《 07年のバックナンバー 》
チャリブ〜の定期健診報告です。
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検尿結果 |
pH ( 5.5−7.0 ) |
尿比重 ( 1.030以上 ) |
|
チャーリー | 7.5 | 1.029 |
キャブ | 6.5 | 1.045 |
( カッコ内は参考正常値 ) |
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≪ チャーリー ≫
2週間ほど前から、あんまり水をガブ飲みしなくなりました。
と同時に、トイレの回数もいくぶん減少したので、
今回の尿比重には自信があったのですが、
あと一歩…。
まだわずかに基準値を下回っています。
逆にpHは高め。
埼玉時代からチャーリーのオシッコは、
「 結石や結晶が検出されても不思議じゃない 」
と言われるくらいpHが基準値をオーバーしていましたから、
さほど心配はしていませんけれど、
ちょっとキャブの処方食(尿路疾患用)を食べさせて、
今後の経過を見てみることになりました。
心臓は変化なし。
左耳が汚れやすいのも相変わらずです。
毎回、外耳の分泌物を顕微鏡で調べてもらっていますが、
潜在菌は確認できるものの病的なほどではなく、
単に左耳だけ脂の分泌が多くなっているようです。
原因は特定できていません…。
抗生物質を服用しても治らなかった腹部の湿疹は、
皮膚のターンオーバーを正常化するピペットで、
すっかりキレイになりました。
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≪ キャブ ≫
先月、拡大鏡チェックで指摘された左目の白濁点。
私の肉眼でも確認できるほどにまで成長してしまいました。
直径は約2mm。
右目のほうは、それよりはるかに大きくなっています。
でも今のところキャブ自身は違和感を訴えることもなく、
ちゃんとモノも見えているようです。
テレビ画面に向かってよく怒ってますから…。
彼の標的は、
アニマル、サムライ、兵隊、子ども、着ぐるみ、ロボット、etc.
ヴーヴーウォンウォンうるさいので一応は叱りますけれど、
正直言ってオモシロイ。
でも、視力を失ったらそういうこともなくなるんだなぁ…、
と思うと寂しいです。
失明の可能性は少ない…とはいえ、ゼロでもありません。
どうかキャブから光を奪わないでほしい。
そう願うばかりです。
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体重 |
体温 | |
チャーリー | 6.5s | 38.3度 |
キャブ | 5.6s | 38.9度 |
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2007年12月13日
チャーリーの検査結果です。
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結果 |
基準値 |
|
コルチゾール @ (pre) | 2.2 | 2〜6 |
コルチゾール A (post) | 8.3 | 6〜18 |
T4 | 1.9 | 1.3〜2.9 |
副腎皮質亢進症の検査は、
時間を置いて2回、血中のホルモン量を調べます。
まず1回目は、朝一番に空腹状態(朝食抜き)の血液をチェック。
コルチゾール @
同時にホルモンの分泌を促す注射をして、約1時間後に2回目の採血。
コルチゾール A
結果、@A ともに基準内の数値でした。
ただし、この検査は、
明らかに症状が出ているにもかかわらず数値に表れないケースが、約3割…。
それについては前もって言われていました。
最初は基準値内でも、定期的に同じ検査を繰り返しているうちに、
どんどん測定値が上昇していく子も中にはいるのだとか。
なのでチャーリーの場合も、
検尿結果によっては、いずれ再検査ということになります。
今のところ数値的には正常ですから、
当然、副腎皮質亢進症の治療対象にもなりませんが、
逆に、尿比重低下や脱毛や皮膚菲薄などの原因が、不明のままです。
腹部の湿疹もなかなか治らず…、2週間続けた抗生物質は中止して、
代わりにピペットを滴下することにしました。
皮膚のターンオーバーや皮脂分泌を正常化してくれる液体薬です。
これでキレイになるといいのだけれど…。
それから、
採血前に何度か測った体温が37.9度と、いつもより低かったので、
ついでに甲状腺機能低下症の検査もしてもらいました。
T4 (甲状腺ホルモン)
こちらも正常値でした。
朝イチで病院へ連れて行くため、夜明け前に散歩したのですが、
セーターを着せてもなお震えていたチャーリー。
一時的に低体温が続いてしまったのかもしれません。
その後あらためて測り直したところ、平熱(38.4度)に戻っていました。
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1回目の採血後、
チャーリーは病院のケージにお預かりだったので、
私はいったん家に戻ってキャブに遅めの朝ゴハンを食べさせたりして、
1時間後、再度病院に出直しました。
検査結果が出るまで待合室で悶々とすること約15分。
その間ずっと、診察室の奥のほうからキャンキャン鳴き声が響いていました。
チャーリーの悲鳴 ? にほかならず…。
もともとケージに対しては激しい拒絶反応を示す子ですけれど、
そんなに鳴き続けるとは、ちょっとビックリ。
私の腕の中に戻って来た時は、
声がしわがれて&むせ返るほどでしたから。
なわけで、こちらの病院でも、
すっかり “甘ったれ” のレッテルを貼られてしまったチャーリー。
ダメダメじゃん…。
2007年11月26日
チャリブ〜の定期健診報告です。
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検尿結果 |
pH ( 5.5−7.0 ) |
尿比重 ( 1.030以上 ) |
|
チャーリー | 7.0 | 1.024 |
キャブ | 6.5 | 1.045 |
( カッコ内は参考正常値 ) |
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≪ チャーリー ≫
先月と同様、チャーリーの検尿値が思わしくありません。
比重がまた少し低くなってしまいました。
UPC測定の結果、腎臓には問題なかったのですが、
副腎皮質亢進症の疑いが濃厚に…。
脳下垂体からの伝達機能に不具合が生じたり、副腎が肥大することにより、
ホルモン(ステロイド)の分泌が過剰になる病気です。
前回も書いたように、数ヶ月前からチャーリーには、
・ 水をよく飲む |
・ オシッコの回数が増える |
・ 左右対称に脱毛する |
などの症状が出ていました。
それに加えて、腹部の湿疹が治りません…。
体内のステロイドが必要以上に増えると、免疫力が低下してしまい、
傷や炎症などが治癒しにくくなるそうです。
そして、血管が透けるほどの皮膚菲薄。
これも、副腎皮質亢進症の代表的な症状の一つです。
思い当たる点が多すぎる…。
ので、ホルモンの量を調べてもらうことにしました。
ただし、
使用中のビクタス(湿疹治療薬)にステロイドが含有されているため、
現状では正確な測定ができません。
しばらくビクタスを休薬してからの検査となります。
でも、ここまで症状が合致していると、
ちょっと覚悟せざるをえないような状況…かもしれません。
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≪ キャブ ≫
約半年前、キャブの右目に出現した白濁点。
この、角膜に沈着するミネラル組織が、
左目にもできてしまいました。
拡大鏡で覗いてみてようやく確認できる程度の小さなもので、
今のところ私の肉眼では見えませんけれど、
最近、右目の点が少し大きくなってきていますから、
左目も同様の経過をたどることになるでしょう。
多くの場合、一定の大きさまで広がるとそれ以上は進行せず、
失明の心配もほとんどないそうですが、
視野が狭まって焦点を合わせにくくなる可能性はある、とのこと。
しかし、これといって有効な治療法も予防法もなく…、
成り行きにまかせるしかありません。
6種混合ワクチンを接種しました。
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体重 |
体温 | |
チャーリー | 6.2s | 38.4度 |
キャブ | 5.5s | 38.6度 |
タマちゃんズのホルマリン溶液を交換してもらいました。(2匹分)
サイタマの病院では1匹分300円でしたが、こちらではタダ。
今回の健診で一番嬉しかったことです。
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2007年11月16日
チャーリーは、毛が抜け始めた初夏の頃から、
お腹周り( おチンチン&その周辺 )に湿疹ができやすくなっています。
( 脱毛と湿疹の因果関係については不明。)
今まで、一度だけ抗生物質を服用したことがありますけれど、
たいていはビクタス・クリーム( 皮膚感染症治療剤 )を塗布しておけば、
2.3日で治る程度のものでした。
それが、阿蘇から帰って来た翌日は、
お腹から脚の付け根にかけて、真っ赤なミミズが何十匹も這っているような、
かなりヒドイ状態になっていました。
とりあえず、いつも通りビクタスで様子をみていたのですが、
悪化こそしないものの、何日経ってもキレイになりません…。
で、今日病院へ。
どうやら、皮膚がポロポロ剥がれてバリア機能が失われているため、
湿疹や炎症が癖になってしまっているようです。
組織を調べてもらったところ、
細菌性の疾患ではなさそうですが、ビクタスで抑えられている可能性もあるので、
感染を防ぐために、しばらくは抗生物質を服用させることになりました。
普通、ターンオーバーは28日周期ですから、
ビクタスと抗生物質の治療で1ヶ月以上経っても改善しない場合は、
アレルギーや内科的疾患や免疫不全などの要因も考えられるそうです。
となると、原因を突き止めるべく検査をしなければいけません。
このまますんなり治ってくれるといいのだけれど…。
本犬は痛くも痒くもないみたいなので、
それは助かっています。
でも、福岡に来ても、
やっぱりチャーリーはタダモノじゃなかった…。
2007年11月9日
チャリブ〜の定期健診報告です。 ( 追記あり )
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≪ 検尿結果 ≫
pH ( 5.5−7.0 ) |
尿比重 ( 1.030以上 ) |
|
チャーリー | 7.5 | 1.028 |
キャブ | 6.5 | 1.047 |
( カッコ内は参考正常値 ) |
キャブのオシッコについては、
前回たくさん出ていた結晶も消滅し、pH値も理想的で、
全く問題ありません。
しかし、
今度はチャーリーのオシッコに難あり…です。
これまでは検尿のたびに、
pH・比重ともに高い数値が検出されていたのですが、
初めて比重が基準値を下回ってしまいました。
もし病気に起因する結果だとすると、
考えられるのは、
腎不全。 副腎皮質亢進症。
昨年、血液検査で腎臓機能の低下が疑われた時でさえ、
比重の高い濃厚なオシッコをしていましたから、
不安になって詳しく聞いてみたところ、
副腎皮質亢進症の代表的な症状の中で、
思い当たることがいくつかありました。
・ 水をよく飲む |
・ オシッコの回数が増える |
・ 左右対称に脱毛する |
チャーリーは昨年末、
心臓の薬を服用し始めた頃から頻尿傾向にあったのですが、
転居後はさらにトイレの回数が増えました。
そして、実は8月初旬から毛が抜けていて、
お腹周りや両手足はピンクの地肌が透けて見えるほどです。
昨年の晩夏にも謎の脱毛症で今よりハゲましたから、
あんまり気にしないようにしていたのですが…。
尿比重の低下については、
もちろん一過性の場合もあります。
ただ、腎臓の病気は、
かなり病状が進行してからでないと分かりづらい点もあるので、
念のためオシッコを検査センターに出して、
UPC測定してもらうことにしました。
ちょっと気がかりです。
体重 |
体温 | |
チャーリー | 6.3s | 38.2度 |
キャブ | 5.6s | 38.6度 |
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2007年10月11日
=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=:=
≪ 追記 ≫
UPC測定の結果が出ました。
この検査は、
検出される尿タンパクの量を測定することで、
血中のBUNやクレアチニンの値よりも
早めに腎不全を見極められる利点があります。
結果。
チャーリーのタンパク量は測定値(10)以下でした。
腎臓に異常はありません。
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2007年10月15日
チャリブ〜の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
久しぶりに心電図をとってもらったところ、
グラフ自体は前回(5月23日)とほとんど同じで、
相変わらず不整脈があるものの、
数値的にはいくぶん改善していました。
心雑音のほうも、
夏休みの診断ではちょっとオヨヨな感じでしたが、
さして変化はしていないようです。
ホっとしました。
もう一つ気になっていたのが、外耳の汚れ。
以前は週一だった耳洗浄を、今は一日おきにしています。
なのに、今回もまたヨゴレてた…。
ただ、病的なものではないので、
洗浄については現在のペースで充分だそうです。
蒸し暑さに起因する一時的な現象だといいのだけれど…。
6種ワクチンも接種しました。
体重 : 6.5s 体温 : 38.8度
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≪キャブ≫
検尿の結果、
いっぱい結晶が出ちゃいました〜。
リン酸アンモニウムマグネシウムとシュウ酸カルシウム〜。
とほほほほほ…。
とりあえず薬は服用せずに食事療法で対応。
しばらくの間、ゴハンは尿路疾患用処方食だけにしてみます。
でも、こちらのセンセは、
「 処方食と水以外の飲食物は一切禁止 ! 」
なんて、元主治医みたいな厳しいことを言わないでくれるので、
たいへん助かります。
そりゃ処方食オンリーにしたほうがいいのは分かっていますが、
オヤツを食べさせられないのはツライですから…。
あと、肛門腺絞りの際に、
オシリの穴付近が赤くなっているのを指摘されました。
え〜っ、キャブまで肛門腺炎 !?
ではなくて、
ビクタスを塗っとけば治るでしょう的なものらしいです。
実はチャーリーも、
おチンチンの湿疹にビクタスを塗るように言われています。
オシリ&チンチンって、なんだかなぁ…。
体重 : 5.6s 体温 : 38.7度
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2007年9月11日
先日、初めて長崎県の佐世保を訪れました。
お目当ては、佐世保バーガー。
ってのは決してウソぢゃないけど…、
佐世保といえば、
バーガーよりも、ハウステンボスでしょ〜。
TDRフリークだった我が夫婦が、ソソられないはずがありません。
しかーし。
ハウステンボスはワンコの同伴入場不可。
入口のペット用施設に預け入れるキマリになっています。
それを承知の上で、あえて電話で交渉してみたのですが、
あっけなく却下されてしまいました。
「 ご遠慮いただいております。 申し訳ございません。」
マニュアルでダメなものはダメに決まってるじゃん…。
TDRのペットクラブで流血騒ぎを起こして以来、
チャーリーをケージに監禁するスタイルで預けるのは控えていますから、
となると、ワンコっちは家で留守番させるしかありません。
ただ、ウチから佐世保ってかなり距離があるんですよね。
途中で何らかのハプニングに見舞われた場合のことを考えると、
ちょっと躊躇…。
最悪、事故って二人同時に死んじゃったりしたら、
チャリブ〜達は誰かに救出されるまで家に取り残されることになります。
なので、
夫婦揃って一緒に外出する際は常に緊張感が伴うわけですが、
それが遠距離ともなると、ますます留守番には不安がつきまとうのです。
九州には、他にも行ってみたい所がたくさんあります。
でも残念ながらワンコOKは少ないのが現状…。
はたしてチャリブ〜達を置いてきぼりにしてまで遠出したい所かどうか、
それがポイントになりそうです。
悩むなぁ〜。
2007年8月28日
チャリブ〜の定期健診報告です。
夏休み。
久しぶりに埼玉の元主治医に診ていただきました。
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≪チャーリー≫
僧帽弁閉鎖不全症。
3ヶ月前に比べて進行してしまいました。
心雑音の発生頻度が以前よりも高くなったそうです。
こんなふうに徐々に症状が進んでいくのかと思うと
もどかしくてしかたがないのですが、
今はきちんと薬を飲ませて見守るしかありません…。
それから、
転居以来チャーリーは外耳が汚れやすくなっているようで、
今回もそう指摘されました。
福岡の散歩コースは車通りが多いため、
排気ガスの影響かもしれません。
あるいは、
加齢に伴う皮脂の過剰分泌が原因か…。
いずれにしても放置しておくと外耳炎になる恐れがあるので、
今までは週一だった耳洗浄の回数を、
少し増やしてみようと思います。
体重 : 6.2s
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≪キャブ≫
右目頭のグジュグジュが治りません。
生まれつき涙が多いうえに、
まばたきした時に上瞼と下瞼がちゃんとくっつかないため、
眼球の表面に涙の膜ができないようです。
それに加えて、
簡単な検査してもらったところ、
目頭の構造自体にも問題がありました。
うまく涙を受け止められずに全て流れ出てしまいます。
もっと重症の場合は手術をしなければいけないのですが、
今のところそこまでする必要はありません。
代わりに、瞼の温湿布とマッサージを勧められました。
それで涙の流れ方が正常化するケースもあるそうなので、
ちょっと試してみます。
体重 : 5.5s
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2007年8月20日
キャブが4歳になりました。
3歳まではまだお子ちゃま。 4歳ともなればもう立派なオトナ。
そんなイメージを抱いていたのですが、
ミゴトに裏切られております…。
チャーリーの場合、
兄ちゃんになった2歳半の頃からすっかり落ち着いてしまいましたけれど、
キャブは、いまだに次男坊的やんちゃパワー炸裂 ! です。
チャー父も、
「 キャブはいつまでたっても子どもっぽいよなぁ 」
と…。
でも私は、それでいいと思っています。
いずれはオモチャなんかにも興味を示さなくなるのかもしれませんが、
できれば、キャブにはこのままずっとキャブらしくいてほしい…。
いくつになっても元気イッパイな暴れん坊で !
そんなふうに願っています。
無事に4歳の誕生日を迎えられたことに感謝しつつ…。
2007年8月3日
チャリブ〜の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
おマタの片側に少し赤いポチポチがあったので、
組織を顕微鏡で調べてもらったところ、
細菌性の濃皮症でした。
ま、汗疹みたいなものです…。
チッコしたあとに、
赤ちゃんのおしり拭きでゴシゴシやってるのが原因かなぁ。
ひとまず抗生物質(錠剤)で様子を見てみますが、
どうしても蒸れやすい部分なので、
治りにくいようなら毛をカットしたほうがいいかもしれません。
心臓のほうは、まぁまぁ…ってとこです。
体重 : 6.6s 体温 : 38.4度
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≪キャブ≫
最近、目頭のグジュグジュがひどくなってきました。
こちらも組織を調べてもらったのですが、
細菌性のものではなく、やはり涙が原因のようです。
もともと涙管が詰まっているキャブは、
しょっちゅう目のトラブルに悩まされちゃうんですよねぇ。
ただ、老齢になると、
涙量が減って目の表面が乾燥することにより、
いろいろと弊害が出てくるケースも少なくないそうで、
それを考えれば涙は多いほうがいいのだとか。
なので、今のところ最善の処置は、
こまめに拭いて皮膚炎用の軟膏でケアすること。
ティッシュとビクタスが手放せませーん。
体重 : 5.5s 体温 : 38.7度
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2007年7月29日
チャリブ〜の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
10日ほど前、
夜の就寝時や日中のお昼寝時に
突如としてギャン鳴きすることが何度か重なったので、
ヘルニアの痛みかと思い、
常備している鎮痛剤とビタミン剤を飲ませて経過を見ました。
幸い発作はそれっきりでしたが、
先生に相談したところ、
やはり自己判断による薬の服用は3日間がめどだそうです。
それで治まらない場合は診察を受けるよう言われました。
今現在は、首や腰の触診でも痛がる様子はありませんし、
四肢の神経も正常に機能しています。
ただ、チャーリーのヘルニアは前触れもなくいきなり発症するので、
なかなか気が抜けません。
元来の痛がり屋で、ちょっとしたことでもすぐに鳴くのですが、
そのたびにドキッ ! としてしまいます。
今のところは痛み止めで治まる程度の軽症ですから、
まだ何とか対処できますけどねぇ…。
体重 : 6.4s
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≪キャブ≫
検尿の結果、pHは6.5。
蛋白や比重など全ての数値が正常で、沈渣も問題なし。
要するに、理想的なオシッコです〜。
福岡の水がバッチリ合ってる !?
これまで通り尿路疾患用の処方食は続けますが、
ホッとしました。
体重 : 5.7s
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2007年6月25日
≪チャーリーの検尿結果について≫
チャーリーの検尿は約2ヶ月ぶり。
顕微鏡(PCモニター)で確認させてもらったところ、
小さな宝石が散りばめられたチッコはキラキラ光っていました。
はい、結晶です…。
もともとチャーリーのチッコは
いつ石が出ても不思議じゃないくらいスーパーリッチなのですが、
( 今回は、pH7.5 / 比重1.040 )
今までほとんど問題はありませんでしたから、
その数値がチャーリーにとっては正常なのでしょう…、
と言われていました。
でも結晶ができちゃったら、これは間違いなく異常です。
前回の検査数値が珍しく理想的だっただけに、
ショ〜ック !
この2ヶ月間に食生活で変わったことといえば、
新しいオヤツに、サンプルのフード、
そして納豆…。
同じ動物でも、
犬は肉を食べて酸性尿を作り、
馬や牛は草を食べてアルカリ性尿を作ります。
( 人間はその中間。)
石のできやすいワンコは、
タンパク質の摂取量を制限しなければいけないのですが、
理屈からいうと、
動物性タンパク質よりも植物性タンパク質のほうがヤバイ…。
ってことです。
やはり、原因は納豆の大豆タンパク ?
かもしれないので、
まずはキャブの時と同じように納豆を控えて、
経過観察することになりました。
納豆パック×2… 届いたばかりなのに… どうすんのさ…。
2007年3月14日
チャリブ〜の定期健診報告です。 ( 追記あり。)
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≪チャーリー≫
壮絶な腸炎勃発から1週間。
この2.3日はヤクなしでもパーフェクトなンチに仕上がっていますから、
もう大丈夫でしょう。
ただ、出血が大量だったので、
まだ大腸が落ち着いていない可能性もアリ。
あと1週間くらいは気をつけるように ! とのことです。
今日は、チャーリーにしちゃ珍しく両外耳が炎症気味だったため、
ちょこっと洗浄してもらいました。
心臓のほうは変化ありません。
体重 : 6.4 kg
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≪キャブ≫
せっかくキレイになったチッコが…、
1週間ぶりの検尿で、またもや石ころゴロゴロ…。
pHは7.0。 比重は約1.050 (over7)。
がび〜〜〜ん。
食事制限が解除されて、
今はほぼ以前の食生活に戻っていますから、
これは明らかに処方食以外の食べ物が原因と考えられます。
実は、2週間前に石が検出されたのと、
ゴハンにフリーズドライ納豆をトッピングし始めた時期とが、
タイミング的にピッタリなので、
もしや !? と思いチョット調べてみたのですが、
結石症に良い食品として、納豆が挙げられているんですよねぇ。
で、数日前から納豆ゴハンも再開していました。
念のため、そのことを先生に話したところ、
はは〜ん、なるほど…。 ってな顔をされましたワ。
たしかに結石用のサプリの中には、
ナットウキナーゼを含有しているものもあるそうです。
でもそれは、
あくまでもナットウキナーゼであって、納豆そのものではありません。
もしかしたら、大豆タンパクが原因かも…?
というわけで、
しばらく納豆を止めて経過観察することになりました。
はい、今回の食事制限は納豆だけ。
助かりますぅ〜。
これで石が消えてくれるといいのだけれど、どうなることやら…。
体重 : 5.3 kg
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2007年2月27日
=:=:=:=:=:=:=:=:=:=: 追記 :=:=:=:=:=:=:=:=:=:=
キャブの食事から納豆を排除して1週間。
検尿の結果、
相変わらず比重は高いし蛋白は出てるし…、濃い〜オシッコです…。
がっ、石はキレイに消え失せてくれました !
やはり納豆が結石の原因だったと考えられます。
再度、納豆を食べさせて同じようなパターンで検査すれば確実なのですが、
なにもそこまでやる必要はないのではないか…と。
別に納豆って、どうしても食べさせなければいけない食品でもありませんからね。
とりあえず、これにて一件落着です。
ただし、本来キャブみたいに検尿の数値が基準をオーバーしちゃう場合には、
食生活を処方食と水だけに限定するべし !
というのが病院側の方針です。
それは、今日もはっきりと言われました。
でも、実際に石が出ていない以上、食事制限は勘弁してほしい !
という私の気持ちも伝えてあるせいか、
あえて強要はされませんでした。
なので、今後も水分の摂取量に気をつけながら、
できるだけキャブの好きなものを食べさせてやりたいと思っています。
2007年3月5日
≪キャブの検尿結果≫
尿路結石が治りませーん。
pHは6.5に改善したものの、
比重が高いうえに、いまだイシコロやバイキンが検出されているそうです。
これは、抗生物質を服用すれば手っ取り早く治せるのですが、
体への負担を軽くするため、その前に1週間ほど、
食生活を処方食と水だけに制限するよう指示されました。
普段キャブの朝・晩ゴハンのベースは、処方食と手作り食のハーフ&ハーフ。
それを3食とも処方食100%にしなければイケマセン ! ということです。
しかも、他のオヤツや飲み物は一切禁止…。
何でもイケるくちのキャブは、
もちろん処方食も大喜びでバカスカ食べてくれます。
だけど、一日じゅう同じフードしか食べさせられないってのはキビシ〜 !
だってキャブ自身には、おそらく自覚症状なんかありませんからねぇ。
元気マンマン&食欲モリモリだもん…。
それに、チャーリーにもある程度は付き合ってもらわなくちゃいけないし、
多頭飼いのツライところです。
この、キャブが以前から食べている処方食には、
尿中のpHをコントロールして、石を体外に排出する作用があります。
もし1週間これオンリーで治るのであれば、
ヤク漬けになるよりはずっと安心安全なのですが、
でもやはり、チャリブ〜達の気持ちを考えると気が重い…。
オヤツやミルクを楽しみにしている彼らのことが不憫でなりません。
なので、
この際、私もチョコ断ちをしよう !
と、ほんのチョコっとだけ思ってみたりもしましたけど…。 ( けど… ? )
2007年2月13日
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≪追記≫
約1週間、厳しい食事制限を続けた結果、
今日のチッコには石もバイ菌も検出されませんでした。
pHも正常値の6.0。
ただし、比重が高〜い。
本来、処方食を食べていれば1.02以下に抑えられるはずなのに、
キャブの値は1.036。
これはもう体質的な問題のようです。
こういうキャブのようなコの場合、
「 できれば今後もずっと処方食だけにしたほうがいいです。」
と、先生はおっしゃる…。
絶対にヤダッ。
フード以外のモノも食べる習慣が身についているチャリブ〜達は、
オヤツやデザートの時間を腹時計やタイミングで憶えていて、
頃合いを見計らっては、
「 そろそろリンゴちょ〜だい ! 」
とか言ってきます。
この1週間は、その都度キャブの処方食でごまかしていたのですが、
到底ごまかしきれるものではありません。
鳴いたり騒いだりすることなく、ジ〜っと目で訴えてくるだけに、
なおさら気の毒でなりませんでした。
それが、この先も続く !?
でも、
今回の結石が見つかるまでは普通の食生活でヘッチャラだったじゃん。
我が子達から食の楽しみを奪うことなんて、私にはできない。
あまりにもツラすぎる !
母は涙ながらに(?)直談判。
先生だって、そんな飼い主の気持ちを重々承知していますから、
「 処方食以外の食べ物が原因で、また石が出るかもしれませんが、
それを覚悟してもらったうえで少しずつオヤツも試してみましょうか。」
と、半分脅しが入っているものの、
いちおう食事制限解除の許可を得ました。
あ〜良かった。
チャーリーの大腸炎が治りしだい、
徐々に食生活を戻していきたいと思います。
2007年2月19日
チャリブ〜の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
心電図をとったところ、
先月に比べて波形の乱れ(不整脈)がかなり少なくなっていました。
それに伴って心雑音のほうも軽減。
薬の影響とはいえ、とても良い傾向です。
先生には、
「 それでも雑音が完全に消えることはないと思います 」
と念を押されていますが、
そのうちギャフンと言わせてやる !
私は今、そんな野望に燃えております。
すでにサプリや薬は服用中ですから、
それ以外で心疾患に効果のありそうなモノをチェック ! チェック !
食品・食材を中心に、いろいろと試してみるつもりです。
ところで、
このところチャーリーのトイレ使用頻度が高くなっているのですが、
心臓の薬には血管を拡張する作用があるため、
連動して腎臓の働きも良くなり、オシッコが出やすくなるのだとか。
これも副作用の一種なのでしょうけれど、
チャーリー自身の負担にはなっていないようですし、
むしろ検尿の数値はpH・比重ともに改善しましたから、
かえって良かったかな…とも思っています。
体重 : 6.5 kg
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≪キャブ≫
チャーリーとは逆に、
オシッコの中に石がいっぱい出ちゃったキャブ…。
一昨日、何度か嘔吐したため、
昨日まで処方食に替えてお粥を食べさせていた影響かもしれません。
なので、このまま少し様子をみて近いうちに再検査の予定です。
その結果によっては、
薬を服用するか、もしくは処方食の割合を増やすか、
ということもありえます。
とにかく水を飲まない子ですからねぇ。
特に冬場は自力での水分摂取量が減ってしまうので、
もっと食事でコントロールしなくっちゃ ! です。
体重 : 5.3 kg
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2007年1月30日 (kaonoz)
最近、頻繁にチャーリーの目がショボくなーる。
たいてい左目だけ。
シュン膜が上がって、半開きの虚ろな目つきになってしまうのです。
一昨日は夜寝る前。 今日は朝起きた時。
ワケが分からず、タイミングもまちまちなので、
ちょっと先生に聞いてみたところ、
原因として最もよくあるケースは、外的な衝撃だそうです。
昨年チャーリーは、よそのワンコに殴られてシュン膜が上がりました。
まさしく外的ショック !
ほかに考えられるは、眠くなった時とか、
あと、睡眠中に少し血流が滞ったりすると起床時にも、
ショボ目になりやすいのだとか。
身体異常に起因する場合は、
その根源が回復しない限り、ずっとショボいままらしいのですが、
今のところ、ほっといても数時間経てば元通りに治りますし、
診てもらった結果、
眼球にはキズもなく、充血もしていません。
幸いチャー本犬は痛がりも痒がりもしないので、
特に薬の必要もなし。
ただの老化現象でしょうか…。
でも、虚ろ〜な目つきのチャーリーは、
いささか不気味であります…。
2007年1月19日 (kaonoz)
昨年は、
次から次へとチャーリーに問題が発生したシンドイ年でした。
腎機能不全症(もどき)に始まって、
2度の肛門腺炎、頚部の椎間板ヘルニアと続き、
去勢手術直後には胃潰瘍も患いました。
それが何とか治まり、ようやく平穏な生活に戻れる〜と、
ひと安心していた矢先、
とうとう、心臓が…。
キャバリアにとっては宿命ともいえる、僧帽弁閉鎖不全症です。
これには心底ガックリでした。
目の前が真っ暗…というよりも、悔しくてたまらなかった…。
病気の進行を遅らせることはできても、
現在の内科的治療じゃ完治は望めませんからね。
でも、チャーリー自身は表面上(?)ものすごく元気 ! です。
それに、発症してしまった以上、
今さらジタバタしたってしかたがないこと…。
きちんと現実を受け止めたうえで、
もちろん、できるかぎりのフォローはしますが、
あとは自然の成り行きにまかせるしかありません。
なので、
今年の私は、慌てず騒がずドッシリ構えていようと思います。
目指せ、肝っ玉かぁさん !
ってことで…、
以上、新年の抱負でした。
2007年1月8日 (kaonoz)
2007年 |
今年も Cava・Char をよろしくお願いいたします |
2007年1月1日