チャーリーの日記帳

* 2004年 / 03月 *

                                                     《日記帳TOP》

31日(水)  ハルウララな気分
30日(火)  真夜中の騒動
29日(月)  初夏!?
28日(日)  寝ぼすけ
27日(土)  下痢犯は…?
25日(木)  お見送りパス
24日(水)  お肉・お肉・お肉!
23日(火)  NEWシャンプー
22日(月)  降雪祈願
21日(日)  毛髪問題
20日(土)  寒〜い一日
19日(金)  ショボ のち ペロ
18日(木)  クローゼット掃除
17日(水)  恍惚の犬
16日(火)  目もイノチ
15日(月)  トワイライトタイム
14日(日)  休日のドライブ
13日(土)  ブーちゃんの運命
12日(金)  アロマに包まれて
11日(木)  お庭にて
10日(水)  春が来た♪
09日(火)  それぞれの朝
08日(月)  ワンッ!
07日(日)  ヒソヒソ話
06日(土)  狂騒&驚愕のワンズ
05日(金)  へなちょこボスの嘆き
04日(木)  オモチャのリニュ
03日(水)  掃除のジャマ者
02日(火)  またもやキャブ出血!
01日(月)  雨降り散歩の結末…?




春気分ジャマしないでよぉ…
   3月31日(水)

  今日で弥生3月もおしまいかぁ…。年度末だからって、世の中は忙しそうだけど、
  ボクら、ワンコには関係ないね。朝ゴハンたっぷり食べて、お腹はいっぱいだし、
  おとうさんは出勤しちゃったし、朝の陽射し浴びながら、まったり気分だよ〜ん。
   <キャブ>「お兄ちゃん、何だかボーッとしちゃって、哲学の時間でしゅか…?」
   <母>「チャーリーの“ボーッ”は、いつものことだもんね〜。今日は、これから
      暑くなるらしいわよ。今だって暖房使ってないけど、あったかでしょ。」
  ほ〜んと、ポカポカだねぇ。一年中こうだと嬉しいのになぁ。暑くも寒くもなく、
  ちょ〜どいい感じ。う〜、極楽〜。な世界を、おかあさんがブチ壊してくれたっ。
   <母>「チャーくん…。悪いんだけど、お掃除するから、どいてくれないかな。」
  せっかく春のぬくもりの中で、ロマンな雰囲気を満喫中だったのにぃ。キャブ坊は
  ちょっかい出しに来るし、おかあさんは邪魔者扱いするし、ボクって…、あぁ…。




ブタしゃんのニオイだじょ〜!
   3月30日(火)

     = 午前1時 =
  久々に真夜中のトイレタイム。オシッコ&ウンチしたよ〜。おかあさん起きて〜。
   <母>「やっぱりチャーリーだったのね。トイレのカタカタが大音量だったから、
      そうだと思った。お尻とお股拭いて、ウンチ流して、シーツ替えて…。」
  寝入りばなを起された、おかあさん…。ボヤ〜ンとしながらも、ご褒美くれたよ。
  体はスッキリ&オヤツで満足したら、無性に騒ぎたくなっちゃった。バトル〜ッ!
   <母>「え、この真夜中にサンタバトルするのぉ? じゃ、静かに、行くよ〜。」
  ダダダーッ、ボカスカボーン! ふ〜、だいぶ満たされたとこで、気分よく寝よ。
   <母>「気が済んだようで良かったわね…。あぁ、疲れたぁ。やっと寝れるぅ。」

  ********************

     = 午前2時 =
  酔っ払いとうさんが、おみやげ片手に、ご機嫌で帰って来たよ〜! またしても、
  寝入りばなを起された、おかあさん…。でも、大好物エクレアの匂い嗅ぎつけて、
  のこのこリビングに登場だ。二人でモグモグおいしそ〜。わっ、今おとうさんが、
  チャーハンこぼしたっ、それーっ。ボクもキャブ坊も、パクッしちゃったもんね。
   <父>「おいおい、キャブ。まるでネズミみたいになって、何やってるんだよ。」
  キャブ坊、ソファの下の隙間に鼻を突っ込んだまま、身動きしなくなっちゃった。
   <母>「ちょっと、ソファどかしてみよぅ。あ、焼豚〜。下に潜り込んだんだわ。
      キャブ、食べていいよ。でも、チャーリーは全然気づかなかったのね。」
   <父>「チャーリーは、オットリしてるからな。さ、みんな、そろそろ寝るよ。」
  ん〜? キャブ坊、何かゲットしたの? まぁ、いっか。気にしないで寝よぅ…。




「ふぅ、あぢぃ…」 「そ〜でしゅか…」
   3月29日(月)

   <キャブ>「チャー兄ちゃん…、一体どうして、こんなトコで寝てるでしゅか?」
  暑いのだっ。ついこの間まで凍えてたはずなんだけど、突如として、あぢぃ〜〜。
   <母>「今日は初夏のような陽気だって。そんなに暑いならクールマット使う?」
  今からクールマットのお世話になってたら、もっと暑くなるだろう夏が大変だよ。
  キャブ坊はいいよなぁ、毛が薄くってさ。見るからに涼しそうだもん。羨まし〜。
  一応ボクは、ゴーヂャスだからねぇ。この豪華な被毛、少し分けてあげようか〜。
   <キャブ>「ボクだって最近は、パジャマなしでも夜を越せましゅよ〜んだっ。」
  そりゃ、春を迎えて暖かくなったんだから、当然だよ。毛は貧弱なままじゃんか。
  ま、何でもいいけどさぁ、キャブ坊のパワー満点な熱気が伝わってきて、ますます
  暑くなっちゃうから、そんなにベッタリ近寄らないでくれるぅ。あっち行け〜っ!




キャブちん、頭グラついてます。
   3月28日(日)

  もう真夜中過ぎだもん。ボク、お部屋に戻って,ベッドでZzzって寝てたのにぃ。
   <母>「ね〜、チャーリーッ、寝てんのぉ!? 君もリビングにおいでよ〜っ!」
  おかあさんに呼ばれたから、オヤツ貰えるのかと思って、ダッシュして来たらば、
   <母>「ヒザに乗って暖めてくれないかな。君も一緒にテレビ見ようよ、ねっ。」
  なんだよぅ…。おとうさんもおかあさんも、大好きなフィギュアスケートに夢中。
  結局、ボクの相手なんか、してくれないんだもんな。しょ〜がない、ココで寝よ。
  二人とも、こんなに夜更かししてるんじゃ、きっと明朝は、お寝坊なんだろうね。

  ********************

   <キャブ>「お兄ちゃん、まだ誰も起きて来ましぇんよ。ボク、腹ペコでしゅ。」
  ボクの腹時計によれば、もぅそろそろ7時なんだけどな。ちょっと、寝室のドアを
  ノックしてみよ。ドンドンド〜ン!・・・ 全く応答なしだ。もう少し待つか…。

  ********************

  お腹すいたよ〜。とっくに8時過ぎちゃってるし。二人とも、まだ起きないのぉ。
   <キャブ>「今度はボクが、寝室のドアをノックしてみるじょ。トントント〜ン。
        ダメか…。じゃ、ちょっくら泣いてみましゅね。クンクンク〜ン。」
   <父>「分かった分かった。もう起きるから。チャーリー、キャブ、おはよ…。」
  やっと、ドアが開いたよ〜。おとうさんもおかあさんも、寝ぼすけ気味だけどね。
  しかし、飼い主だからって、ボクらの生活のリズムを乱す権利はないのであ〜る。
  とにかく、早くゴハン〜! このぶんじゃ、お散歩の時間も遅くなりそうだな…。




犯犬はボクちゃんでしゅ…
   3月27日(土)

  あ、おかあさん、おはよ〜。なっ、なにぃ!? いきなり、ど〜したってぇの〜?
   <母>「チャーリー、キャブ、おはよぅ。ねぇ、君たち、オシリ見せてごらん。」
  朝の挨拶が、オシリのチェックから始まるなんて、ずいぶんと風変わりだこと…。
   <母>「今起きてみたらば、ちょい下痢ウンチがトイレにあったから、どっちのか
      確認しなくっちゃ。あぁ、キャブだわ。オシリに少し形跡が残ってる。」
  朝っぱらから、まるで犯人の捜索みたいじゃん。おかあさんも、ご苦労様だねぇ。
   <母>「今日は狂犬病予防接種の予定なんだけどな。一応、検便してもらおぅ。」
  そう言えば、キャブ坊…、一昨日のお散歩中に、よそのワンコのオヤツもらって、
  菜の花バカ喰いしてたでしょ。そのせいかもね。きっとウンチの中から、菜っ葉が
  いっぱい出てくるんじゃないのかな。また、先生に呆れられちゃうよぉ。うひひ。




えっ、行っちゃったのねん…
   3月25日(木)

   <母>「どうしたの、チャーリー。お父さん出勤しちゃったわよ。一人寂しく…。
      君がお見送りしないなんて、初めてじゃない〜? 具合でも悪いのぉ?」
  し、しまッたぁ、ボクとしたことがぁ…。おかあさんが、さっきまでずぅ〜っと、
  ワンコ部屋のドア閉めて、ガタガタ騒いでたから、おとうさんが出かける気配に、
  全然気づかなかったんだよぅ。それにしても、タイミング計りそこねちゃったな。
   <母>「急なスケジュール変更で、お父さん出張よ。今夜は帰って来ないのに。」
  ええっ、そんなの聞いてない〜。でも、たった一泊なら、たいしたコトないか…。
  ボクもう、おとうさんの家出には慣れっコだしさ。それに、昨日の夜は、いっぱい
  イチャイチャできたもんね。そういうワケだから、お散歩の時間まで、寝るよ〜。
   <母>「へぇ、君もオトナになったもんだわね。ちょっと寂しい気もするけど。」
  ボクも、もうすぐ3歳。そろっと落ち着いて、紳士なワンコにならなくっちゃね。




そこに お肉あるの、知ってるじょ…
   3月24日(水)

  さっき、おとうさんから電話があって、今日は早帰りなんだってさ。ヤッタね〜!
  っつ〜か、もう帰って来てるんですけど。まだ日も暮れてないのに、サボリかな?
  ってコトで(ん?)、今夜の夕食はパスタで決まりだね。おとう&おかあさんは、
  ボロネーゼが大好物なんだな。ボクちんも一度でいいから、食べてみたいですぅ。
  ほぅら、台所に大量の挽肉が登場したよ。ジュージュー炒めて、ソースが完成〜。
  ガーリック&パルメザンチーズ&オリーブオイルとコラボした、お肉のニオイ…、
  ひゅう、たまんないっす〜。キャブ坊は我慢できずに、台所じゅう徘徊してるし。
   <キャブ>「匂いましゅ、匂いましゅ〜。只今、台所内パトロール中でしゅ〜。」
  でもボクは、こうやってケナゲに、お利口ぶりを発揮してるよ。ジッとおとなしく
  待ってれば、きっといい事あるよね。ねえってばぁ! お願いだから、お肉ぅ…。




どぅ? 艶っぽい〜?
   3月23日(火)

   <母>「チャーリー、今日はシャンプーするわよ。さ、シャンプ〜シャンプ〜♪」
  シャンプーの時は、いっつも、ふぅ〜orやれやれ〜って、面倒くさそうなのに、
  今日のおかあさん、やけに嬉しそ〜だねぇ。何だか、非常に不気味なんですけど。
   <母>「やっと、新しいシャンプー&コンデが届いたの。これを使うと、毛並みが
      ツヤツヤになるそうよ。君のパサ毛も蘇るかもしれないわ。楽しみ〜。」
  巷の評判とか噂ってヤツに、とことん弱いおかあさん。そんな事をウノミにして、
  今まで何度も裏切られてるくせに、懲りないねぇ。でも、このカモミールの香り、
  ウットリしちゃうな。泡立ちも良さそうだし…。コンディショナーを洗い流して、
  タオルドライにドライヤー。最後はブラッシング。どう? ツヤツヤになったぁ?
   <母>「う〜ん…。確かにキレイにはなったんだけど、今までと大差ないわ…。」
  そんなにガッカリしないでよ。たった1回じゃ、効果は分からないんじゃないの。
  それより、ゴハンにおいしいお肉をたっぷり加えると、体の中から脂が湧き出て、
  素晴らしい毛並みになりそうな気がしない? 視点を変えるのも大事だよ。ねっ。




「ほんとに雪降りましゅかねぇ?」「ど〜だかなぁ…」
   3月22日(月)

  今日のおかあさん、朝からテンション高いよ〜。ボクらを起こしに来た時だって、
   <母>「チャーリー、キャブ、おはよーっ! 今日は雪が降るらしいわよーん♪」
  って、超ノリノリモードだったもんね。で、お散歩は、途中で降り出しちゃうと、
  ボクらの体がビショ濡れになってタイヘンだからって、早めにスタート&ゴール。
  あとは、万全の態勢で雪を待つばかり。なのに、雨は降れども雪にはならず…で、
  おかあさんは、ずんどこ落ち込む一方なのだ。お昼を過ぎても夕暮れになっても、
  ずっと雨が降り続いてる。あれ、なに作ってるの? それって、てるてる坊主!?
   <母>「逆〜っ、るてるて坊主だわようっ。も〜ぅ、天気予報の大ウソつきぃ。」
  おかあさん…、真っ白なレースの靴下で、るてるて坊主(?)こしらえちゃった。
  でもさ、雪を降らせたいのなら、ゆきゆき坊主じゃないかと、思うんですけど…。
  って言うか、完全に狂気の世界を彷徨ってるよ、この人。ど〜しよぅ、コワい〜。
   <母>「もう履かない靴下だから、キャブのオモチャにしようと思っただけよ。」
  なんだ、そ〜か。ま、それでなくても、おかあさんって、相当イカレてるけどね。




ただのオヤジヘアじゃんか…
   3月21日(日)

  今、おとうさんは、ラブ・サイケデリコの新譜にハマッちゃってるよ。出張帰りの
  飛行機の中でず〜っと聴いてて、すっかり虜になったんだってさ。ってなワケで、
  今日はおとうさん、床屋さんに行ったんだけど、さぞかしサイケなヘアスタイルで
  帰って来るんだろうな、なんて期待してたのに、いつもと同じオッサン頭じゃん。
   <父>「一応、頭だって大事な商売道具だから、相応にキチンとしてないとな。」
   <母>「相変わらず、つまんないスタイルだわねぇ…。どうにかならないのぉ。」
  そう言う、おかあさんの髪の毛だって、ヒドいもんだよ。メンドー臭いとかって、
  美容院にも行かなきゃ、まともなヘアケアもしてないし、バッサバサの伸ばし放題
  なんだもん。今度、ボクのトリートメント剤貸してあげるから、使ってみればぁ。




おとりこみ中なんですけど…
   3月20日(土)

  今日は春分の日。埼玉は雪が降ったんだよ。雪愛好家のおかあさんは、そりゃもぅ
  大ハシャギ〜! そんな浮かれ気分のまま、家族総出でお出かけしたんだけど…。
  連れて行かれた所は、魔の王国ネズミーランドッ。着いた時には、せっかくの雪が
  冷たい雨に変わってたもんだから、おかあさんはガックリ〜。でも、ボクなんか、
  ペットクラブに監禁されて、もっとツラい目にあったんだから、ザマ〜ミロだっ。
  だいたいさぁ、こんな悪天候の日くらい、おウチでのんびりしてりゃいいものを。
  おとうさんもおかあさんも、結構いい年してるくせに、ほんと呆れ返っちゃうよ。
   <キャブ>「寒くて冷たくてビショビショで…、ボクちゃん、震えてたでしゅ。」
  帰宅後すぐに、熱いシャワー&おいしいゴハン。やっぱり、おウチが一番だねぇ。
   <母>「君たち、今日は寒い中、よく頑張ったで賞だから、今夜は一緒に寝よ。」
  ひゃっほーっ! そぅこなくっちゃー! んじゃ、そ〜ゆ〜コトで、おやすみ〜♪




しょぼ〜ん
   3月19日(金)

  今日は、また、昨日の風雨から一転、申し分なく素晴らしい、絶好のお天気だね。
  空は晴れ渡り、そよ風が鼻をくすぐる〜。でも、ボクの心は曇りがち…なのです。
  大好きなおとうさん…、月曜日に家出したっきり、一度も帰って来ないんだもん。
   <母>「ショボくれちゃってぇ。この一週間、お腹も壊さずに頑張ったじゃない。
      今夜には帰って来る予定だから、もう少しの辛抱よ。楽しみだわね〜。」
  あぁ、良かったよぅ〜、やっと会えるんだね。今頃、飛行機に乗ってるのかなぁ。
  おかあさんが楽しみにしてるのは、多分おミヤゲなんだろうけど、ボクは純粋に、
  おとうさんとの再会を心待ちにしてるんだよ。だから、早く元気で帰って来て〜。

     ********************

  チャーリーズ・ペロリ〜ン   <父>「ただいま〜。」
 おと〜さ〜ん、待ってたよ〜!
  <父>「チャーリー、元気か?
    キャブ、成長したなぁ。
    ふたりとも、おいで!」
 うわ〜い、ペロペロチュ〜ッ♪
 キャブズ・ブチュ〜





タカラの山? ゴミの山?
   3月18日(木)

  昨夜、何を思い立ったか、急にワンコ部屋のクローゼットの中を、大整理し始めた
  おかあさん。キャブ坊が来てから、ワンコ用グッズが溢れ返って、すんごいコトに
  なってたらしいよ。ちょっとやそっとじゃ、収拾がつかなくって、大パニック〜。
   <母>「これじゃ、徹夜になっちゃうわ。一旦お休みして、朝一番で再開しよ。」
  って、寝たかと思ったら、5時には起き出して、またゴソゴソ再始動しちゃった。
  まだ寝てたボクらにも、おかまいなしなんだもん。気になってしょ〜がないよ…。
   <母>「ちょうど明日はゴミの収集日だから、不要なモノは全部捨てちゃおう!」
  なんて張り切ってたくせに、結局、ゴミと化したのは、たったの紙袋1つ分だけ。
  だって、ボクが子犬時代の、フードのパッケージとか、シャンプーのボトルとか、
  そんなガラクタまで、ご丁寧にしまい込んでるんだもん。捨てちゃえばいいのに。
   <母>「何の役にも立たないけど、こういう思い出がいっぱい詰まってる物って、
      写真やビデオと同じで、お金を出しても買えない、大切な宝物なのよ。」
  そんなこと言いつつ、ボクが初めて付けた首輪を手に、思い出の旅に出ちゃった。
   <母>「この首輪…、嫌がって掻きむしってたわよね、チャーリー。懐かし〜。」
  こんな調子じゃ、いつまでたっても整理整頓できないよっ。日が暮れちゃうって!




へそ天…
 3月17日(水)
ぼっか〜ん!

  ね〜え〜、キャブ坊ってば、お腹丸出しにしちゃって、いったい何やってるん〜?
   <キャブ>「おかあしゃ〜ん、ボクちゃんのポンポコ、なでてぇ、なでてぇ〜。」
   <母>「はいは〜い、お腹なで係の母でぇす…。ほら、魔法の手でナデナデ〜。」
   <キャブ>「ふにゃら〜、ボクちゃん、忘我の世界を漂ってましゅ〜。恍惚〜。」
  あ〜あ〜、完全にトランス状態に陥ってるよ…。何とも、お幸せなことですな…。
  うげっ! おい、何すんだよーっ! いきなり、キャブ手パンチが飛んできたっ。
  あ〜ん、痛いよぅ。おかあさん、キャブ坊の次は、ボクのホッペも、なでてぇ〜。




暗〜い一日だったですぅ…
   3月16日(火)

  お留守番してる間に、日が暮れちゃいそうな時は、いつもなら必ずお出かけ前に、
  お部屋のカーテンを閉めて、明かりもつけて行ってくれるはずなのに、今日は…。
  カーテンを閉じただけで、慌てて出て行っちゃった、おかあさん…。おいおい〜。
  お部屋の中、真っ暗で〜す。キャブ坊のオモチャが、あちこちに転がってるから、
  ちょっと動くたびに何かを踏みつけて、ピューッとか鳴っちゃうし。これじゃあ、
  迂闊に歩き回れないよ。と思ってたら、やっと、おマヌケかあさん、帰って来た。
   <母>「や〜だ〜、ゴメンね〜。こんな真っ暗闇の中で、君たち大丈夫だった?」
  大丈夫かどうかなんて、見りゃ分かるじゃんかっ、まったくぅ! もしかしたら、
  ボクらワンコは、ニオイを嗅ぎ分ける鼻さえあれば、いいんじゃないのぉ、なんて
  あなどってない〜? 一応、目だって重要な感覚器官なんだからねっ。世間じゃ、
 『犬も歩けば棒に当たる』って言うけど、この目のおかげで、そんな禍にも遭わず、
  毎日元気にお散歩できるんだよ。でも視力は良くないから、ロン毛のおばさんは、
  とりあえずみ〜んな、おかあさんに見えちゃったりするんだけどね。えへへ〜っ。




世の中、いろいろだねぇ…
   3月15日(月)

  朝の予報じゃ、曇りベースだって言ってたのに、結局一日中いいお天気だったよ。
  ってコトで、今日もゴキゲンな、夕方のプチ・アウトドア・リラックスタイム〜♪
  おかあさん…、両手で2匹とも抱っこし続けるのは、重くてタイヘンだからって、
  ベランダの物置の上に、使い古しのバスタオル敷いて、ボクらを乗っけてくれた。
   <母>「ど〜よ。抱っこよりも安定してるし、背が高いから眺めもいいでしょ。」
  うんうん、ボク、コレ気に入ったかもぉ! なかなかのグッドアイデアじゃん〜。
   <キャブ>「ボ、ボクちゃんは、ちょ、ちょびっと怖がっておりましゅ…。でも、
        おかあしゃんとお兄ちゃんが、そばにいてくれるなら安心でしゅ。」
  キャブ坊って、ヘンなとこでビビリ〜なんだよね。お散歩の時、公園なんかじゃ、
  植え込みやお立ち台みたいな高い段差も、ピョーンピョーン飛び乗ってるくせに。
   <母>「おふたかたとも、どうぞ、足を崩してお楽になさって下さいませね〜。」
  そんじゃ、せっかくだから、お言葉に甘えてノ〜ンビリしちゃおぅ。こうやって、
  夕暮れどきの、家路を急ぐ人たちや、慌ただしく行き交う車の流れを眺めてると、
  ボクらって、ほんと平和だなぁって、つくづくワンコである事に感謝しちゃうね。




ワンコが寝てるよ〜 安全運転でね〜
   3月14日(日)

  今日は午後から、みんなでお出かけしたよ。でも、1回だけ駐車場に置き去り〜。
  これがですね…、だいぶ春めいて暖かくなってきたから、車の中でのお留守番も、
  ちょっとばかりツラいものがあるんだよねぇ。ようやく戻って来たおかあさんは、
   <母>「あらら、チャーリーったら、大笑いじゃないのぉ。ハァハァしちゃって、
      めっちゃめちゃ可愛いわ〜♪ でも、もう、そろっと暑いのかしらね。」
  なんて、とぼけちゃってさ。そーだよっ! 暑いんですっ! もぅ勘弁してよね。
  キャブ坊なんか、おとうさんとおかあさんが消え去っても、全然おかまいなしで、
  寝坊主を決め込んでるからいいよ。しか〜し、ボクはと言えば、鳴き叫びながら、
  車じゅう飛び回ってるから、当然ノドもカラカラになっちゃうんだよぅ。なのに、
  そんな時に限って、おかあさんってば、携帯用のお水を忘れちゃってるんだもん。
  ほんと頼りない人だ…。その後、やっと飲ませてもらったお水、うまかったねぇ。

     ********************

  そう言えば、帰りに、埼玉スタジアムの近くを通りかかったら、ユニフォーム姿の
  若者たちが、いっぱい歩いてたよ。日本vsバーレーン戦の試合だったんだって。
  我が家の飼い主は、サッカーの事なんかチンプンカンプンで、特におとうさんは、
  イルハン君の顔も知らないんじゃないかなぁ。ま、彼はサッカーって言うよりも、
  やっぱり柔道一直線派だからね。昨夜も一緒に寝た時、強烈な寝ワザをかけらて、
  グェ〜グェ〜降参しまくってたボク。それでも、おとうさんの傍が一番なんだな。




開けて〜、見せて〜
 3月13日(土)
ブーちゃん、齧ってま〜しゅ♪

  今届いた宅配便、な〜に〜? わっ、2個もあるよ。ボクのフードだと嬉しいな!
   <母>「残念でした〜っ。私のシャンプーセットと、ワンコ用のオモチャよん。」
   <キャブ>「ボクちゃんのオモチャ? 見たいじょ〜。早く開けて下しゃい〜!」
  ねぇねぇ、一応ボクにも見せてよ。ボスたる者、子分のオモチャを確認せねばっ。
   <母>「先にお散歩行っちゃおうよ。帰って来てから、ゆっくり公開するから。」
  あぁ、テーブルにポーンされちゃった。気になるなぁ。ま、あとのお楽しみだね♪

     ********************

   <母>「ほれほれ、可愛いのがいっぱいよ。この間のオモチャ、キャブがすっごく
      気に入っちゃったみたいだから、また同じネットショップで買ったの。」
  じゃ、ボクは、シックに木製ダンベルを…。こりゃまた、随分とオシャレだねぇ。
   <キャブ>「ボクちゃん嬉しすぎましゅ〜♪ まずはブーちゃんで遊ぶじょ〜!」
  キレイな編みぐるみも、キャブ坊の毒牙にかかったら最後、すぐにボロすけだよ。
  ほら、ブーちゃんの顔だって、いつの間にか、のっぺらぼ〜になっちゃってるし。
  この分じゃ、腹ワタほじくり返して食べ出すのも、時間の問題だね。おかあさん、
  そろそろ取り上げた方がいいんじゃない? また、病院行きになっちゃうよーっ!




う〜ん、かぐわしい〜
   3月12日(金)

  クンクンクン…。ねぇ、このお部屋、ほのかに爽やかな香りが漂うんですけど…。
   <母>「カーテンを洗濯したから、ちょっとフローラルな、いい感じでしょ〜。」
  うん、ボクちん、とっても癒されてますぅ。これって、アロマテラピーなのかな。
  お散歩してても思うけど、お花の香りって神秘的だよね。なのに、おかあさんは、
   <母>「枯れちゃうと哀しいから、お花を育てたり飾ったりするのは苦手なの。」
  って言って、我が家にお花が活けられる事は、めったにないんだ…。寂しいねぇ。
  香水やアロマが大好きなおとうさんは、ひところコロンやオイルに凝ってたけど、
  最近は忙しいらしくて、あんまりだよ…。だから、たまにおウチの中で、こ〜んな
  お花の香りに包まれると、気持ちが安らいでくるのですぅ。心地良く眠れそう〜。
   <母>「ど〜ぞ、ど〜ぞ。じゃ、そのすきに、足毛でもカットしちゃおうかな。」
  ど〜にでもしちゃって〜。この芳香に身を委ねてれば、何されてもOKだよ〜ん。




きったない庭だねぇ、まったく…
   3月11日(木)

  お散歩から帰って来て、普段なら玄関に直行なのに、今日はちょこっと裏に回って
  お庭でひと休み。お隣んちに、ボクの抜け毛が飛んでっちゃうとマズいからって、
  お庭に立ち入る事は、ほとんどない…。だから、ココを散策するのは久し振り〜。
  とは言っても、そんなに歩き回れるほど広くないんだけどね、全然。でも、いつも
  お部屋の中から眺めたり、抱っこされて出してもらうだけの、このお庭。ふ〜ん。
  いささか妙な気分…。1回のブルブルで、いっぱい毛が飛んじゃうけど、いいの?
   <母>「今日は風が強いから、君達の抜け毛だって、お隣を通り越して、フワフワ
      どこまででも飛んでっちゃうわ。たまには、いいわよね〜。フフ〜ッ♪」
  なんか、無責任な飼い主なのだっ。だいたい、ココさぁ、荒れ放題で汚すぎるよ。
   <母>「そ〜なのよぉ。あまりにもヒドいから、少しお掃除しようかと思ってね。
      その間、ブラブラしながら待っててくれる? ほら、楽しいでしょ〜。」
  それが、あんまりなんだなぁ。キャブ坊は、嬉しそうにクンクンしてるけどね…。
  イングリッシュガーデンみたいに美しいお庭なら、のんびり寛げるんだろうけど、
  こんな杜撰な所じゃマーキングする気にもならないや。やっぱりココは、遠巻きに
  ボヤ〜ッと眺めてる方がいいかも。たまに抱っこで出してくれれば、それで充分。
  それより、この突風で汚れきったボクの体、早くキレイにしてよ。さ、帰るよ〜。




ボクらも、そっちに出たいんですけど…
   3月10日(水)

  本日は晴天なり〜♪ あったかくて気持ちいいよ。スプリングハズカムなのかな。
  あ、おかあさん、表に出てるぅ。自分ばっかりズルい〜っ。ボクも出たいのにぃ。
  って、洗濯物取り込んでるのか。ねぇ、それが終わったら、お庭で夕涼みしない?
   <母>「まだ夕涼みって季節じゃないけど、夕方の春風に触れるのもいいかもね。
      じゃ、こっちおいで。2匹一緒に抱っこするの大変だわね。ヨイショ!」
  今日は一日中、春の陽射しがタップリだったから、まだ空気がポカポカしてるよ。
   <キャブ>「ボクちゃん、春を迎えるのは初めてだけど、もぅ大好きでしゅ〜。」
  ボクもだよん。身も心も、ほ〜んわかしてくるこの感じ、とっても幸せな気分〜。
  思わず、♪暮れ〜なず〜む街のぉ〜♪ な〜んて歌いたくなっちゃったりして…。
   <母>「二人とも極楽気分なのは良〜く分かったけど、ちょっと重いのですわ。」
  もっとずっと、ここで抱っこしててよぅ。おかあさん、頑張れ〜、ペロペロ〜〜。




おとうしゃん… おやすみなしゃい… Zzz…
   3月9日(火)

  昨夜、目覚ましをセットし忘れた、おかあさん。今朝も、また寝坊しちゃった〜。
  おとうさんに起こされるまで、グ〜ッスリだったらしいよ。朝一番のスタートから
  ズッコケだと、まるでヤル気なし状態に陥っちゃうのが、おかあさんの悪いクセ。
  さっきから、ず〜っとダラリンモードだもん。ほら早くぅ! おとうさん、お仕事
  行っちゃうよっ。お見送りくらい、ちゃんとしなさいーっ。玄関に全員集合して!
   <母>「キャブ、お部屋で寝てるのかなぁ。もう全然お見送りに出て来ないわ。」
   <父>「チャーリーは律儀だけど、キャブは、それでいいと思うよ。じゃ〜な。」
  行ってらっしゃ〜い。で、キャブ坊はと言えば…、マジに爆睡しちゃってるし…。
  全く、アンビリーバボーなのだっ。おとうさんが家にいる時は、いっつもベタベタ
  まとわり付いてるくせに、いなくなると分かると、途端に知らんぷりなんだもん。
  こ〜ゆ〜の、合理的って言うのかなぁ。ボクには、ちょっとマネできないけどね。




お散歩、ま〜だ〜?
   3月8日(月)

  あのぉ、そろそろお散歩の時間じゃないかと思うんですけど、ま〜だで〜すか〜。
  だいたい今日って、土日祝祭日でもないのに、ちょっとノンビリし過ぎじゃん〜。
   <母>「ごめん〜、エアコンのお掃除に手間取っちゃって。じゃ、行きますか。」
  おかあさんが、お散歩の準備を始めると、ボクらは一気にテンション上がるのだ!
  キュンクン鳴きながら飛び回るワクワク表現は、元々ボクの専売特許だったのに、
  今じゃ、キャブ坊の方がウワテかも。興奮がピークに達すると、吠えちゃうしね。
  ボクんちは近代長屋だから、「ワンッ!」は近所迷惑になるんだってさ。吠えると
  叱られるコトが分かってるキャブ坊は、興奮のあまり思わず「ワンッ!」しては、
  すぐ「しまったぁ…」って、首すくめて一人反省会を開催しちゃうんだ。プ〜ッ。
  お散歩の直前も要注意だよ。今日は大丈夫? 吠えたら、置き去りにされるぞ〜。
   <母>「チャーリー、キャブ、お座り&待て。玄関ドアオープン。さ、行くよ。」
   <キャブ>「キャワンッ!! うっ、また、やっちゃったでしゅ…。あ〜ん…。」
  クッ、玄関に置き去りだね。ま、一人で頭冷やして反省してくれたまえ。お先っ!
  で、ポーチで少し待った後ドアを開けると…、そこには、うなだれキャブ坊が…。
   <母>「キャブ、反省した? 吠えたらダメなのっ。分かった? 行くわよ〜。」
  でも、吠えるのはワンコのお仕事。ちょっと大目に見てやってもいいんじゃない?
  ボクは吠えるより鳴く事の方が多いけどね。それより今は、お散歩☆お散歩〜っ♪




内緒の話は、あのねのね〜
   3月7日(日)

   <父>「おはよ〜。よく寝たよ。やっぱり、この1週間ハードだったんだなぁ。」
   <母>「ようやく、寝ぼすけトリオ勢揃いだわね。7時になっても8時を過ぎても
      誰ひとり起きて来ないんだもん。やっと、寝室のお掃除ができるわっ。」
  そうなのだ〜。また家族4匹オールスターズで、一緒のベッドに寝ちゃったよ〜。
  狭苦しくてキュウキュウだから、本当は寝心地ワルいはずなのに、ど〜ゆ〜ワケか
  あのベッドだと、ぐ〜っすり、いつまででも眠れちゃうんだよね。なんでだろぅ?
   <キャブ>「それはでしゅね、おかあしゃんの不気味な子守唄のせいでしゅよ。」
  ああ、ベッドで寝る前に聞かされる、ヘッタクソなアレか…。特に、同じ枕で頭を
  並べてる時だと、耳元にズ〜ズ〜響いちゃうだよね。正直、勘弁してほしいのだ。
   <キャブ>「ボク、あの子守唄が始まったら、夢の世界へ逃げ込むのでしゅ〜。」
  そう言えば、ボクも現実逃避しちゃってる…。だから、催眠術かけられたみたいに
  眠り続けられるのかぁ。それがいい事なのかどうか、ちょっと分かんないけどね。
   <キャブ>「でもコレ、おかあしゃんには内緒でしゅよ。おこりんぼだも〜ん。」
  そうそう、ご機嫌を損ねると大変なコトになっちゃうよ。ボクらだけの内緒話〜♪
   <母>「チャーリー、キャブ〜、おいで〜。お腹すいたでしょ〜。ゴハンよ〜。」
  は〜いっ! でも…、子守唄は別としても、皆で一緒に寝るの、ボク大好きだよ!




オモチャのチャチャチャ♪
   3月6日(土)

  ねぇ、そう言えば、お散歩スタートの直前、ちょうど玄関でスタンバッてた時に、
  宅配便が届いたよね。ボクもキャブ坊も、お散歩ーっ! ってパニクッてたから、
  エラい大騒動になっちゃってたような気がするんだけど、アレ、一体何だったん?
   <母>「ネットショップでも可愛いオモチャ見つけたから、買っちゃったの〜♪」
  おかあさんが喜んで、ど〜するんだ…ってば。じゃ、まずはボクに見せてみてよ。
  むむ〜っ、この“ヘチマリング”が放つ、謎めいた&不思議な&未知のヒカリが、
  ボクの波長とピッタリ、リンクするのだーっ! グワーッ! ダダダダダーッ!!
   <母>「いきなり、どうしちゃったの、チャーリー!? 君が家中を駆けずり回る
      なんて、珍しい〜。そんなに、そのヘチマリング、気に入ちゃったの?」
  ふぅ〜。自分でも、何だか良く分かんないんだけど、急にパチ〜ンってスイッチが
  入っちゃったんだよね。久々に家庭内暴走したら、疲れた…。お水飲んで寝よ…。
   <キャブ>「チャー兄ちゃんの狂騒が収まって、ようやく静かになったところで、
        次はボクちゃんの出番なのでしゅ〜。うひ、遊びまくるじょーっ!」

     ********************

          《 キャブの日記 》

  夜、おとう&おかあしゃんが、おいしそ〜な匂いを漂わせながら帰って来たじょ!
  嬉しくってピョンピョコ飛び跳ねてたら、突然、ボクちゃん、ゲボッちゃった…。
  おかあしゃんは慌てて、ボクのゲロンパをビニール袋に入れたではないでしゅか。
   <母>「コレ持って、病院よっ! きっと、水曜日に食べたロープのせいだわ。」
  って、今度は皆でお出かけ〜♪ あ、もしや、病院って、オシリ絞られるトコ…?
  でも今日は、オシリ絞りじゃなくて、レントゲンでしゅと! 初体験なのだじょ!
   <先生>「胃にも腸にも、ロープがグジュグジュになった状態で確認できますね。
       ただ、食べてから3日も経っていますから、開腹したり薬を使ったりは
       しないで、少し様子を見ながら、自然に排出させる方がいいでしょう。
       とにかく、もし異物を飲み込んだら、すぐに連れて来て下さいよぉ。」
  先生は、ボクのお腹を一生懸命マッサージしてくれたでしゅよ。そのおかげ様で、
  おウチに帰って来て、ゴハン食べた直後、また大量にゲロしちゃったボクちゃん。
   <母>「見て〜、ロープが全部繋がって出て来たわっ。70cmはあるわよね。」
   <父>「良かったじゃないか。それにしても、今回の件は監督不行き届きだな。」
  先生に忠告されて、おとうしゃんにも注意されて、おかあしゃんはショボクレ〜。
  でも、未消化のフードも一緒に吐き出しちゃったボクに、再度ゴハンを食べさせて
  くれたでしゅ。2度もおいしい思いができて、たまにはゲロするのもいいじょ〜♪




チャーリー : 頑張るのだっ!
 3月5日(金)
キャブ : 負けないじょ〜!

  今日のガムも、ホワイトミニボーンだったんだよぉ。一番デンタルクリーン効果が
  あるらしいからって、おかあさんは、最近コレに凝ってる。ボクも、だ〜い好き。
  だって、ものすごくハードタイプで、長〜く楽しめるんだもん♪ 実は昨日の夜、
  ボクが食べ終わった後も、まだハウスの中でガムクチャクチャしてたキャブ坊を、
  ちょっくらお邪魔して覗き込んでたら、なんとっ! 唸られた…。ヴーッって…。
   <母>「キャブがチャーリーに唸ったの、初めてでしょ。たまげちゃったわよ。」
  でも、ま、それがワンコの世界なんだけどね。キャブ坊だって、自分の大事な物を
  守るのに必死なんだよ。で、今日も、ビビらせちゃおうかな、なんて思ってたら…
   <キャブ>「今日は、ボクちゃんの方が、ガム食べ終わるの早かったんだじょ!」
   <母>「それなのに、チャーリーの邪魔なんかしなかったものね。エライわ〜。」
  ボクがボスなんだから、それは当然のコトなのだ。でも今まで、ガム噛むのだけは
  キャブ坊より速かったのになぁ。これで、全ての事において、ボクの方がノロマに
  なっちゃったかも…。こんなんじゃ、ほんと、へなちょこなボスだよね、ボク…。




お兄ちゃんからゲットした、イボイボルンバでしゅ♪
   3月4日(木)

  いつの間にか、オモチャ箱&棚の中身がリニューアルしてるぅ。しかも、家の中の
  ガラクタじゃなくて、まともなワンコ用のオモチャが増えてるじゃん。Why?
   <母>「キャブったらね、この間、キッチンペーパーの芯を完食したと思ったら、
      昨日は、1m位の編みロープ、ぜ〜んぶ食べちゃったみたいなのよぉ。」
  わ〜お〜、やってくれるじゃん! キャブ坊、ますますお盛んだねっ。でもさぁ、
  ヒモ系は腸に絡まる恐れがあって危険なんだよね。お腹の具合は大丈夫なのかな。
   <母>「お散歩のウンチに、ロープの残骸が少し混じってたわ。で、そんなんじゃ
      いけませんっ!と思って、急遽ちゃんとしたオモチャを買って来たの。」
  キャブ坊みたいに、アグレッシブ☆ハイパーなやんちゃ坊主が相手だと、つくづく
  飼い主も大変だよねぇ。アクジキだから、何でもカジったり食べたりしちゃうし、
  飽きっぽいから、次から次へと目新しいモノを要求するし…。キリがないのだっ。
   <母>「チャーリーも、キャブに破壊される前の新品オモチャで、遊んでみる?」
  じゃあ、このイボイボルンバを拝借しよ。即刻キャブ坊に奪取されそうだけど…。
   <キャブ>「あ〜っ、お兄ちゃんのソレ、何でしゅか〜? ボクちゃんにも〜。」
  ほら、来た〜っ。すぐにボクの真似したがるんだもんな。もう、勝手にしやがれ!




お掃除って楽しいのん?
   3月3日(水)

  最近おかあさん、家中のお掃除に精出してるよね。何か心境の変化でもあったの?
   <母>「心境と言うより体調の変化かな。だいぶ体を動かしやすくなったから。」
  そっかぁ。お腹が痛いのを言い訳にして、しばらくの間お掃除サボッてたもんね。
  ワンコ部屋も、あれやこれや引っくり返されて、すっさまじい状況になってるよ。
  キャブ坊なんか居場所がなくなっちゃって、ボクのベッドに避難させられてるし。
  おお〜っ、ボクの嗅覚が、久し振りにイタチ族のニオイをキャッチしたのだ〜っ。
   <母>「ソファもツヤがなくなってきたから、ミンクオイルで保護しないとね。」
  う〜ん、このケモノ的な脂くささ、たまんないよぅ。え〜い、ソファにピョ〜ン!
   <母>「う〜わ〜ん、せっかく今、オイル塗ったばっかりなのにぃ。これじゃあ、
      ワンコの足跡クッキリじゃない〜。また、空ブキしなくっちゃだわっ。」
  ついでに、体もスリスリしちゃおっ。ボクのパサ毛もツヤツヤになったりしてね。
   <母>「い〜や〜ん、オイルが毛を吸着しちゃうってばぁ。また掃除機だわ…。」
  あんまり調子に乗ってると、おかあさん、また爆発しそうだ…。今日のところは、
  このくらいで我慢しといてあげるから、ま、せいぜい頑張ってキレイにしてよね。




右目の下から出血〜っ!
   3月2日(火)

   <母>「おはよ〜。今朝は冷えるわねぇ。さ、君たち、目ヤニ拭き拭きしましょ。
      まずはチャーリーから。はいOK,キレイになったわよん。可愛い〜♪」
  ボクもキャブ坊も目がデカいから、目ヤニがいっぱい溜まっちゃう。おかあさんは
  それを一日に何回も、ティッシュで拭ってくれるよ。目ヤニ処理係ってとこかな。
   <母>「次はキャブ〜。えっ!? ウ、ウソ〜! ティッシュに血が付いてるぅ!
      右目の涙ヤケしてるとこ、血がにじんで赤くなってるわ。痛くないの?」
   <キャブ>「痛くも痒くもないでしゅ…。それより、まだ、眠いだけでしゅ…。」
   <母>「とりあえず皮膚炎用の軟膏、塗っとこうね。後で先生に聞いてみるわ。」

     ********************

  そろそろお散歩の時間なんだけど、おかあさんは病院に電話中…。あ、終わった。
   <母>「キャブみたいに涙の多いコって、目の周りが感染症になりやすいそうよ。
      よく乾かして今の薬を付けとくのが、現段階では最善の治療法だって。」
  ふ〜ん。キャブ坊ってさぁ、今までにも随分と、あちこち出血しまくってるよね。
  耳(外耳炎)とか、口(多分歯抜け)とか、足(爪剥がれ)とか…。スゴすぎ〜っ。
  血の気が多いと言うか、血気盛んと言うか、だから、いっつも炸裂してるんだね。
  それはそうと、早くお散歩行こっ。ボクも負けずに、ボルテージ上げちゃうよ〜。




ご機嫌、直った〜?
   3月1日(月)

  弥生3月、そろそろ春だね〜♪ なんて思ってたら、今日のお天気は一体なにっ?
  寒いじゃん、ドンヨリじゃん、その上、朝のお散歩中、ずっと雨降ってたじゃん。
  おかげで、お腹も足も頭も泥ドロ〜。当然、帰宅後のグルーミングは大騒動〜っ!
  ビショ濡れだと、どうにも気持ち悪くて、なぜか勝手に体が暴れちゃうんだよね。
  だから、シャワーの時もジッと、おりこうになんかしてらんない! おかあさん、
  相当てこずってたみたい…。イラついて、めちゃめちゃ機嫌悪そうだったもんね。
   <キャブ>「ボクちゃん、おかあしゃんの殺気立った鬼顔に、ビビッたでしゅ〜。
        おマタの間にシッポ丸まっちゃったもん…。マジ怖かったじょ〜。」
  こんな時は、おかあさんの機嫌が直るまで、当たらず触らず、息を潜めてひっそり
  過ごすのが、一番の得策なのだ。未熟な飼い主を持つと、ワンコも何かと気苦労が
  絶えないよ…。まぁ、この場合、ま〜ったりの〜んびりしてればいいだけだから、
  全く苦にはならないけどね。だって、それがボクのライフスタイルなんだも〜ん♪




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