じらんねぇや。」
  あはっ。今日はお昼から、ネズミーランドに行ったでしゅ。ボクちゃんは5回目。
  ペットクラブは、今までで一番空いてたでしゅけど、可愛いキャバしゃんが3匹も
  いたでしゅよ。でも、チャー兄ちゃんのケージのお向かいには、黒ワンコしゃんが
  いて、体はデッカくても、ボクちゃんみたいにお子ちゃまだったから、寂しがって
  ワンワンワンワン泣きじゃくっていたのでしゅ。スタッフのおばしゃんに、
   <キャスト>「目の前でずっと吠えられて、チャーリーくん、ごめんなさいね。」
  って、慰められてたでしゅけど、お兄ちゃん、それでなくてもペットクラブが苦手
  なのに、ますますナーバスになっちゃったかも… だじょ。可哀想〜なのでしゅ。
  ボクちゃんのお隣のケージは、キレイなシーズーしゃんでしたっ! 超ラッキー♪
  さてと、ボクちゃんはこれから、昨日おとうしゃんがお土産に買って来てくれた、
  ワンコのぬいぐるみ“パピすけ”と一緒に遊ぶでしゅーっ!
   <チャーリー>「キャブ坊…、どうか、お静かに願います…。」
  は〜い♪ それーっ、パピすけ〜! いっぱいカジカジしてやるのだじょーっ!!




おとうさん、まだぁ?
   1月23日(金)

  おとうさんは、今週ずーっとお仕事で出張中…。ボク、寂しすぎるようぅぅぅ…。
  またお腹ユルユルになってきちゃったのは、“父不在に因るストレス性大腸炎”の
  兆候かもしれないなぁ。ねぇ、一体いつ帰って来てくれるのぉ?
   <母>「今夜、帰って来るわよん。」
  えっ、ホントッ!? ひゃっほー、良かったぁ。嬉しい〜〜〜♪
   <母>「今回のお土産、何だろ〜。楽しみなのだわっ。クックック…。」
  あのさぁ、おかあさん…。一般的に貞淑な奥様なら、
   <貞淑な奥様>「元気に帰って来てくれるのが一番のお土産ですわよ。ホホッ。」
  ってな事おっしゃるのが、普通なんじゃないの。ちょっと、どーかしてるよ。
   <母>「へへへ〜っだ! 残念ながら、世の奥様方のようにはいかないのよっ。」
  おとうさんもお気の毒なのだ…。せいぜいボクが、顔ペロペロして慰めてあげよ。
  今23時。もうすぐだね。早く会いたいなぁ。ボクの大事な、おと〜さ〜〜ん!!




安全運転でお願いしますぅ。
   1月22日(木)

  只今、車の中でお留守番中なのだーっ! 実はボク、これが大っ嫌いで、いっつも
  置いてきぼりにしないでェェーって、ギャンギャン大騒ぎしては、叱られてる…。
  それにひきかえキャブ坊は、な〜んか平気の平左衛門なんだよね。後ろのシートで
  グ〜スカ爆睡中だもん。全く、どーゆぅ神経してるんだか…。鈍感すぎやしない?
  あっ、おかあさんが戻って来たー! おかーさーん!
   <母>「ゴメンゴメン、遅くなっちゃったね。さ、出発〜。」
  ふぅ、ようやく一安心〜♪ ってワケにはいかないのだ。おかあさんの運転って、
  ヘタクソなくせに、すっげえワイルドだから、怖くってしょーがない! それに、
   <母>「5・10日でも、金曜日でも、雨降りでもないのに、この渋滞は何っ!」
  って、怒り出したかと思うと、次は一人歌合戦を始めたり、とっても忙しいのだ。
  まるでジェットコースターにでも乗ってる気分で、生きた心地がしないんだよね。
  だから車が動き出したら、寝ちゃうに限る! だけど、必死に踏ん張ってないと、
  シートから振り落とされかねないし、いつも命がけなボク。おかあさんってばぁ、
  そんなに慌てなくてもいいじゃない。またスピード違反で捕まっちゃうよ〜。




お帰り〜 腹ペコ〜
   1月21日(水)

  Hey、親分! お帰りなさいまし。お出かけ、大変ごくろう様でござんしたっ。
   <母>「あらぁ、チャーリーくんったら♪ 今日はお見送りア〜ンドお出迎えまで
      してくれちゃうなんて、何だか照れちゃうわね。フフッ。」
  あの、その、実はボクちん、めっちゃめちゃ腹ペコでして…。ダ〜〜〜ッシュ!!
   <母>「な、何なのよっ。いきなりフードストッカーに突撃タックルかい…。まだ
      ゴハン時間じゃないわよ。君の超正確な腹時計、ブッ壊れちゃったの?」
  そうじゃないけど。今日のお散歩で、久々にいっぱい走ったり吠えたりしたから、
  エネルギー使い果たしちゃったみたい。腹が減ってはイクサはできないわけで…。
   <母>「一体、誰と戦うんだか。ゴハンは時間通りよ。それまでごゆっくり〜。」
  そんなぁ…。ほらほら、チビレンジャー・キャブ坊が起き出して来たのぢゃ。
   <キャブ>「おかあしゃ〜ん、どっか行ってたでしゅかぁ。ボクちゃん、いっぱい
        寝たから、パワー全開なのだじょ! お兄ちゃん、遊ぶでしゅ〜!」
  お、おい〜、そんなにジャレつくなよぅ。ボク完全にパワーオフ状態なんだから。
  あぅ、もうダメだ、ヘロヘロ〜〜〜。ゴハン・
ゴハン・ゴハン・ゴハン…食べたいよぅ…ううぅ……




まったり〜〜
   1月20日(火)

   <キャブ>「ねぇ、おかあしゃん、ボクちゃん、デッカイの、したでしゅけど。」
   <母>「ん、何〜? 今ちょっと大事なメール読んでるから、一人で遊んでて。」
   <キャブ>「あのぅ、おかあしゃん、オシリ拭き拭きして下しゃい〜。」
   <母>「あん、ちょっと待ってよ。もう少ししたら、一緒に遊んであげるから。」
   <キャブ>「ふぇ〜ん、お兄ちゃ〜ん。おかあしゃんが、無視するでしゅ〜。」
  何だよ、もぅ。ボクの極楽なお昼寝タイム、邪魔しないでって言ったじゃんかぁ。
  およよっ? 何か臭う…。おいおい、おかあさん、プ〜ンってウンチ臭くない?
   <母>「んっ、何だかクサイわねっ。あらま、キャブちんったら、いつの間に…。
      ゴメンね〜。こりゃまたお見事なウンチだわ。流すのが惜しいくらい。」
  そう言えば、今回は食べなかったんだね。キャブ坊も、最近おいしい物いろいろと
  食べてるから、食糞に興味なくなってきたのかなぁ。でもまだ気は抜けないのだ。
   <キャブ>「お腹スッキリ、お尻サッパリ。ボクちゃんもお昼寝するでしゅ〜。」
  今日はあったかくて気持ちいいんだよね。さ、ボクも続・お昼寝タイムだよ〜ん。




う〜、ちべたい…
   1月19日(月)

  今日のお散歩は寒いよ〜。早朝の雨が雪に変わって、公園のグラウンドは真っ白!
  でも、キャブ坊…、何もそこまでガタガタ震えるコトないじゃん。大袈裟だなぁ。
  仮にもボクらはワンコなんだよ。いくらシングルコートのキャバリアと言えども、
  一応、天然の毛皮に覆われてるんだからさ。
   <キャブ>「お兄ちゃんは毛がゴーヂャスで、あったかそ…。うらやま〜でしゅ。
        ボクちゃんにも、そのフッサフサ、ちょっち分けて下しゃいな〜。」
  ヤなこった。毛なんか、寒いの我慢してれば、そのうちボウボウに生えてくるよ。
  でもキャブ坊は少し成長が遅いから、生え揃うまでの道のりは長そうだけどね…。
  だいたいさぁ、そんな所でずっと立ちすくんでたんじゃ、ますますカキンコキンに
  凍り付いちゃうって。もっと元気に走り回れば、きっと体もあったまるよ。
   <キャブ>「アンヨが冷たくって、いつもみたいに走れないでしゅ…。あ〜ん。」
   <母>「じゃあ、今日は、もう帰ろうね。チャーリー、いいかなぁ?」
  な〜んか、ちょっと消化不良気味だけど、ボクもだいぶ冷えて来たから、そろそろ
  引き揚げるとするか。帰ったら、熱いシャワー&暖房&毛布…etc よろしくねん。




いざ、パン・バトルなのだっ。
 1月18日(日)
 ワンコ世界の掟…

   <母>「パンが1個残っちゃったの。もったいないから君たち、食べてくれる?」
  もちーっ! あれぇ、でも、1枚のお皿に丸ごとドーンって、どーゆぅコト…?
   <母>「一度、1つの食べ物に対して、君たちがどんなバトルを繰り広げるのか、
      見てみたいのよねぇ。」
  何か、趣味ワル〜。まぁ、そんなこと気にしないで、ボク頑張るのだっ。
   <母>「はい、どうぞ召し上がれ〜。」
  それーっ!!!
   <キャブ>「ボクちゃんも食べるのでしゅーっ。あっ、でも・でもぉ…。」
   <母>「えーっ、キャブ、突進して行ったくせに、座っちゃったわ。エライ〜。」
   <父>「ちっともエラくなんかないよ。戦いに敗れただけだろ。」
   <母>「違うーっ。今、争う前に自ら身を引いたのよ。ちょっと感動だわ〜〜。」
  二人して、何ゴチャゴチャ言ってんだか…、ムシャムシャムシャ…♪
   <母>「ねぇ、チャーリー、キャブにも半分シェアしてあげてよ。」
  ムグムグーッ、ちっ、しゃーない、半分だけだよぉ。
   <キャブ>「うわっ、やっとボクちゃんも食べられるのでしゅね! バクーッ!」
  あ〜、甘くっておいちかったよ〜ん。そういや、ボクって、やっぱりキャブ坊から
  一目置かれてるのかなぁ。いまだ、我が家のワンコ界のボスは、ボクらしいよ〜♪




ボクちゃん、元気なのだじょーっ!
   1月17日(土)

  わ〜い、皆でドライブ〜♪ なんてハシャいでたら、到着したのは地獄の病院!?
  ぎゃーっ、ひぃーっ、助けてぇー、今日はオシリしぼりの日じゃないでしょーっ!
   <父>「今日、診察してもらうのはキャブだけだよ。チャーリーは見学してな。」
  えっ、そうなの? やだなぁ、もう、大バカ騒ぎして損しちゃったのだ…。
   <母>「キャブ、3日前からお薬の飲ませてるのに、下痢が治らないんですぅ。」
  キャブ坊のお腹を触診しながら、先生、困っちゃってるよぉ。何だか不思議そう。
   <先生>「おかしいなぁ。触ってみると、下痢とは思えないほど硬めのウンチが、
       今現在、お腹に溜まってるみたいなんですよねぇ。熱もないしなぁ。」
  おかあさん、かえって下痢止めのお薬、飲ませ過ぎちゃったんじゃないの? 結局
  キャブ坊、お腹ナデナデしてもらっただけで、注射もなし。ラッキーなヤツだ…。
  一応、整腸剤だけ追加してもらったんだけど、その必要もなかったみたいだよぉ。
  だって、おウチに帰ってすぐ、キャブ坊ってば、トイレに駆け込んだと思ったら、
  コロッコロのウンチしてやんの〜。笑っちゃうね、ハハハ〜ッ。
   <母>「だってぇ、今日も朝から3回、下痢ウンチしてたのよぉ。」
  もう少し待てば、病院行かずにすんだのにさ。おかあさんも辛抱が足りないねぇ。




ねぇ、似合う〜?
   1月16日(金)

  今日はまた、宅配便が多い日だねぇ。今度は何が届いたんだぁ?
   <母>「ワンコ・セーターを注文しといたの。どれ、開けてみよっ。見て見てぇ。
      きゃ〜ん、可愛い〜♪ キレイ過ぎて、君達にはもったいないみたい。」
  何だよ、それ…。すっごく上品な色合いで、ボクのイメージにピッタリじゃんか。
  おかあさんって、ほんと、フリル・レース・リボン・花柄… 好きだよねぇ。
   <母>「まぁね。ちょっと着てみる? チャーリーのはこっち、よいしょっと。」
  うっ、ちょ、ちょい、ぐるじい〜かも〜。これって、超チビTなの〜? んぐぅ。
   <母>「ええーっ!? いつもと同じサイズなのに、ピッチピチじゃないのよぉ!
      いったい…? あん〜、それ、キャブのサイズだったわぁ。ゴメ〜ン。」
  もー、おかあさんの、おバカァ! 首がギュー絞まって、窒息するかと思ったよ。
  ふぅ、マイッタ〜。でもキャブ坊は、そんなミニサイズが着れちゃうってコトか。
  まだまだ、チビすけなんだなぁ。態度は生意気にデカいけどね…。
   <キャブ>「新しいセーターなのだじょ〜。どぅ? 似合いましゅか〜?」
  OH〜、なかなかイケてるじゃん。でも、君もボクのような、ベストドレッサーを
  目指すのなら、もっと内面を磨かなくっちゃね。ま、地道に頑張ってくれたまえ。




もしもし〜?
   1月15日(木)

   <母>「ねぇねぇ、ちょっとぉ、私の携帯、知らない〜?」
  知るワケないじゃんっ。バッグの中に、入れっぱなしなんじゃないの?
   <母>「ううん…。」
  じゃあ、車の中に、置き忘れて来ちゃったとか?
   <母>「ううん…。」
  あのさぁ、ボク、おかあさんの持ち物管理係じゃないんだよっ。だいたいやねぇ、
  いい加減で大雑把なライフスタイルだから、こんな騒ぎになるんじゃない。
   <母>「別に騒いでないよ…。特に、携帯に頼った生活してる訳じゃないし…。」
  でも、ないと困るんでしょ。あれぇ、今、クローゼットの中で、何か鳴ったよぉ。
   <母>「や〜ん、そうだっ! ジャケットのポッケの中だわ!」
  まったくぅぅ…。その携帯、裏にボクのかわゆいシールが貼ってあるんだからさ、
  もっと大事に取り扱ってくれなくっちゃあ。年とともに、だんだん物忘れがヒドく
  なってるおかあさん…。せめて、ボクのゴハン&お散歩だけは、忘れないでよね。




只今ボクちゃん叱られ中…
   1月14日(水)

  キャブ坊ってば、今朝起きてから2時間以内に、3回もウンチしちゃってんの〜。
  朝イチのウンチを無傷でゲットした、おかあさん。それで気を緩めちゃったのが、
  マズかったのだ。2・3回目は、キャブ坊の大勝利! 鬼のいぬ間に、ちゃっかり
  ウンチ・ブッフェを堪能してたよ。2回目は、まだ堪えていたおかあさんだけど、
  さすがに3回目はキレちゃったねっ。だってさ、お掃除した直後のお部屋にまで、
  ウンチの食べカスを散らかしまくりだもん…。それじゃあ、いつもは聖母のように
  優しいおかあさんだって、
   <母>「こらあーっ!!!」
  って、鬼に変身しちゃうのも当然だよね。しかも、ついに手が出たのだーっ。
   <母>「何度言っても分からないんなら、体で覚えてもらうしかないわっ。」
   <キャブ>「おかあしゃん〜、おっかないでしゅ〜。もうやめて下しゃい〜。」
  頭ぶん殴られたキャブ坊、ブルブル震えちゃって、ちょっと可哀想だったかも…。
  それにしても、そんな短い間に、よく3回もウンチできるよなぁ。ゴハン以外にも
  オヤツはもちろん、MYウンチまで食べてるんだから、いっぱい出ても不思議じゃ
  ないか…。そう言うボクだって負けずに、お散歩ウンチ、3回もしたのであ〜る!




何度目の右手〜?
   1月13日(火)

  ボクは何でもお見通しなんだから! さっき夕食の時に、おとうさんが
   <父>「ハーブが強過ぎるよ、コレ。」
  って、チキンのミルフィーユを残した事も。おかあさんが、
   <母>「オリーブオイルが鼻につくぅ。」
  って、蒸し鶏のサラダを残した事も。その上、食後にワンコ用のお皿が用意された
  事実だって、み〜んな知ってるんだよ。ボクほど、飼い主の動向に敏感なワンコは
  いないハズ…。だから、早く喰わせろ〜っ! ほら、キャブ坊も騒ぎ出したよっ。
   <キャブ>「トリのニオイがするでしゅ! するでしゅ〜! するでしゅ〜〜!」
   <母>「君たち、さっき晩ゴハン食べたばっかりじゃないの。少し待てないの?」
  待てない! 待てない〜! 絶対に待てない〜〜!
   <父>「チャーリー、キャブ、肉だぞぅ。はい、右手・左手・右手・左手・・・」
  いつまで続けるつもりだよぅ? ちゃんとやってんだから、もういいじゃんかぁ!
   <父>「はい、いいよっ。」
  ベロベロッ! あぁ、またしてもベロ喰いしちゃった。何故にボクらワンコって、
  じっくり噛みしめて味わえないんだろ〜か? こうして、幸せな時間は一瞬にして
  過ぎ去ってゆくのであった…。ううぅ…。もっと何かくれぃ…。




気持ちんよか〜♪
   1月11日(日)

  やっとお散歩スタートなのだぁ!と思ったら、いきなり車に乗っけられちゃって、
  到着したのは、いつもとは違う広〜い公園♪ 大きな池まであって、のびのび〜。
  北風が強くて寒かったけど、い〜っぱい走ったら、そんなの吹っ飛んじゃったよ。
  すっごく気持ちいい〜〜〜っ! キャブ坊も、狂喜乱舞して駈けずり回ってるぅ。
  ヤツは、いつもそうだね…。あんまり嬉しくって、いろんな所クンクンしてたら、
  鼻の下を擦りむいて血がにじんじゃったけど、そんなの気にしない、気にしない。
  ああ、めっちゃ楽しかったよ〜ん。また来れるといいなぁ…。

  ********************

  公園の次は、ショッピング〜♪ デパートのペットショップで、いろんなワンコに
  挨拶してたんだけど、ボクとおんなじ顔してるくせに、白&黒のウシみたいなのが
  いたよ。ふ〜ん、トライのキャバなんだ…。初めて見たから、ちょっとビックリ。
  な〜んて、ボケッとしてたら、おかあさんが洋服いっぱい抱えて来て、ボクちんを
  試着用テーブルに、ビョ〜ンって。これが、病院の診察台そっくりなもんだから、
  急に怖くなってギャースカ大暴れしちゃったのだ!…。店員さん&お父&お母は、
  3人がかりで悪戦苦闘〜。それでも、取っかえ引っかえ何着も着せられて、ボク、
  疲れちゃったよぅ。ま、おみやげに、ササミのおやつ貰ったから、許してやるか。

  ********************

  最後は、帰る前にカフェでひと休み。でも、ボクらはどーせお水だけなんだよね。
  せめて、ちょこっとでいいから、コーヒー用のミルクを垂らしてくれないかなぁ。
  って、無理か…。だったら、早く車に戻ろうよぉ。ボクもうクタクタなんだから。
  あれ、それはそうと、今日、お昼ゴハン食べてないような気がするのだ…。でも、
  何だか、そんな瑣末なコトど〜でもいいやっ、てな気分。ほらぁ、もう帰るよぉ。




おとうさんからの電話〜?
   1月10日(土)

   <母>「・・・はいはい、了解。じゃ、おみやげ、よろしくねっ。」
  おかあさん、今の電話、誰からぁ? おとうさん?
   <母>「うん。これからOB会の二次会に出席するから、遅くなるんだってぇ。」
  ふ〜ん。せっかくの3連休初日なのに、寂しい〜ね。ところで、OB会ってナニ?
   <母>「さぁ…。きっと、大学時代のヤロウどもの集まりでしょ。」
  へへ、おかあさん、ちょいブ〜タレ気味なのだ。でも、おみやげ頼んだんでしょ。
  何だろ〜、おいしいモノだと嬉しいな。楽しみ〜♪ そう言えば、おとうさんって
  酔っ払い相手のCDショップで、よくトンデモナイCD仕入れて来るよね。この間
  忘年会の帰りは、ブリトニーちゃんの新譜なんか買って来ちゃってさ。ププ〜ッ。
  それを今、ヘビーローテーションで聞きまくってるんだもん。いい年して、あれで
  結構カワユイところがあるんだよね。そんなおとうさん、ボク大好きだよ♪




クサ過ぎだよぅ…
   1月9日(金)

  只今、真夜中の大爆睡中〜、Zzzz・・・ んん〜? なんか、お酒くさ−っ!
  あ〜ぁ〜。せっかくボクちん、アイフル犬みたいに、大好きなミミちゃんと一緒に
  スノボーお楽しみ中〜、うひうひ〜〜♪ って、めっちゃいいトコだったのにぃ。
  何だよ、もぅ! さ、急いで夢の続き見なくっちゃ…。お〜っと、イカンイカン。
  キャバリアたる者、飼い主様のご帰還に際しては、きちんとお出迎えしなくては。
  げえっ、それにしても今夜はちょっとクサ過ぎじゃん〜? ハンパじゃないっす。
  もしかして、アルコール&ニンニクのコラボレーションか…? うぅ、ダメだっ!
  一応、お帰り〜の挨拶もしたことだし、やっぱりもう寝よ。また、ミミちゃんとの
  スウィートドリームに戻れるといいんだけど、こんなニオイが充満してる中じゃ、
  とうてい無理だろうなぁ、ちっ! チャー&ミミのラブラブワールド、返せーっ!
  ( あり? もう土曜日になっちゃってたのねん…。)




おと〜さ〜ん、ベロベロ〜
   1月8日(木)

  んっ、誰だ? おとうさん? おと〜さん、おと〜さ〜ん、おと〜さ〜〜ん!!!
  今日は随分お早いお帰りだね。ボクらの晩ゴハン前に帰って来るなんて、珍し〜♪
  もしかして、お仕事サボッちゃったのぉ? こんなに早く帰って来てくれるのは、
  ものすっごく嬉しいんだけど、ちゃーんとボクのゴハン代、稼いでいただかないと
  困っちゃうのだ! な〜んちって。
   <父>「出張先で順調に仕事が片付いたから、そのまま直帰したんだ。」
  あぁ、そう言えば、昨日もおとといも帰って来なかったんだね…。お正月休みの間
  ずっと一緒だったと思ったら、休み明けにいきなり出張で、ボクもう、何が何だか
  ワケ分かんなくなっちゃってるかも。でも、今回の出張は短くて良かったのだぁ。
  まだボクのお腹、バリバリ快調だよ! あんまり長い間おとうさんに会えないと、
  ストレス性大腸炎でゲリゲリピーになっちゃうからね。それにさぁ、おとうさんが
  いないと、おかあさんってば、いつにも増して、やりたい放題なんだよねぇ。その
  とばっちり受けるの、ボクらなんだから、何か言ってやってよ、ね、おとうさん!




なんじゃ、こりゃあ!?
   1月7日(水)

  あれれぇ、このブーツって、もしかして…。
   <母>「年末にバーゲン特価で買ったお散歩靴が、年明けクリアランスで、さらに
      プライスダウンしてたの! アッタマきて、また同じの買ったのよっ。」
  それって、かなり、おバカなのぢゃ。いくらクヤシイからって、なにも同じブーツ
  買うことないじゃんか。ボクらと違って、おかあさん、足2本しかないんだよ。
   <母>「歩きやすくて気に入ってるし、どうせお散歩で履きつぶすつもりだから、
      何足あったって無駄にはならないわよっ。」
  ったく、負けず嫌いと言うか、何と言うか…。その気力、何か、他の事に有効活用
  できないワケ? とりあえず、その新しいお散歩靴で、明日はもっといろんな所へ
  連れて行ってくれる事を、期待しちゃうのだ〜♪




流血〜? でもボクちゃん夢の中… zzz
   1月6日(火)

   <母>「はい、足毛カット終了〜。次は爪切りよん。チャーリーは、まだあんまり
      伸びてないねぇ。じゃ、キャブだけこっちおいで〜。」
   <キャブ>「あ〜い。お手柔らかにお願いしましゅでしゅ。」
  キャブ坊も、だいぶ各種グルーミングに慣れてきたみたいだね。おかあさんって、
  神経質なくせに不器用だから、時間がかかってしょーがないんだけど、おとなしく
  ジッとしてないと、ビシッとやられちゃうし、ボクらにとっては苦行なのだ…。
   <母>「いや〜ん! 深爪しちゃったーっ。わおっ、血が止まんないわようぅぅ。
      キャブ〜、大丈夫〜? 右手の中指、痛くない〜?」
   <キャブ>「んん〜、おかあしゃん、大騒ぎしてるぅ。何が起きたでしゅかぁ?」
  なんとまぁ、キャブ坊ってば、ヘッチャラだよ。ボクが、ショップのおねーさんに
  深爪されて出血した時は、ギャンギャン鳴かずにはいられない程、痛かったのに。
  いやぁ、マイッタね。たいしたヤツだ…。ってゆーか、キャブ坊って、心身ともに
  鈍感なんじゃないのぉ。ボクは、ヘンに敏感過ぎるって、よく言われるけどね。




おとうさん、行っちゃイヤん。
   1月5日(月)

  ボクのおとうさんは、今日が仕事始め。って、分かっちゃいるけど、冬休みの間、
  ず〜っと一緒でベッタリンコしてたから、お見送りの時、無性にツラ〜くなって、
  キュンキュン泣いちゃった。それでも、おとうさん…。こんなイタイケなワンコを
  見捨てて、あなたは行ってしまうのですね…。うううっ。(涙)
   <父>「じゃ、行って来ま〜す。」
  あ〜あ、行っちゃったよぅ。おと〜さ〜ん…。(玄関にて、しばし呆然と佇む。)
  それにしても、キャブ坊って、どうしてそんなに平然としていられるんだろ???
  おとうさんとのお別れ、寂しくないのかなぁ。とっととお部屋に戻っちゃってさ。
  そう言えば、おかあさんがお出掛けする時だって、まるで知らんぷりなんだよね。
  おとうさんやおかあさんは、
   <父母>「そういう意味じゃ、キャブの方が、聞き分けが良くて扱いやすいな。」
  って言うけど、でもよ〜く考えてみてよ。もし2匹ともキャブ坊みたいだったら、
  そっけなくて、つまんないんじゃないの? 
   <母>「それもそうだけど。でも君達って、両極端すぎるのよね。足して割ると、
      ちょうどいい感じなんだけどなぁ。」
  そんなコト言われても、無理ですってば。ま、2匹の違いを楽しむってゆーのも、
  多頭飼いの醍醐味ってもんじゃないの。少なくともボクは、ずっとこのままだよ。




ウォーキング!
   1月4日(日)

  お散歩だよ〜♪ 冬休みの間、毎日ボク達のお散歩に参加している、おとうさん。
  風邪引きやすい&花粉症&色白だから日焼けするとすぐ真っ赤になっちゃうetc…
  で、あんまり長時間お外にいられない体質なのに、ど〜してぇ?
   <父>「年末に受けた人間ドッグの結果が出たんだけど、とにかく痩せろってさ。
      だから時間がある時だけでも、お散歩がてら歩こうかと思ってね。」
  ふ〜ん、そんなにいろいろ指摘されちゃったんだ…。おとうさん、おっきいから、
  コレステロールとか中性脂肪とか、要チェック項目が多いもんねぇ。年も年だし、
  そろそろ本腰入れて、ヘルシーライフに切り替えなくっちゃ〜。血圧計まで買って
  来たんだから、かなり真剣に取り組む姿勢がうかがえて、大変よろしい! のだ。
  できれば、その余分なお肉、やせ犬のボクが少しもらってあげてもいいんだけど、
  おとうさんのコト、食べちゃうワケにもいかないし、ちょっち難しい問題だよね。
   <父>「さっ、少しスピードアップして歩くよー。」
  あのさぁ、ボクらはワンコだから、どんなハイスピードでも全然かまわないけど、
  おとうさん、体硬くって足も上がらないでしょ。あんまり無理しない方がいいよ。
  ま、冬休みも今日までだし、しょーがない、付き合ってやるか…。




栗… きんとん…?
   1月2日(金)

  今夜は、すき焼きパーティーなのねん。わーお、肉・肉・肉〜!!! でもここは
  ぐっと堪えて、おとなしくギャラリーに徹しなければ…。ううぅ、我慢できない!
  って、テーブルの周りをグルグルし始めると、すかさずパンチ&キックの嵐だし。
  あ〜ん、生唾ゴックン…。おりこうにしてれば、何かいいコトあるぅ? 
   <母>「チャーリー、キャブ〜、さ、お肉だよ〜ん。」
  昨日の初詣でで、真面目にお願いしておいて、よかったぁ。念願のお肉なのだー!
  あれま、キャブ坊ってば、ぺロッて丸呑みしちゃったよ。最高級和牛なんだから、
  もっと味わわなくっちゃ、もったいないのにぃ。って言うボクちんも、一瞬にして
  飲み込んじゃったのだ…。でも、めちゃめちゃウマかった… ような気がする…。

  その帰り道、またもや喉が渇いたーって、コンビニに途中下車した、おかあさん。
  ルンルンル〜ンって、満面の笑顔で戻って来たよ。
   <母>「くじ引きで、缶コーヒーが当たっちゃったわよっ。」
  ま、お正月だから、ハズレくじなんてないんじゃないの? でも、昨日の怪しげな
  おばーちゃんが言ってた事、あながちウソじゃないのかもね。良かったじゃん〜。

  帰宅後、おかあさんは、いただき物の栗きんとんを、おいしそ〜に食べてるよぅ。
   <母>「せっかくのお正月だから、君達にも栗きんとん分けてあげる♪」
  やったね! えっ? これって、栗きんとんってゆーより、ただの甘露煮じゃ…?
   <母>「だって、サツマイモの方がおいしいんだもん。」
  おイモの餡だけ舐めて、栗は残しちゃったんだね。おかあさんって、ワガママ…。
  でも、そんな事どーでもいいや。残り物でも何でも、おいしけりゃ大歓迎なのだ!




ぶ〜たれ (TDLにて)
   1月1日(木)

   <母>「チャーリー、キャブ〜、新年おめでと! これから初詣でに行くよぉ。」
  って、真夜中に叩き起こされて、連れて来られたのは、成田山。
   <父>「キャブが、ちょっと歩くの嫌がってるみたいだよ。」
   <キャブ>「お空が真っ暗で怖いでしゅ〜。それに、人間だらけなのだじょ…。」
  キャブ坊、初めての初詣でにビビッてるぅ。でも、頑張って階段いっぱい上って、
  さ、やっとお参り〜。ボクも抱っこしてもらって、ちゃんと手を合わせたんだよ。
  えっ、何を祈願したかって? そりゃあ、もちろん
  『ウマい肉、たらふく食べられますように!』

  おとうさんもおかあさんも、今日は二人揃って、真っ赤なコート着ちゃってるよ。
  まったく、おめでたい人達だ…。な〜んて思ってたら、どっかのおばーちゃんが、
  つかつかとボクらに近づいて来た。
   <おばーちゃん>「あなた達、素晴らしいわっ。今年は赤が幸運を呼ぶ色なのよ。
           Dr.コバ が、そう言ってたわ。」
  って、なんのこっちゃ…?
   <母>「きゃ〜、ラッキー♪ フフフッ。」
  おいおい…、おかあさんってば、ヘラヘラしちゃってさ。しっかりしてよねっ。

     ********************

  初詣でのあと、高速のパーキングでまたちょこっとお散歩して、しばらくしたら、
  またまた車から降ろされたんだ。今日は何だかお散歩三昧で、嬉しい〜♪
   <父>「いつもと駐車場もタイミングが違うから、ここがどこなのか、チャーリー
      まだ気づいてないみたいだな。」
  ん? 何のコト〜? あれれぇ、磁石に吸い寄せられるようにたどり着いた所は、
  ゲゲッ、もしや、ペットクラブ!? ここって、ネズミーランドだったのかっ…。
   <母>「お正月のブッフェをいただいたあと、お昼過ぎにはすぐ迎えに来るから、
      他のワンちゃん達に、年始のご挨拶でもして、おりこうに待っててね。」
  自分達ばっかり、おいしい思いをして来るってかー。すっげぇ、ヤな飼い主ーっ!
  ちっくしょー、騙されたーっ。て、新年そうそう、ムカついてるボクなのですっ。




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