チャーリー家族の最新版

《 05年のバックナンバー 》



チャリブ〜の定期健診報告です。


《 チャーリー 》

今月、一度だけ少しゲリンチモードには陥ったものの、
( キャブも同時だったので多分食べ過ぎ… )
この寒さにもかかわらず例年になく好腸なチャーリー。

これは、ミックスフード(TLC&ケーナイン)にしたおかげかもしれませんが、
どうやらサプリメントの影響も大きいようです。

以前も “サプレットプロ” については書きましたけれど、
腸の善玉菌を増やす効能があることから、
チャーリーのように脆弱腹のワンコ達には評判がヨロシイのだそうです。

基本的な使用量は1日1錠ですが、
チャーリーの場合は1日2錠与えても構わない、とのことなので、
( 薬ではありませんから… )
しばらくの間、朝&晩の2回、ゴハンと一緒に食べさせようと思います。

体重 : 6.15 kg


《 キャブ 》

検尿の結果、pHは標準値でしたが比重が高い…。
キャブはとにかく水分摂取量が少ないんですよねぇ。 これがイケナイ。

おいしい飲み物なら、喉が渇いていなくてもガブガブ飲むでしょう。
ただ、ミルクやスポーツ飲料などは、
タンパク質やミネラルが結石の素になる可能性もあります。

なので、できれば “水” が理想的。
とはいえ、無理やり水を飲ませるのが難しい場合は、
“ミルク味の水” 程度なら大丈夫だそうです。

幸い我が家では毎晩ミルクを飲ませているので、
少し水で薄めて分量を増やしてみようと企んで(?)います。

体重 : 5.15 kg

気になるのが、この↑キャブの体重。
最近になって、毎月ジワジワと減少しているんですよね。

ワンコは、寒くなると体温を維持するために体力を消耗します。
それに加えてキャブは震え体質…。
“震える” だけでも、かなりのカロリーを消費するので、
運動量も食餌量も変わらなければ、当然ヤセてしまうのだとか。

というわけで、
この冬、キャブにはゴハンをいっぱい食べていただきましょう。

先生は、家の中でも洋服を着せてみては ? とおっしゃいますが、
ウチって、そんなに冷えきってるかぁ… !?


               2005年12月25日        (kaonoz)




12月に入り、日増しに冷え込みが厳しくなってきました。
チャリブ〜達も、すっかり防寒着の季節です。

そもそもワタクシ、
チャーリーを迎えた当初は、ワンコに洋服なんか不要だと思っていました。
実際チャーリーは、最初の年をほぼハダカで越冬しましたから。
彼自身まだ子犬で、寒さ知らずのワンパク坊主でしたし…。

それが2年目の冬、初めて寒さにブルブル震えたんですよね。
ワンコが震えるなんて、想定外のことに私はブッたまげ !

ちょうど病院の先生から、
「 お腹の弱いチャーリーには防寒服を着せたほうがいいでしょう 」
とアドバイスされ、
それ以来、冬には洋服を着せるようになりました。

( もともと寒がりで震え体質のキャブには、最初から着せています…。)

ところで。

この2匹に着せる洋服ですが、
同じキャバリアでも微妙にサイズが違います。

キャブは、チビっこく見えても意外と胸板が厚くて、
胸回りにかぎっては、ノー贅肉のチャーリーとあんまり差がありません。

でも、体長やそれぞれのパーツはやはり小振りで、
とりわけ顔にいたっては2回りほどちっちゃい ! (アンバランスなくらい…)
だから、チャーリーと同じサイズの洋服を着せると、
ますます小顔が強調されてカッコわるぅ〜なんですよね。

というわけで、ペアで着せる洋服のサイズ選びはいつも悩みのタネ…。

できるだけ1サイズ違うものを2枚購入するようにしているのですが、
メーカーやブランドによってパターン仕様が異なりますから、
チャーリーは少しガボガボ…&キャブは少しピチピチ…
になるケースも多っかたりします。

サイズ区分が大雑把で、全く同じモノしか用意できない場合は、
ちょこっと小細工(手直し)が必要にもなります。

それに、キャバリアって思いのほか胴長〜なので、
我が家にはダックス用の洋服も何枚かあります。(脇がキツイけど…)

いずれにしても、完璧にピッタリフィット ! するのは稀ですねぇ。
ほんと、ワンコの既製服ってムズカシイッ。

だからこそ、どーせ着せるのなら、
やっぱり可愛いのがいいわよね♪ ってことで、
最近のチャリブ〜達、フリフリラブリ〜の犠牲になりつつあります…。

でも本犬達はマンザラでもない ? ようだし、まーいっか。


               2005年12月12日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。

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《 チャーリー 》

チャーリーの肛門膿。
パピーの頃に比べると、もうあんまり溜まらなくなっていたはずなのに、
今回はやけにいっぱい出た ! なぜだ !?

食べ物の影響なのか季節的なものなのか…、
そのへんの詳しいところは、まだ良く解明されていないそうです。
ただ、これに血が混ざっているとポリープの可能性もあるのですが、
特に痒がったり痛がったりしていなければ問題なし、とのこと。

でもねぇ、なんだか先生ってば肛門腺にハマっちゃったらしくて(?)、
( それに関する論文を読んだとかって嬉しそうに語ってたし。)
オシリの絞り方もコソっとマイナーチェンジしたんじゃないかなぁ(疑)。

チャーリーさん、いつにも増して断末魔の叫び声上げてたよ…。

溜まってたせいかもしれないけれど、そ〜と〜の激痛だったようで、
飼い主としては見てるのがツライくらい泣き叫んでた…。

先生、お願いです。 大事なマナムスコを泣かせんじゃねーよ !
( 面と向かっては言えないので…。)

体重 : 6.15 kg

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《 キャブ 》

11月は、チャーリー顔負けのゲロンパ大王だったキャブ。
でも、吐いた直後も食欲旺盛&下痢もしませんでしたから、
だたの消化不良のようです。

そもそも病気が原因の嘔吐なら食欲不振に陥るはず、とのこと。

消化しきれないガムなどがつっかえて吐くこともあるそうです。
そういや、キャブの嘔吐物の中には、
グリニーズの欠片が混ざっていることもしばしばあります。
あとは、小枝の食べすぎか ? トホホ…。

オシッコのほうは、
療法食の割り合いを5:5に戻したせいか、
検尿の結果も少しpH値が高いくらいで、だいぶ回復しました。
やはりまだまだ療法食からは逃れられそうにありません。

ちなみに、キャブも珍しく肛門腺絞りで泣きました。
しかも、アーンアーンって大泣き…。

先生、お願いです。 大事なマナムスコを泣かせんじゃねーよ ! ってば。
( 面と向かっては言えないので…。)

というか、オシリ絞りに命懸けてんぢゃないっすか ?
( でも、いい先生です。)

体重 : 5.25 kg

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《 今回の支出 》

・ 診察 (聴診・触診・肛門腺絞り・外耳検査等)
・ キャブの検尿
・ キャブの6種混合ワクチン
・ フィラリア予防薬×2
フロントラインプラス (ノミ・ダニ駆除)×2
・ 耳の洗浄液 (Nolvasan Otic)
・ エクセラーゼ (消化剤)
・ アルサルミン (胃粘膜保護薬)

しめて¥19215 なり。

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ちびチャー画像集は、写真集のコーナーにUPしました。

隠し入り口については、
お散歩日記の中でヒントをお伝えした後も、
ぼちぼちとヘルプメールが寄せられていましたから、
もしかすると最後まで分からずじまいだった方もいらっしゃるかもしれません。

なので、いちおう正解(?)発表をしておきます。

この下、< キャブが我が家に来た日 > の中の、
『 チャーリー : 2歳6ヶ月半 ( 2001年4月3日生まれ ) 』
が隠し入り口でした。

もう今は飛びませんから…。

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               2005年11月27日        (kaonoz)




≪ ちびチャー画像集のご案内 ≫


先ごろ、当サイトのアクセスカウンターが10万を超えました。
皆様には、あらためて御礼申し上げます。

で、もし10万ヒットするまでHPの運営を続けられたら、
やろうと思っていたことがありましてですね…。

それは、
今までほとんど門外不出だった、
チャーリーズ・パピー時代の写真を公開すること…です。

キャブを迎えた時には、すでにこのサイトをオープンしていたので、
パピー画像も公開せざるをえませんでしたが、
( げっ、何サマのつもり !? )
ちびチャーリーの写真はずっと私だけの宝物でした。
( 独占欲の強いオンナです…。)

それを、とうとう世に出す日がやってきました。
( おいおいっ。)

正直言って、
ぜひ皆様にご覧いただきたいような…、まだ独り占めにしておきたいような…、
そんな複雑な心境です。

ま、ヒト様にとっては何てことのない写真でしょうけどね。

なので、どーしても見てみたい♪という方だけのために、
ちびチャー画像集への隠し入り口を設けました。
( 今さら、もったいぶるな!)
この最新版ページのどこかに入り口が潜んでいますので、探してみて下さい。

そんな面倒くさいことしてまで見たかねーよ…という方は、
いずれ写真集コーナーにUPする予定ですので、
そうしたら、気が向いた時にでもゆっくり覗いてみて下さい。

( でも、可愛くってジュルジュルだよぉ。)


               2005年11月14日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。

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《 チャーリー 》

聴診も触診もノープロブレム。

だったのですが、
左犬歯にちょこっと付いた茶色い筋(歯石)が気になっていたので、
自宅でできる歯石取りの小道具はないのか聞いてみたところ、

「ありますが、お勧めしません」 と言われました。

もちろんガリガリやれば歯石は除去できるものの、
同時に歯の表面をキズつけるため、
それがかえって歯垢の温床になってしまうからと…。

病院で麻酔をかけて歯石取りをする際には、
必ず最後に歯の表面を研磨仕上げするのだそうです。

チャーリーの場合、
4歳にしてはきれいな歯なので、そこまでの処置は必要なく、
今の状態をキープするべく日頃のケアが最重要課題だとのこと。

いちおう我が家では、1日1回ですが毎日歯磨きをしています。

ただ、2匹とも夢中で歯磨きペーストをペロペロしたがるため、
あんまり上手に磨けていないのが現状です。

ジェルタイプの歯磨きを併用したりもしているのですが、
デンタルロープを使ったり、ガーゼで擦ったり、
たまには少し手法を変えてみるのも一案かなぁ、と思っています。

ところで、問題の “茶色い筋” のほうは、
先生の爪の一撃でカリっと削れてしまいました。
( その程度なら、歯の表面にもキズはつかないそうです。)

私の爪ではビクともしなかったのに、
さすがプロのミラクルハンドパワーは違いますな〜。

体重 : 6.20kg

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《 キャブ 》

このところ検尿の数値は比較的安定していたのですが、
今回は久しぶりにストロバイトが検出されてしまいました…。

pH :8.0 / UG(比重):6.5

最近、療法食の割合を少なめにしていたのは確かです。
でも、ここまで顕著に数値が跳ね上がるとは…。

実は、このフードの割合を変えたのは私の独断。
早く療法食を卒業したくて、いささか焦ってしまったようです。
キャブにはすまないことをしました。

幸い、薬を服用しなければいけないほどの症状ではないので、
フードの割合を元に戻して(療法食とケーナインを半々に)、
しばらく様子を見てみます。 とほ…。

体重 : 5.35kg

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《 今回の支出 》

・ 診察(聴診・触診・肛門腺絞り・外耳検査等)
・ キャブの検尿
・ フィラリア予防薬×2
フロントラインプラス(ノミ・ダニ駆除)×4
・ 耳の洗浄液(Nolvasan Otic)
・ チャーリーのサプリメント
・ キャブの尿路疾患用療法食

しめて¥22890 なり。

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               2005年10月30日        (kaonoz)




2年前の今日、キャブは我が家の一員になりました。

あの日のことは今でも良〜く憶えています。
迎えに行った時のキャブは、想像していたよりもはるかに小さくて、
フワフワの産毛に包まれた体は、まだ赤ちゃんの匂いがプンプンでした。
そして、文句なく可愛かった…。

その後は、次男坊らしいヤンチャっぷりを存分に発揮しつつも、
何事も素早く習得する賢い面も見せてくれました。
( 半分はチャーリーのおかげです。)

で、2年経った今。 キャブは、
彼を迎えた時のチャーリーの年月齢と同じくらいまで成長しました。

というわけで、我が家はもう1匹迎えます!

と言いたいところですが、
諸般の事情を考慮すると、まー無理でしょうなー。

できることなら、
キャブが、どんなお兄ちゃんになるのか見てみたいんですけどねぇ…。
1日が30時間あって、私の体力が2倍あって、家がもっと広くて、etc.
じゃないかぎり、叶わぬ夢です。

そのぶん、チャーリーとキャブの2匹に、
私の全精力を注ぎ込みたいと思っています。
( あ、チャー父にもチョットだけね〜。)


               2005年10月18日        (kaonoz)




= チャリブ〜達のサプリメントについて =


《 チャーリー 》

サプレットPRO ( 錠剤 : 1日1回夕食に混ぜます )
原材料
及び
その効用
霊芝エキス 血液浄化作用、免疫力調整作用
田七人参 止血作用、抗炎症作用、肝機能向上作用、強心作用
マカ 疲労回復、ホルモンバランスの調整効果
乳酸菌熟成エキス 霊芝との相乗効果により腸内細菌を活性化し腸内環境を改善します

これは、胃腸虚弱のチャーリーにと病院で勧められました。
摂取し始めて半年ほど経ちます。

このサプリによると思われる変化は…、
う〜ん、たしかに以前よりも下痢を繰り返さなくはなりましたが、
その間に少しフードも変えているので、
サプリ自体がどの程度影響しているのかは、はっきり分かりません。

ただ最近になって、このサプリには、
腸内の善玉菌を増やす効果があることも確認されたそうです。

もちろん薬ではありませんから、
なかなか一朝一夕にその効力を実感できないものですが、
気長に&気楽に続けてみようと思っています。


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《 キャブ 》

クリアC ( 粉末 : 1日3回毎食1gずつ混ぜます )
原材料 ローズヒップ クリアCに含まれるビタミンCは、バイオフラノボイド(ビタミンP)と酵素を含んだ、
完全なるビタミンCコンプレックスという型で存在しています
オリゴ糖
ビタミンC
の効用
抗酸化作用
抗ガン作用 ( 発ガン物質ニトロソアミンの成分を抑制します )
抗ウィルス作用 ( 白血球の働きを強化します )
解毒作用があり、化学物質から身を守ります
アレルギーの予防
歯垢がつきにくくなります
カルシウム・鉄・銅、他の栄養素の吸収力を増加させヘモグロビンの合成を助けます
股関節形成不全の予防
尿を酸性にして膀胱炎やストロバイト結石を予防します
コラーゲンの生成には不可欠 ( コラーゲンは丈夫な血管・各種器官・筋肉を作ります )
抗ストレス作用


ニンゲン用のサプリの場合、
薬事法の規定により具体的な効能・効果などは表記できませんが、
ワンコ用だと、もぅ書きたい放題ですね…。

ま、それはおいといて。

このサプリは、ネットで探し出しました。
最も期待したい効用が、ストロバイト結石の予防です。

キャブは、尿路疾患用の療法食を食べていますが、
特にphや尿酸値に異常がなければ、基本的に薬は服用しません。
ただ、体質的に尿結晶ができやすい場合は、
一生、療法食を続けなければならないケースの方が多いのだそうです。
私としては、できることなら早く普通のフードに戻したい…。
という思いで、このサプリを利用することにしました。

まだ始めたばかりですが、
少しずつでも改善してくれることを願っています。


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最後に、
病院の先生がサプリメントについて、こうおっしゃっていました。

サプリに即効性を期待してはいけない。
ただし、信じる者は救われる…。

ちょっと哲学入ってる !?


               2005年10月6日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。
≪ マダニ予防について ≫


実は先日、ベッドのシーツに、
ゴマ粒よりも小さな黒い虫がついているのを発見しました。
人に聞いてみたら、それはワンコに寄生するマダニ!だとのこと。

ショック〜〜〜。

まだ前回の投薬から1ヶ月経っていなかったのですが、
慌ててチャリブ〜達にフォートレオン(ダニ・ノミ駆除剤)を滴下しました。

先生に伺ったところ、
秋は子ダニの繁殖シーズンなのだそうです。
お散歩中、たまたまダニの集団棲息エリアに足を踏み入れたりすると、
フォートレオンでも防御しきれないケースもあるのだとか。

お散歩後は毎回、
チャリブ〜達の足&お尻&尻尾&お腹周りをシャンプーで洗い流し、
全身をムースシャンプー(←洗い流し不要)でガシガシ拭きます。
その前後には必ずブラッシングもするのですが、

それでも、ひとたび皮膚に付着してしまったダニの除去は困難…。
むしろ、そこまで手入れすることにより、
被毛の脂が抜けてフォートレオンの効果が薄れやすくなる…。
と指摘されました。

シャンプーも何もしない条件下であれば、
フォートレオンの薬効は約60日間保ち続けられるのですが、
月2回の全身シャンプーを前提とすると、約1ヶ月。

我が家のように毎日シャンプー剤を使用しているのなら、
当然その持続性は、もっと低くなるということです。

ただ、フロントラインプラスを使っていた昨年までは、
こんなことはありませんでした。
( フォートレオンに切り替えたのは今春からです。)

データ的にはフォートレオンのほうがフロントラインよりも
ダニを寄せ付けないチカラが強いものの、
ワンコのケア方法によっては、
「フロントラインのほうが持続性が高くなるのかもしれませんねぇ」
ということで、
今回はフロントラインプラスに戻していただきました。

中には、ダニ・ノミ駆除剤で体調を崩すワンコもいるようですが、
幸いチャリブ〜達は全く反応しませんから、
投与する間隔も少し短くしようと思っています。

それに加えて、
今年この界隈ではダニが異常発生 !? という噂も耳にしたので、
お散歩の前に、ワンコ用の虫除けスプレーも併用し始めました。

ダニに対する忌避作用を持つハーブが配合されたものです。
匂いに過敏なチャーリーはものすごく嫌がりますが、
背に腹はかえられない…というか、
草むらに入りたかったら我慢しなさい!と言い聞かせています。

ダニは、
ワンコの体に寄生されるのも、家の中に持ち込まれるのも、
絶対に許せませんからねぇ。

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健診の結果は、特に異常なしです。

チャーリー 6.35kg / キャブ 5.60kg


               2005年9月25日        (kaonoz)




まだまだ汗ばむ日が続いているものの、
朝晩はめっきりと秋めいてきた今日このごろ。

今年の夏は、
昨年の気違いじみた激暑に比べたらまだマシでしたが、
それでもやっぱり暑かった〜。

特に、我が家の暑がり王・チャーリーにとって、
夏は一番ハードなシーズン…。

お散歩の時、真っ先にアヘアヘし始めていたのもチャーリー。
クールマットの上でデロデロのアザラシになっていたのもチャーリー。
真夜中に寝室から脱出して廊下でグ〜グ〜していたのもチャーリー。

ですから、母としても、
エアコンやお散歩後のシャワーの設定温度には気を遣いました。
低温にするのは簡単ですが、
お腹が弱いのであんまり冷えすぎないようにと…。

ちなみにキャブは、
毛が薄いせいなのか、チャーリーほど暑さには弱くないようです。
一度もクールマットを使いませんでしたし、
就寝時はずっとベッドの定位置でスヤスヤしていました。

それでも、少しずつチャーリーも過ごしやすくなってきた様子で、
最近は、真夏ほど笑顔(←パンティング)を見せてくれません。
熱中症の心配をしなくてすむのは助かりますが、
ちょっと寂しいかも…。

そのぶん、これからはしばらくは、
キャバリアのフワフワ毛が素肌に心地良く感じられる季節。

チャリブ〜達とともに爽やかな秋を満喫したいと思っています。


               2005年9月13日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。

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《 チャーリー 》

この1ヶ月間に服用した薬は、下痢止め薬を2回のみ。
昨年と違って食欲が減退することもなく、
チャーリーとしては、まずまずの好調ぶりです。

心音も、今のところ問題なし。
( 聴診の時は、いつもドキドキハラハラします…。)

というわけで、チャーリーさんOK!

ただ、ちょっと気になるのが、白髪。
これについては以前にも触れましたが、
顔全体に白い毛が増殖中なんですよね、どんどん…。

まだ4歳なのに、
もしかしたら体の衰え方が普通より急ピッチなの?
と心配になって聞いてみたところ、
もちろん関連性はあるものの、
必ずしも体年齢とは比例しないとのこと。

年をとれば白髪が多くなってきて当然。
チャーリーの場合は、それが少し早く顕れただけのようです。
いわゆる若シラガ…。

これは個体的な特質なので、
もはや薬や食事で改善されるものではありません。

もともとのポーカーフェイスが、
ますますジィさんっぽくなってきたような気がします…。

体重 : 6.25kg

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《 キャブ 》

涙管が正常に機能していないキャブは、
溢れた涙のせいで常に目の周りが濡れています。

涙に雑菌やカビが繁殖すると、
毛(皮膚)が赤茶色に変色してしまうのですが、
その涙ヤケが数ヶ月前からまたヒドくなってきました。

年間を通して涙の量自体は変化しないものの、
夏は高温多湿な環境下で菌の繁殖も活発になるので、
そのぶん涙ヤケも目立ちやすくなるそうです。

こまめにケアしながら、
秋になるのを待つしかないかもしれません。

あんまり触れすぎると炎症を起こしかねないので、
ちょっと厄介なんですけどね…。

他は、いたって健康パワフル体!
あっ、
採尿に失敗したため、今回は検尿ナシでした…。

体重 : 5.55kg

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《 今回の支出 》

・ 診察(聴診・触診・肛門腺絞り・外耳検査等)
・ フィラリア予防薬×2
フォートレオン(ノミ・ダニ駆除)×2
・ 耳の洗浄液
・ チャーリーのサプリメント
・ キャブの療法食

しめて¥18060 なり。

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               2005年8月29日        (kaonoz)




楽しみにしていた夏休みも、あっという間に終わり…。

でも、お休みなんて少し物足りないくらいでちょうどいいのかなぁ、
と思ってしまうようなコトを小耳に挟みました。

日本に比べて長期休暇が一般化しているヨーロッパでは、
夏になると捨て犬の数が激増するのだそうです。

1ヶ月間にも及ぶバカンス旅行に出る場合、犬が邪魔!ってこと。

日本ほどではないにしろ、
パブリックスペースでは犬連れにとって制約が多い。
例えば、ビーチはワンコNGとか…。

かといって、
ペットホテルに預けて行くとなるとコストがかかりすぎる。

で、ワンコをポイ捨てしちゃうのだとか。

しかーし、
長期バカンスの習慣って今に始まったことじゃないんでないの?
ワンコを飼う前から分かってたことでしょ?

『犬を捨てないように!』
ってTVCMで呼び掛ける国もあるらしいし、
傾げた首が戻らなくなっちゃうくらい、とっても不可解…。

犬に寛容なヨーロッパですら、そのような現状なのですから、

捨て犬と迷い犬を合算すると、
処分される犬は年間62万頭を超えるともいわれる日本で、
もし休暇期間がヨーロッパ並みに長くなれば、
その数は当然もっと跳ね上がってしまうことになりかねないでしょう。

ニンゲン様の都合に振り回されるワンコ達…。

そんな不幸なワンコをこれ以上増やさないためにも、
ほどほどの夏休みで充分なのかもしれません。

でも、
絶対に捨てたりしないから、もっといっぱい休みたいぞ!
と思う人も多いでしょうね。 はい、私もです。
( えっ、毎日お休みじゃん? あっ、そうでした…。)


               2005年8月21日        (kaonoz)




本日はキャブの誕生日です。
早いもので、もう2歳になりました。

でも、
“次男坊” という目で見ているせいかもしれませんが、
体が小さかったり、未だ動きがぴょんぴょこモードだったり、
子どもっぽさタップリのキャブ…。

私にとっては、いつまでたってもパピーのままなんですよね。

かといって、
この一年の間、全く成長しなかったわけではありません。

まず、一番大きく変化したのがビジュアル面。

昨年の今頃に比べて、体重が約500g増量したのに加えて、
去勢手術後の毛の伸び方ときたら尋常じゃないっす!
地肌が見えちゃうくらいだから、決して本数は多くないのですが、
一本一本は見事なロン毛〜。

それが悲しいことに、
ゴージャスとは程遠い、ボサボサの毛むくじゃらだったりします。

それもまた、ワイルドなキャブらしくていっかぁ、
と思うしかない今日この頃…。

それから、もう一つ劇的に変化したことといえば、

クッションやヌイグルミを相手にヘコヘコするのが大好きな、
マウントキングだったキャブが、
手術後、1週間ぶりのキンタバトル中に興奮&ヘコションして以来、
もう一切マウンティング行為をしなくなりました。

特に叱りはしなかったんですけどねぇ。
キャブ自身にとっても、よほどショックな出来事だったのでしょう。

もしかしたら、
ヒート中の♀のコに興味を示さなくなったのと同様、
ホルモンバランスが変わった影響なのかもしれませんが、
ちょっと寂しいです。

もう一度、あの、おマヌケなヘコ姿が見てみたい…。

と、キャブ2歳の誕生日に、
華麗なるマウントポーズを懐かしく思い出したりしています。


               2005年8月3日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


《 チャーリー 》

消化酵素と下痢止め薬の服用で、どうにか落ち着いてきましたが、
しばらくの間、なんとな〜くグズグズと不腸(調)気味だったチャーリー。
汚い話、オシリ周りの毛を丸刈りにしちゃおうかと思ったほどです。

ま、体調不良の最たる要因は、この高温多湿な気候でしょうねぇ。

蒸し暑い今のシーズンは、
チャーリーのように胃腸に負荷がかかってしまうコや、
蒸れが原因で皮膚炎を起こしてしまうコなど、
夏ならではのトラブルに悩まされるワンコ達が急増するそうです。

ニンゲンにとっても辛いけれど、ワンコにとってはもっと厳しい季節…。
できるだけダメージを最小限に喰い留めてやるのも、
飼い主の務めだと思います。

今回は、6種ワクチンも接種していただきました。

体重 : 6.2kg


《 キャブ 》

前回の健診直後に大ゲロンパしちゃったキャブ。
それはすぐに治まったのですが、

実は、その約2週間後に、なんと血を吐きました…。
とりあえず胃の粘膜を保護する薬を飲ませて経過観察。
翌日にはケロッとしてましたけどね。

これ、胃潰瘍だそうです。 つまり、かなり胃が荒れていたということ。

でも、キャブのようにまだ若くて臓器異常もない場合、
嘔吐の原因を特定するのはほぼ不可能…。
投薬で症状が治まるのであれば特に心配する必要はないようですが、
やっぱり夏の仕業でしょうかねぇ。

一方、検尿の結果は良好。

ただ、先生から参考資料として、
「 キャブがチャー家のコじゃなかったら、こうなっていたかもしれません。」
と見せられたのは、ホルマリン漬けの結石でした。
クリーム色で、なんと野球ボールほどの大きさ! デカーッ。

15kgのワンコさんから摘出したもので、
飼い主さんによれば、2年前からオシッコの出が悪くなっていたのだとか。
気づいていたにもかかわらず2年間もホッタラカシてた!?
にわかには信じ難い話…。

ワンコはニンゲンよりも痛みに鈍感だと言われていますが、
野球ボール大だよ? さぞや痛かっただろうなぁ。 気の毒すぎる。

ワンコの変調が長引くようなら、ちゃんと診てもらいましょうよ…。
それも、飼い主の務めだと思います。

ホルマリン漬けといえば、
キャブの手術からちょうど半年が経過したので、
タマちゃんズのホルマリン溶液を取り替えていただきました。

体重 : 5.4kg


               2005年7月24日        (kaonoz)




我が家のオトコ連中は、こぞって寝つきが早っ。

スヤスヤと静かに寝入ってくれるキャブはいいとして、
問題なのはチャー父&チャーリー。

とにかく、この2匹うるさいっす!

毎晩、部屋の明かりが消えると同時にイビキレースがスタート。
先にグ〜グ〜言い始めたモノ勝ちです。
とはいえ、たいていチャーリーの圧勝ですけどね。
彼は、いつも寝室に入ってくる時点で半分寝ぼけてますから…。

一般的に、マズルの短い犬は鼻腔が狭いぶん呼吸が荒くなり、
それがイビキにつながるとも言われています。

確かに、チャーリーはキャブよりも鼻が低いです。
でも、シーズーやパグみたいないわゆる鼻ぺちゃ犬ではなく、
彼はキャバリア。

特に呼吸器や循環器の異常はないはずなのに、
なにゆえ、そんなにヘビーイビキストなのでしょうか…。

ングゥ〜・ググッ・グフゥ〜っていうのが定番で、
スペシャルバージョンがズ〜ピ〜・ブハァ〜。
( 頭の位置や向きを変えてやると、すんなり治まったりもする。)

ま、チャーリーの場合は可愛い我がコのイビキですから、
ちゃんと生きてる証拠かなぁ…と思えばまだ許せます。

しかーし、
我慢できないのがデカい方(チャー父)のイビキ!

図体もジャンボならイビキも大音量〜。
しかも流行り?の睡眠時無呼吸症候群なものだから、
クックックッと息苦しそうにしてるかと思うと、いきなりグオォォー!
蹴りです、蹴りっ。

( こんなことバラしてもいいのだろうか…。 夫よ、すまん…。)

そんな耳障りな不協ハーモニーに包まれながらも、
結局は眠りについてしまうエラい私。
自分で自分を褒めてやりたい…。


               2005年7月15日        (kaonoz)




チャーリーをディズニーリゾート(当初はランド)へ伴うようになって約4年。
ここで、ちょっと説明(言い訳?)をば…。

そもそも、家で留守番させておくほうが、
飼い主の私達もワンコ達もラクなはずなのに、
なぜ、わざわざ連れて行ってペットクラブに預けるのかというと、

何かあった時にすぐ駆けつけられるとか、
ゴハンを食べさせてもらえるとか、いろいろありますが、

最大の理由は、ケージに慣れさせるためです。

普段チャリブ〜達は、ケージやサークルとは無縁の生活をしています。
でも、災害や入院などの際には、
飼い主と隔離されたり所定の場所に収容されたりすることもありえます。
そんな時に少しでも落ち着いて過ごせるように、
ペットクラブを訓練の場として使わせてもらっているわけです。

それなのに、
チャーリーは、いつまでたってもペットクラブに慣れてくれません。
飼い主と離れるのが嫌なのか、ケージに閉じ込められるのが嫌なのか、
定かなところは分かりませんが、預けるたびに逆上してしまいます。

私は、まだパピーだったチャーリーを初めて預け入れた時、
大切な愛息子を他人の手に委ねることが辛くてどうしようもなくて、
人目もはばからずにオイオイ泣いてしまいました。
今でも、泣きこそしませんが後ろ髪引かれる思いは同じです。

そんな私の気持ちを、彼は敏感に察知しているのかもしれません。
もしそうだとすれば、
飼い主としては、もっと心を鬼にしなければいけないのでしょう。

そういった意味でペットクラブというところは、
ワンコ達にとってはもちろん、飼い主にとっても試練の場なのです。

私よりもずっと心優しい夫は、
「 もうペットクラブに預けるのはイヤだ 」
と何度ダダをこねたことか…。 私だってイヤだよ…。

それに、ペットクラブで興奮することが、
チャーリーの心臓にとって大きな負担になっているのでは?
という懸念もないわけではありません。

でも、とりあえず若いうちは今の方針を貫こうかと…。

できるだけ家の中とは異なる環境を体験させるのも、
飼い主としての務めなのではないかと思うのです。
この社会で人間と共生していくためにも、いざという時のためにも。


               2005年7月6日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。

2匹とも、この蒸し暑さにもかかわらずグッドコンディションそのもの。
キャブの検尿結果も、かなり良好な数値でした。

と、ひと安心した数時間後には、
キャブちん連続ゲロンパ魔に変身しちゃいましたが…。
ま、それについては置いといて。

今回、先生に指摘されたのは、
最近チャーリーのクレイジー度がアップしてきている…、ということ。

病院の駐車場に車を止めた瞬間から院内に入った後の数分間、
チャーリーは必ず鳴き叫びながら暴れます。
この暴れっぷりが以前よりも激しくなってきたことには、
飼い主の私達も気がついていました。

他のシチュエーションでチャーリーが半狂乱状態になるのは、
休日の留守番( 平日、父の出勤や母の外出には比較的冷静 )とか、
TDRのペットクラブに預け入れる時とか…。

2匹には同じように接しているのに、暴れるのはチャーリーだけ。
キャブも多少は感化されている部分があるものの、
どちらかといえば、いかなる状況でも平然としている普通のワンコです。

もちろん生まれもった性格の違いもありますが、
それを加味したとしても、チャーリーの暴れ方は尋常じゃない…。

ものすごく些細な事なのかもしれないけれど、
何かしら彼をそういう行動に至らしめる原因があるようです。
ただ、その原因を究明するのは、
躾の専門家をもってしても非常に困難なことなのだとか。

そこで、とりあえず今後は、どんなにチャーリーがクレイジーになっても、
いちいち反応しないように、と指導されました。

今までもその都度、
無視したり、叱ったり、なだめたり…、いろいろと試してきたのですが、
確かに対応が一貫していなかったようにも思います。

これからは、ひたすらノーリアクションで…。

でも、無視するのって、
最も簡単なようでいて、これが意外と難しいんですよね。

ご近所への騒音や周囲の目を考えると、
どうしても 「コラ!」 とか 「ダメ!」 とか言いたくなってしまいます。
そこをグッと堪えてガマンガマン。

チャーリーは留守番させられる運命を悟ると、
大声でギャンギャン叫びながらドアや壁をガリガリ引っ掻きますから、
見過ごしていれば、ますます家が破壊されゆくのは必至でしょう。

それで将来的に彼の狂乱症状が鎮まるのであれば… と祈りつつも、
チャーリーさん、どうぞお手柔らかに… と願わずにはいられません。


               2005年6月25日        (kaonoz)




6月といえば、
夫婦揃って誕生月、仲良く1つずつ齢を重ねる月です♪
( 別に音符マークはいらないだろ、音符は… )

特に今年は、我が夫めでたく50歳の大台に乗ります。

実は…、
私の父は50歳を目前にしながら惜しくも他界しました。
それゆえ、だんな様が無事に50歳を迎えられることについては、
ひときわ感慨深いものがあります。

でも、現在の彼と比べてみると、
父はもっとちゃんとしたオトナだったのになぁ、と思う今日この頃…。

ま、私も人のことは言えませんけどね。
30歳を過ぎればまともな人間になっているだろうと信じていたのに、
40歳をいくつか経た今でも、この体たらくですから。

子どもの頃に想像していたオトナ像と、
それ相応の年齢に達した自分自身とのギャップが、
あまりにも大きすぎる…。

そんなもんなんですかねぇ。
( と思っているのは私だけかもしれないけれど。)

それはともかく、
まだまだ二人とも人生半ば。

かの織田信長氏は「人間50年 ・・・」と歌っていたようですが、
今の時代の50歳といえばバリバリの現役世代ですから、
だんな様にも、よりいっそう気張ってもらわなくっちゃ。

で、私はチャリブ〜達とともに、
内助の功でガシッと彼を支えることに専念しますの。 おほほ〜。


               2005年6月16日        (kaonoz)




≪ 6月3日 ≫

4年前のこの日、初めてチャーリーと出会いました。

ちょうど生後2ヶ月。
抱っこさせてもらった時の温もりと、
物悲しそうな瞳で見上げられた時の感動は、
今でも忘れられません。

「 明日、迎えに来るからね。」 と約束して、
まずは、チャーリーと一緒に暮らすための必需品を揃えたり、
環境を整えたりすることに専念しました。

そのあと、
しばらくは行けなくなるだろうとTDLへ…。
でも、新しい家族を迎えることに対するプレッシャーが大き過ぎて、
あんまり楽しめなかった記憶があります。

***********************************

≪ 6月4日 ≫

4年前のこの日、いよいよチャーリーが我が家にやって来ました。

朝から期待でワクワクしつつも緊張しまくっていた私ですが、
いざ迎えに行って、家に連れ帰って来てからは、
も〜、それどころじゃなかった〜。

片手に乗ってしまうほどのチビ・チャーリーは、
文句なく愛らしくてあどけなくて、いかにも繊細でか弱くて、
そしてイタズラ天使でした…。

こうして、チャーリーのアライバルを機に、
我が家ではワンコ中心のステキな生活がスタートしたのです。

***********************************

≪ 6月5日 ≫

2年前のこの日、当サイトを開設しました。

人並みはずれて面倒くさがりや〜の私が、
ここまで何とか生き延びることができたのは、
他でもない、チャーリーとキャブ&ゲストの皆様のおかげです。
心から感謝しています。

こうなったら3年を目指して頑張るっ。

趣味の範囲なので、
いまだ稚拙な文章と未熟な画像くらいしかUPできませんが、
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

それから…

20数年前(!?)のこの日、私はこの世に生を受けました。


               2005年6月5日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


≪ チャーリー ≫

どうも最近、体調がイマイチのチャーリー。
薬漬けにするほどではないものの、
なにげに軟便だったり、ちょいゲロしたり、プチッと食欲不振だったり…、
なんとなくパッとしません。

暑さのせいですかねぇ。 はい、その通り。

今の時期、昼と夜の気温差が、
チャーリーのように虚弱なワンコには堪えるのだそうです。

とはいっても、
このあと梅雨入りすれば、ジメジメの蒸し暑さが待っています。
いざ梅雨明けすれば、今度は真夏の猛暑に襲われます。

結局、チャーリーにとっては一年中ずっと負担が大きんじゃん?
ってことですが…。

そのチャーリーさん。
顔(特に目の周り)に少し白い毛が増えてきた今日この頃。
先生に聞いてみたところ、きっぱりと断言されました。

「老化現象です。」

ワンコの成長(老化)速度がハイスピードなのは覚悟していたけれど、
4歳になったばかりなのに、もう白髪かい!?ってな感じ。

私にとっては、まだまだ甘ったれ坊主のチャーリー。
実は着実にジジィ化していたりする…。

体重は、6.25kgでした。


≪ キャブ ≫

キャブのオシッコ。
いまだシュウ酸カルシウムは検出されるものの、
pHや比重など数値的にはほとんど問題がないので、
フードの割合を、5:5(療法食:TLC)で調整することになりました。

で、次はこちらも毛のお話。

下向きに美しく伸びてくれればいいのに、
脇腹の毛は前方にカール…、腰周りの毛は上方にピンハネ…。

と、最近のキャブちん毛がボウボウです。

先生が診ているコの中では、
特にキャバリアとMダックスに関して、
去勢すると毛並みに影響をきたすケースが多いそうです。

確かに、
手術後ゴージャスコートに変身したご近所キャバさんがいるので、
願わくばキャブも〜♪ なんて思っていたのですが、
期待していたのとは、ちょっと違うぞ…。

ヘンに寝グセがついたりすると、
まるで、ちょうちんブルマーを穿いているかのようにも見えますの。

耳毛を梳かそうとすると、腋毛が一緒にくっついてくる状況に、
いささか戸惑い気味の飼い主でございます。

体重は、5.60kgでした。


******************************


血液検査の結果が出ました。

2匹とも基準値と比較すると軽微な異常が認められるものの、
共に病的な値ではないとのことです。

それから、フードのキャベツトッピングは止めました〜。

1ヶ月半ほど続けてみましたが、
チャーの下痢傾向が格段に改善される兆候もなく…。
キャブは相変わらず便秘気味だったりするし…。

それより何より面倒くさい…。
( おいっ!)


               2005年5月30日        (kaonoz)




ちゃきちゃき愛玩犬のおっとり系チャーリーと、
警戒心旺盛でガードマン的素質を備えたキャブ。

来客があった場合のリアクションも正反対です。
チャーリーが、誰かれ構わず飛びついて大歓迎するのに対して、
キャブは、いつも遠巻きにヴ〜ヴ〜唸っています。

なので、放っておいても実害のないキャブよりも、
まずはチャーリーを捕獲するのが常…。

この2匹の違い、飼い主にとってはホント楽しすぎます。
ただ、いささか両極端なんですよね。

特に、
キャブの番犬っぷりは、ますます堂に入ったものになってきました。

彼のテリトリーは、家の中&車の中&散歩道&なぜか病院。

とりわけ、ワンコ部屋の窓から外をウォッチングしている時に
番犬化するパターンが多いのですが、

怪しい人影や物影や往来する車などに対して、
要注意の場合は、ヴ〜。(唸)
要警戒の場合は、ワン!(吠)
警報発令に達した場合は、ウォウォンウォ〜ン!(遠吠えか?)

テレビ映像から刺激を受けることだって珍しくありません。
犬や猫、その他の野生動物などに注目するのはもちろん、
サムライや歌舞伎役者にも反応しまくります。
面白いのは、人間の子どもに対しても激怒しちゃうこと。

キャブにとって、よちよち歩きの子どもは人間ではないようです。
おそらく、ちょっとデカいアニマルだと見なしているのでしょう。
いきなりウォンウォン怒り出すから、何事かと思ってテレビを見ると、
ちっちゃい子どもが映っていたりしますから。

お散歩中に公園で出会ったチビッ子に向かって、
真正面からウォウォンウォ〜ン!していたこともあります。
それは、ちと困る…。

そんなふうに、日々テリトリーパトロールに余念がないキャブ。
時には、少しばかり怖い現象も…。

たま〜にですけれど、
何もないはずの、少なくとも私には何の気配も感じられない、
ただの空間を見据えて、
そ〜っと低〜く唸ってるんですよね。
ゾゾ〜〜〜ッ。

それだけは、マジで勘弁してほしい…。
番犬稼業も、ほどほどにしといて下さい。 ねぇ、キャブちん。


               2005年5月20日        (kaonoz)




先ごろ、ゴールデンウィークの真っ只中に、
私どもチャー家の飼い主夫婦は、めでたく結婚17周年を迎えました。
な〜んか、アッという間の17年でしたねぇ。

( コレ、昨年も同じようなこと書いたんじゃなかろぅか。)

この数年は、
チャリブ〜達のおかげで、夫婦二人きりだった頃に比べると、
行動範囲や時間の使い方などは劇的に変化しましたし、
はるかにエキサイティング&ワイルドな生活を満喫させてもらっていますが、

それぞれの基本的人格が変わったわけではないので、
無計画でキリギリス的なライフスタイルは以前と全く同じでございます。

今が楽しければそれでいいや〜な生き方…。

でも、そろそろ老後のことも真剣に考えなくてはいけない年代です。
じ〜さん&ば〜さんになっても仲良く幸せな夫婦でいられるよう、
これを機会にちょっと現在の暮らしぶりを見直そうかな、
なんてことも思ったりして。

とにかく、このグ〜タラ生活を悔い?改めないことには、
老後が悲惨なものになりそう〜。

で、具体的に何をすべきなのか…、はて…?

まずは健康管理でしょうか。
目指せヘルシー!

とは言っても、一体ど〜すりゃいいのやら。
毎日30品目食べる? 適度な運動をする? 各種検診を受ける?
やだ…。

けど、頑張るっ。


               2005年5月11日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


2匹とも、フィラリアの血液検査と狂犬病の予防接種を受けました。

採血は、
チャーリーは右腕から、キャブは首筋から。

ワンコの腕の血管は、
細い上にブヨブヨ動く( 獣医界では“泳ぐ”と言うそうです )ので、
採血するのが難しいらしく、チャーリーくらいで精一杯。
キャブの場合は体が小さくて血管もチャー以上に細い…、
ということで、首筋から採血したわけですが。

血管が太い首筋からの方が、素早く多量に採血できます。
なぜ、常にそういう方法をとらないのかというと、
首からの採血に対して嫌悪感を抱く飼い主が多いから…。
なので、できるだけ腕から採るようにしているのだとか。

でも、チャーリーは以前、
なかなか採血用の針が腕の血管に入らなかったために、
痛がって鳴き続けたことがあります。

私としては、腕からでも首からでも嫌なものは嫌なのだから、
なるべくワンコが苦痛を覚えないようにしてほしいわけで…。
次からは、チャーリーも首筋から採血してもらおうかと思っています。

毎年この時に採った血は、
血液センターに送って成分検査をお願いしているのですが、
今回は病院でも事前に簡単なチェックをしてもらいました。

その結果、
チャーリーの赤血球が標準値よりも低くなっていることが判明!
とはいっても、現時点で貧血や脱水などの症状がないかぎり、
たいして問題はない、とのこと。
でも、ますますチャーリーが虚弱児に思えてきた…。

ついでに血小板。
チャーリーの32万に対して、キャブは1万8千。
相変わらず血小板減少症もどきだったりします…。
これについては、もういいですから〜。

体重は、
チャーリー : 6.25s / キャブ : 5.55kg
でした。

あと、キャブのフードですが…。
検尿の結果、シュウ酸カルシウムも検出されなかったので、
少しずつ今の療法食から普通のフード(TLC)に切り替えながら
経過観察することになりました。
ようやく一歩前進といったところです。


               2005年4月24日        (kaonoz)




= 我が家におけるマスメディア事情 =

ワタクシ、家にいる時は断然ラジオ派です。
もちろん、テレビで朝のニュースを見たり、CDを聴いたりもしますが、
ほぼ一日中、J-WAVE を流しています。

留守にする時も、
ワンコ達の精神安定剤としてラジオはつけっぱなしです。

家中どこにいても聴けるようになっているので、
時には、3ヶ所くらいで同時にラジオが鳴り響いていることも…。

ほとんど、ながら聴きだったりするのですが、
家事をしたり、PCをいじったり、新聞や本を読んだり、
何をするにも耳障りにならないBGMとして、ちょうどいいんですの。

ですから、たまにテレビをつけると…、

キャブは、
動く映像が物珍しいのか、食い入るように見ているんですよね。
画面に向かって唸ったり吠えたり、少々やかましかったりもしますが、
ものすごい集中力を発揮している姿がとても面白いので、
なるべく動物番組を選んで見せるようにしています。

一方チャーリーは、
最初こそ興味をそそられるものの、すぐに飽きてしまうらしく、
キャブほどテレビ映像には執着しません。
もしかしたら、画面の中の世界は虚像だと理解している!?
のかも…。 なんちって。

それよりも、
チャーリーは、根っからの新聞派!と言えるでしょう。
床に新聞を広げると、必ず真上にドッカリ乗っかってきますから。
( お暇でしたら、04年12月9日のチャー日記を参照して下さい。)
特に、株式マーケットのチェックに余念がないようです。
ウソです…。


               2005年4月14日        (kaonoz)




今日はチャーリーの誕生日です。
4歳になりました。

正直言って、
もう年はとらなくていいよ… という気持ちがあるのも事実です。

でも、ちょうど4年前にチャーリーが生を受けた記念すべき日。
ここまで無事に(でもないけど…)生き延びて?くれたことに感謝しつつ、
素直にお祝いしたいと思います。

相変わらず、
お父さんとゴハン(飲食物全般)とお散歩が大好きなチャーリー。

基本的に外では、♀のコにデレデレ〜♪&♂のコにガウガウー!
と、バリバリのオス犬モードで奮闘していますが、
家の中では、すっかり落ち着いてグ〜スカ寝ていることが多くなりました。

一緒に過ごせる時間は限られています。
一瞬一瞬がとても貴重なのです。

彼との日々を、悔いのないよう大切に過ごしていきたい…。
そして、
来年も元気に、この日を迎えられることを心から願っています。


               2005年4月3日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


《 チャーリー 》

実は、ちょいゲリンチ。

チャーリーとしては、それほど酷い症状ではないのですが、
先週から毎日お腹の薬を服用しています。
腸内細菌のバランスを整えてくれる抗生物質です。

ただ、この薬…、
何週間かに渡ってバッチリ飲み続けることで、
体質自体が改善することも期待できるらしいのですが、
習慣性があるため、あんまり度々それを繰り返していると、
そのうち効き目が薄れてしまうそうです。

もうすでに、長期服用は3回目になるんですけど…。

もともと胃腸が弱いチャーリー。
今までに何種類もの薬を試しています。
でも彼の場合は、もはや薬に頼るよりも、
サプリや食事療法の方が自然で安心でしょう、とのこと。

少し前から食べさせているサプリメントは、
残念ながら今のところ、ほとんど効果はみられません。

そこで勧められたのが、ボイル野菜です。

野菜の繊維質。
チャーリーのお腹には逆効果だと思っていましたが、
ウンチの水分量を調整してくれる作用もあるのだとか。

細かく刻んで茹でた、キャベツ・白菜・レタス等…、
カレー用スプーンに1・2杯程度の量を、
毎食、フードにトッピングするのがグッドだそうです。

ワケあって?白菜はもう二度と食べさせたくないので、
キャベツに挑戦。

料理は大っ嫌いな私ですが、
我がコのために、ここはいっちょ腕をまくってみましょう。
( キャベツを茹でるくらい、フツー料理とは言わない? )

はたして、いつまで続くことやら…。


《 キャブ 》

実は、ちょいハゲ。

以前から気にはなっていた、アゴの円形脱毛。
直径約1p、毛が薄くてピンクの地肌が見えてます…。

1週間ほど前、この部分に赤いポチポチが!
それが2・3日経ったら、今度は黒いポチポチに!

あわや皮膚病?かと思って、
今日、先生にジックリ診てもらうつもりだったのに、
もう、ポチポチ消えてたっ。

一応、症状を説明したら、
おそらく雑菌が入ったのではないか…、とのこと。
その場合は、皮膚感染症の薬を塗っておけば大丈夫。
もしハゲの部分が広がっていないのだとしたら、
全く心配する必要はないそうです。

あ、ハゲの原因については謎…。

尿検査の結果は、前回とほとんど変化ありませんでした。
騒ぎ立てるほどの問題はないけれど、
かと言ってパーフェクトでもなく… といったところです。

またシュウ酸カルシウムが検出されてしまいましたし、
もうしばらくは経過観察を続けます。

ところで、チャーリーとは逆に、
キャブは何となく便秘気味だったりするんですよね。
お散歩の時、ふんばりポーズをとっているにもかかわらず、
なかなか排泄に至らないことも少なくありません。

こういうケースには、もちろん食物繊維が有効〜。
ってことで、これからは、
キャブにもボイルドキャベツを食べてもらいましょう。

はたして、いつまで続くことやら…。


               2005年3月27日        (kaonoz)




なんと!
この時期になってブッ壊れてしまった、リビングの石油ファンヒーター。
もう3月…とはいえ、まだ3月…。
とても暖房なしでは過ごせません。 かといってエアコンではパワー不足。

やむなく新規購入することになったわけですが、
電器屋さんには在庫処分の展示品しかないっ。 うっそー!

しかも、近年はファンヒーターの需要が減少しているとのことで、
店頭には3種類のモデルしかないっ。 がーん!

そりゃ、タイミング悪すぎだよねぇ。

でもま、
同じ展示品でもAV系と違って電源のオンオフはしていないとのこと。

そのせいか、たいして値引き提示もしてもらえず…。
こんな時期に買おうっていうんだから、切羽詰っていたのは確かですが、
かんぺき足元につけ込まれたな…。

結局その中の1台が、キレイに拭かれて我が家にやって来ました。
あ〜、めでたいっ。
改めて、洗剤でゴシゴシ拭きまくったのは言うまでもありません。

おかげ様で今は、快適ぬくぬく生活を満喫しております。
( 16日付けのチャー日記の画像中にチョコッと登場!)

そういや、壊れたファンヒーターの寿命は3年でした。
我が家の電化製品が短命だという伝説は、未だ健在のようです…。

その分ワンコ達には、めいっぱい長生きしてもらわないとね〜。


               2005年3月18日        (kaonoz)




今、チャリブ〜達に食べさせているオヤツは何種類かありますが、
その中の一つ、最近メニューに加わったローハイドのプレストガム、
( お買い得大袋を、まとめて購入してシマッタ…)
小型犬用サイズのはずなのに、バカでかっ!

しかもベリベリハードらしく、2匹ともかなりてこずりながら齧っています。
30分ガジガジし続けても、たいてい半分もサバけていません。
( ちなみに、彼らの歯にかかればグリニーズなら3分勝負です。)

なので、頃合いを見計らって途中で没収するようにしているのですが、
この時、チャーリーとの間で必ずひと悶着あるんですよね。

「ちょうだい」

このコマンドで、
キャブの場合は、意外と素直に口の中のオヤツを吐き出してくれます。
これがチャーリーとなると、とても一筋縄ではいかないっ。
渋々ながら齧るのは中断するものの、この私に向かって唸りますの。
吠えられたことも一度…。

( 普段、唸ったり吠えたりするのはキャブの専売特許なのに。)

慌てて丸飲みされると危険なので、
決して無理やり力ずくで取り上げたりはしません。 根比べです…。

で、私も負けじと顔を近づけて真正面から唸ってやります。
なぜか、喜んで?シッポを振りまくるチャーリー。 おい、違うだろっ。
この時点で、すでにオヤツは口から出してるんですけどね。

チャーリーとしては、飼い主の指示に従おうとしているらしいのですが、
本能がそれを許さない… といった状況なのかもしれません。

事実、下に落としたオヤツを私が拾い上げる間、
ヴ〜ヴ〜唸りつつも抵抗したり噛み付いたりは絶対にしませんから。

その直後には、一応よくできましたで賞として、
ミルクを飲ませるか、別のプチオヤツを食べさせるようにしています。
これにて、一件落着。

とはいえ、やっぱり問題アリですよねぇ。
我がコに唸られてしまう私って、いったい…?
ナメられているのでしょうか。 顔はしょっちゅう舐められていますけど。

とりあえず、プレストガム。
今日、
小型犬用サイズを注文しときました…。


               2005年3月9日        (kaonoz)


* * * * * * * * * * * * * * * * * * *


「まさかオレには唸るはずがない」 と、自信満々だった我が家の家長。
ものは試しでオヤツ没収にチャレンジしてもらったところ、
「チャーリー、ちょうだい」 で、見事にヴ〜ヴ〜怒られてた…。
ぶはは〜っ。


               2005年3月13日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


《 チャーリー 》

悪夢のような白菜シンドロームも何とか落ち着き…。

2週間ほど、腸内の細菌バランスを整える粉薬を服用していたのですが、
これが、どうもチャーリーのお腹にベストマッチしているようなので、
今後も常備薬とすることにしました。

ただ、この薬…、産業動物(鶏・豚・牛)専用のもので、
犬の薬としては認可されていないのだそうです。 ぎょへぇぇぇ〜!

でも、犬や猫に使う薬の中で、
ちゃんと認可が下りているものは、ほんの僅かなのだとか…。
なので、ワンコの薬は、
ほとんど獣医師の裁量に任されているのが実情らしいんですよね。

そんなんでいいのか!?

チャリブ〜達の主治医は、
「 僕が全ての責任を持ちますから。」 と断言してくれているので、
飼い主としては、その言葉を信頼するしかありませんが。

ま、世の中には、
ビオフェルミンや正露丸を飲んでいるワンコも少なくないようですし。

そんなんでいいのね…。

ところで、肛門膿について。
最近、「 あんまり溜まらなくなりましたねぇ。」 と言われるチャーリー。
お腹の弱い彼は、下痢をするたびに自力でオシリを絞るので、
その影響かもしれないとのことです。 ( いいんだか悪いんだか…。)

そういや、以前に比べて座ったまま擦り歩くことがなくなりました。
そういった意味じゃ、オシリはラクでしょうね。

体重は、6.15kgでした。


《 キャブ 》

チャーリーとは反対に、
前日から、床にオシリを擦りつけてズリズリしっぱなしだったキャブ。
かなり肛門膿が溜まっていたようです。
絞ってもらったら、透明の液体が滴るほど溢れ出してきました。

すまないねぇ、母が絞ってやれないばっかりに…。

下痢気味のチャーリーが溜まりにくいのなら、
ばっちり快腸なキャブが溜まりやすいというのも納得できます。
キャブのブツは、いつも標本にしたいくらいパーフェクト!ですから。

それにしても、オシリ… そうとう辛かったんでしょうね。
擦りすぎて肛門が赤くなっちゃったので、軟膏をつけてもらいました。
2、3日は、家でも抗炎症薬を塗り塗りします。

それから、
1ヶ月ぶりの検尿の結果は、ほぼ問題なし。

しょう酸カルシウムという石が少しだけ検出されたのですが、
これは、たまに出る程度なら良くあることなので、
現時点では、それほど心配する必要はないそうです。
( もちろん常に出続けるのであれば治療しなければなりません。)

去勢が、尿生成にプラスの影響を及ぼすケースも珍しくないらしく、
先生としては、そんなことも期待しているようです。
私も、できればそう願いたい…。

尿路疾患用の療法食は、もうしばらく続けます。

体重は、5.40kgでした。


               2005年2月27日        (kaonoz)




先日キャブに、彼自身が映っているビデオを初披露してみました。
キャブを迎えてもうすぐ1年4ヶ月になるというのに、
なんと、私も見るのは初めてでした。

まず、ちょこまか動き回るチビキャブが画面に登場した途端、
テレビに飛びかかった本物のキャブ。

でもすぐに、普通の動物番組ではないということが分かったようです。
聞き慣れた飼い主の音声や、住み慣れた我が家の映像に、
頭の中は???だらけだったらしく、しきりに首を傾げていました。

と、ここまでは、以前チャーリーに試した時と同じリアクションです。

このあと、
チャーリーの場合は、ワケ分かんないビデオの世界に拒絶反応を示し、
途中で画面から目を背けてしまったのですが、
キャブは違いました。

普段なら、テレビ番組やCMに出てくる動物に対しては
唸ったり吠えたりすることの多いキャブが、
物も言わずに、真剣に過去の自分の姿を目で追い続けていたのです。

そのビデオを見ながら、
キャブが何を思い何を考えていたのかは分かりません。
映像のキャブを何者として捉えていたのかも定かではありませんが、
少なくとも、敵対心や警戒心は抱いていなかったようです。

ただ、もしかしたら気が狂うかもしれない…、
というレフェリーストップが入ったため、30分程度で実験?は中断。
また頃合いをみて試してみたいと思っています。

そんなことを繰り返しているうちに、いずれは
人間世界のAVテクノロジーも理解してくれるようになることでしょう。
な〜んちって。

それにしても、チビキャブ可愛かった〜。
もちろん今も、それなりに( えっ?)可愛いけどね。

               2005年2月15日        (kaonoz)




いまさらですが…、
我が家の王子たち、フセができるようになりましたの。

フセは、特に必要性を感じていなかったので教えるつもりもありませんでした。
でも、
ワンコ達の頭の活性化を図るためには新しい事を学習させるのもいいかなぁ、
フセなら何かの時に役立つかもしれないしなぁ、
と思い立ち、一念発起?した私。

今まで、食べ物や飲み物を与える際に使っていたコマンドは、
常に “オスワリ” と “右手&左手” だったのですが、
オヤツの前だけ “フセ” にしてみました。

で、2匹に “フセ” を教え始めて数日が経ったころ、
飼い主もビックリの意外な展開に…。

なんと! まず最初にフセをしたのはチャーリーだったのです。
まさかチャーリーの方が先にマスターするとは思ってもいなかっただけに、
いや〜 も〜 ぶったまげ〜。
しかも、キャブより圧倒的に早く覚えたんですよねぇ。

ワタクシ、チャー兄ちゃんの底力を見くびっておりました…。
( 一説によれば食い意地が張っているだけだとも…。)

それとは逆に、
期待の星キャブが一向に習得してくれないのにも少々困惑しました。
パピーの頃は何でも素早く身につける要領のいいコだったので、
ちょっとばかり過信していたようです。

ある夜、台所でオヤツを与えていた時のこと…。

もう難なくフセをするようになったチャーリーは、
自分だけしっかりオヤツをゲットして部屋の方へ飛び出して行きました。
と思ったら、すぐまた台所に戻ってきて、
なかなかフセができないためオヤツを貰えずに震えていたキャブの横で、
「 こうすればオヤツもらえるよ。」
とでも言うようにフセをしてみせたのです。 ( オヤツを口に咥えたまま。)

もしかしたら、そこでまたフセをすればもう一つオヤツが貰えるかな…、
という、あわよくば的な下心があったのかもしれません。
でも私は、
キャブにお手本を見せようとした兄貴の心遣いだったのだと、
そう思っています。( そう思いたい…。)

事実、それを機にキャブはフセができるようになってきましたから。

かくして、めでたく完璧なるフセをマスターしたチャリブ〜達。
チャーリーなんか、今じゃオヤツを見せただけでフセちゃったりしますし…。
でも、それはズルいよっ。

ってことで、そういうフェイント行為に対しては、
ちゃんと “オスワリ” で仕切り直してから改めて “フセ” をさせるのが、
我が家のキマリです。

               2005年2月3日        (kaonoz)




チャリブ〜の定期健診報告です。


《 チャーリー 》

年末年始、腸内の細菌バランスを整える薬を服用していたわりには、
ゲリンチまではいかないにしても少々軟便気味だったチャーリー。

もしかしたら給餌量が多過ぎるのかと思い、
最近になって少しフードを減量してみたところ、見事に改善されました。

キャブの療法食は大粒なので、どうしてもカサが多く見えがち…。
それにつられて知らず知らずのうちに、
チャーリーのフードも増量してしまっていたようです。

ちょっと食べ過ぎたり、ちょっと脂っぽいものを食べたりするだけで、
チャーリーの胃腸は過敏に反応してくれちゃいます。

先生がおっしゃるところによれば、
今の、特に血統書つきのワンコは、とかく胃腸虚弱のコが多いのだとか。
中には、もともと食が細くて何を食べても下痢してしまう…、
薬を飲ませても吐き戻してしまって痩せ細るいっぽう…、
そんな手の施しようがないワンコもいるそうです。

それに比べれば、
食欲の旺盛なチャーリーは、まだずっとマシだと…。

でも
食い意地は張っているのに、その本能に対応しきれない胃腸…、
っていうのも何だか気の毒なものです。

心臓は、今のところ( えっ?)異常なし。
体重は、6.35kgでした。


《 キャブ 》

約2週間ぶりに手術の傷口を診ていただきました。
先生いわく、「 キャブっち、いいんじゃないのぉ。」 とのことです。
( 詳細は去勢記録に書きました。)

去勢と同時に、洗浄処理をお願いした涙管ですが、
その後、あんまり涙量が減ったようには見受けられません。

涙管は、両目頭の上下に穴が開いているのが普通なのに、
キャブの右目頭の上穴は完全に塞がっている状態で、
洗浄の管も全く通らないのだとか…。 他の3個もかなり細い…。

生まれつきそういう体質のコは、
せっかく処置してもすぐ元に戻ってしまうケースが少なくないそうです。

でも、パピー時代の血が滲むような涙ヤケはなくなりましたし、
フェイスクリアを使用したり、ティッシュで頻繁に拭いたりしていれば、
これ以上悪化することはないと思います。

一方、検尿の結果は全くもって問題なし。
なので、今後1ヶ月は薬を飲まずに療法食だけで様子を見ます。
去勢したことによって前立腺も少し縮小するので、
それがオシッコにもプラスの作用を及ぼしている可能性もあるとのこと。

ものすごく辛い思いをしたのだから、
その分メリットはいっぱい享受しなくっちゃ。

体重は、5.30kgでした。


               2005年1月23日        (kaonoz)




キャブの去勢について。

キャブは…、
腹部や鼠蹊部などに睾丸が留まってしまう停留睾丸のため、
タマタマが一つしかありませんでした。

体内の睾丸をそのまま放置しておくと、
いずれ悪性の腫瘍化する可能性が非常に高いのだそうです。
成犬になっても、もう一つのタマちゃんが体外に出てこないようなら、
手術をしましょう、という話は以前からしていました。

本当なら、昨年の11月1日。
ワンワンワンの日で縁起が良いだろう…と、
この日に施術していただく予定だったわけですが、
血小板減少症騒ぎでドタキャンになってしまった経緯については、
ご存知の方も多いことと思います。

で、再チャレンジは、
改めてワンワンワンの日、1月11日を選んだ次第です。

今現在、キャブ自身の体調は良好ですし何の問題もありません。
( 尿路疾患については経過観察中ですが…。)
いわば、将来的なハイリスクを取り除くための手術です。
それなら、チャーリーにも…。

性ホルモンに起因する病気の罹患率をはじめ、
♀犬に対する執着心や、♂犬に対する威嚇行動が、
少しでも軽減されるのであれば、
この際ついでだから、チャーリーも去勢しませんか…?
と、だんな様に提案してみたのですが、

彼は、断固去勢反対派です。
キャブの場合は病気みたいなものだから仕方がないけれど、
生殖器には全く異常がないチャーリーは、
一生自然のまま、絶対に手を加えるつもりはないと…。

「 それは人間にも同じことが言えるのではないか。
子供を儲ける気がないのであれば、
ストレスを除去したり、病気を未然に防ぐために、
人間の男だって去勢するべきだ、って話になるだろう。」

というのが、彼の意見です。
確かに、それも一理あります…。

でも、もしチャーリーが前立腺の病気にでもなったら、
きっと私は、だんな様を恨むことでしょう。

と思いつつも…、
先生からキャブの手術についての説明を受けていた時に、
「麻酔をかけて筋肉が弛緩すると同時に、
隠れていた睾丸が出てくるケースもあるんですよねぇ。」
と言われた途端、
「その場合は、そこで手術をストップして下さい。」
と、お願いしてしまった私。

やはり本心では…、去勢はイヤだったのです…。
( だからと言って、去勢を否定するつもりは毛頭ありません。)

ただ、今まで定位置になかった睾丸は、
今ごろ出てきてもヤバいことには変わりないのだそうで、
結局、潔く取っていただくことにしました。

手術は滞りなく執り行われ、
麻酔の効き方も止血に関しても全く問題なかったとのこと。
開腹手術になってしまったため一泊入院することになりましたが、
翌日(今日)には、元気なキャブとタマタマに再会できましたし、
あとは順調な快復を祈るのみです。

この切除&摘出された睾丸は、
無理を言ってホルマリン漬けにしていただき、持ち帰って来ました。
抜け毛や爪とは違って、
ちゃんとキャブの体の一部として生きていた組織なのですから、
いつか彼が旅立つ時、一緒に持たせてやろうと思います。

ちなみに、停留睾丸というのは遺伝性のものです。
つまり、悪質な繁殖の結果…というわけで、本来なら、
キャブは生まれてきてはいけない存在だったのかもしれません。

でも、我が家としては…、
キャブが生まれてきてくれたこと、本当に感謝しています。


** 本日退院・帰宅直後のキャブ **

               2005年1月12日        (kaonoz)




いまだ、お正月気分にドップリ中ではございますが、
年頭にあたって、気持ちも新たに今年の抱負をば…。
な〜んて言っても、
毎年とくに誓いを立てたり願を懸けたりすることはないんですけどね。

願うことは、ただひとつ。 なんたって無病息災!
みんな心身ともに元気でありますように…。
これは、べつに新年を迎えたからというわけではなく、
いつもいつも心から希求していることです。

とにかく昨年はチャリブ〜達の病院通いが多かったゆえ、
今は、健康であることのありがたさを痛感するばかり…。

なので、今年は基本的に月一の健診以外、
怪我や体調不良で病院へ駆け込むことがないよう祈っています。

毎日、元気なチャリブ〜達とベタベタしていられれば、
私は、それだけで充分しあわせ…。
( ってのは少しばかりキレイごとすぎますが…。)

でも、今年も彼らとのんびり平穏に暮らせたらいいなぁ、
そして、彼らとの日々を大切に生きていけたらいいなぁ、
と思っています。

               2005年1月6日        (kaonoz)




明けましておめでとうございます。

この新しく迎えた2005年が、
皆様にとって素敵な一年でありますように…。

今年も Cava・Char をよろしくお願いいたします。





               2005年1月1日        (kaonoz)