って言うから、さざんか公園目指して一直線、超特急チャーリー号が行くーっ!
ビュワーン、ビュワーン。んぐっ、急ブレーキだっ。おとうさん、なんだよぉ、
もう疲れちゃったワケ?だらしないなぁ、じゃあ、ほら、とっととおかあさんに
バトンタッチして!さあ、行くよー、タッタカターッ!
「チャーリー、待ってよぉ。ドタバタドタバタ〜」
おかあさん、バタバタうるさくって近所迷惑だよ。ボクみたいにもっと軽やかに
走れないのっ!?あっ、前方に快足特級(ん?)すずちゃん号発見、全速前進〜!
おーっと、と、衝突っ!すずちゃん、おはよー。ここんとこ、会う度にどんどん
女の子っぽくなっちゃってて、ちょっとドキドキ・・・。でもさ、やきもち焼き
なのは相変わらずだね。ママが、ちょこっとボクの顔なでなでしてくれてると、
すぐさま「わたしのママよーっ!」って、割り込んでくるんだもん。女の子って
いつまでたっても甘えん坊なんだから、まったくしょーがないよなぁ。そうだよ
ねぇ、おとうさん、デレデレデレ・・・。すずちゃんとバイバイしたあと、少し
さざんか公園をブラブラしてから高岩公園へ。ぐるーっと一周したら
「チャーリー、もう帰るよ。」
って。えっ、今日のお散歩短くない?もしかして、なんかいや〜な予感・・・。
( その2:午後 )
およよよ、ここは・・・、がびーん、予感的中、ネズミーランドだーっ!
《 お知らせ 》 チャーリーは、トラウマによる発作を起こした為、この先を
書き続けることが困難となりました。その後のエピソードは、
チャー母が引き継いでお話しようと思います。勇気ある方は
こちらへどうぞ。

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