チャーリー家族の最新版

《 10年のバックナンバー 》
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12月の定期健診報告です。 ( 追記あり )

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2匹とも特に変化なし。

11月下旬に5ヶ月ぶりの痙攣発作を起こしたチャーリーは、
その後、何事もなかったかのようにフツーです。

キャブの膀胱炎については、休薬して約1ヶ月。
心配していた再発の兆候は見られません。
むしろ、日に何度か強制的に排尿させているせいか、
オシッコの比重が低くなり、以前よりも良い状態になってきました。

現状維持のまま、平穏に年を越せますように…。


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体重
 チャーリー 6.8 s
 キャブ 5.8 s


検尿
 キャブ pH 7.0  比重 1.025


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2010年12月15日


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追記です。


キャブの膀胱炎が再発しました…。

以前と同じ抗生物質の服用に加えて、
利尿作用があるというクランベリー成分のサプリを試してみます。

ついでに(?)検尿してもらったチャーリーのチッコは、
相変わらず薄いものの問題ないそうです。


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2010年12月18日




11月の定期健診報告です。

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≪チャーリー≫

少し前から全身が脱毛し始め、
お腹周りは地肌が透けてピンク色になりかけています。

今までの検査では皮膚にもホルモンにも異常はなく、
喚毛のサイクルが狂っているだけのようですから、
特に心配はしていませんが、

年齢とともに毛の密度そのものも低下するらしいので、
とにかく寒そう〜。

先生 「 もっと寒くなれば自然に生えてきますよ。」

だといいんだけど…。

目下のところ本犬は、
ホットカーペット&電気毛布に張りついています。

◇◇◇◇◇

検尿の結果、
いつになく比重値が高くなっていました。

ここ最近、飲水量・トイレの回数ともに減っているので、
その影響かと思われますが、

これは腎臓が正常に機能している証拠に他なりません♪

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≪キャブ≫

手足のマラセチア性炎症については、
まだ少し指の間に皮脂塊が付着しているものの、
赤みのほうは随分と改善してきました。

ひとまず飲み薬はストップ。
入浴剤と専用洗浄剤だけ続行して経過を見てみます。

◇◇◇◇◇

膀胱炎の抗生物質を休薬して約2週間。

検尿の結果、
わずかに細菌が検出されましたが心配無用とのこと。

次はまた2週間後に調べてもらいます。


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体重
 チャーリー 6.8 s
 キャブ 5.9 s


検尿
 チャーリー pH 6.5  比重 1.029
 キャブ pH 7.0  比重 1.027


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2010年11月17日




キャブの膀胱炎と皮膚炎について。


◇◇ 膀胱炎 ◇◇

少しずつ投薬の量や回数を減らしながら、
週に一度の検尿を続けてきましたが、

ここ最近はずっと良好な状態を維持しています。

最終的に抗生物質の投与は3日おき。

実はこれ、かなり邪道な用法なのだとか。
抗生物質は血中濃度を一定に保つことで効果を発揮するのだそうです。
要するに、3日おきの服用じゃ限りなく無意味…。

で、ここまで減らしても再発しないのであれば、
このまま続けるとかえって耐性ができてしまう恐れもあって逆効果なので、
きっぱり止薬することになりました。

やれやれ…。

次回の検尿は2週間後です。


◇◇ マラセチア性皮膚炎 ◇◇

症状がピークだった頃に比べると、
アンヨの見た目は明らかに改善してきました。

ただし、マラセチアは常在菌ゆえ完治に時間が掛かるそうです。

内服薬は、3日服用して4日休薬のペースで、
足洗い(足湯)は、モンシュシュを毎日&専用洗浄剤を週2回のパターンで、
それぞれ続行します。


2010年11月6日




2匹とも6種混合ワクチンを接種してきました。

昨年の接種日は、
チャーリーが9月18日、キャブが10月20日。

すっかり忘れていた大ボケな私です…。

特にチャーリー。
もともと彼の接種月は毎年7月だったのですが、
椎間板ヘルニア治療の影響で延長した年があったりして、
今回とうとうキャブと同時になってしまいました。

先生 : 「 2匹一緒のほうが簡単でいいでしょ。」

ええ、正直そのほうがラクなんですけど、
ちょっと自己嫌悪…。

あー脳みそ丸洗いしたーい !

◇◇◇◇◇

キャブの足指の炎症。

まだ赤みは残っているものの、
顕微鏡検査の結果、マラセチア菌はほぼ消滅しました。

( マラセチアは常在菌なので、多少の定着なら問題ありません。)

今のところ日々の洗浄は基本的にモンシュシュ、
週2回の頻度でマラセチア専用のシャンプーを使っているのですが、
これはしばらく続行。

内服薬だけ1日おきの服用に減らします。

検尿の結果も良好だったので、
こちらも抗生物質1種類に減薬することになりました。


2010年10月22日




10月の定期健診報告です。 ( 追記あり )

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≪チャーリー≫

一週間ほど前に勃発した右顔面出血の痕は、
抗生物質とMT軟膏で順調に回復中。

心配していた悪性腫瘍ではなく、
やはりニキビの王様が破裂しただけだったようです。

加齢によって皮膚が弛んでくると、頬や顎などの皺が深まり、
そこに皮脂汚れが溜まりやすくなるため、
トラブルも増えてしまうのだとか…。

今回の場合、そういったことが原因かどうかは分かりませんが、

いずれにしても、ワンコも年をとれば人間と同じように
いろんな不具合が生じてくるということです。

上前歯に続いて、下前歯だって抜けちゃったしね…。

こうなったらもう立派なシニア犬を目指すべく、
飼い主としてもそれなりのケアを心掛けたいと思います。

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≪キャブ≫

まずは膀胱炎について。

検査センターにオシッコを送って、
抗生物質の効き目を調べてもらっていましたが、

すぐに耐性ができるCAMとCLDM以外は、全て感受性あり。

とのことで、今日の検尿も当然OKでした。
( pH6.0、比重1.027 )

でも今までは、
このタイミングで休薬しては再発…の繰り返しだったため、

今回はもっとしっかり落ち着くまで、一日一回の服用に減らして続けます。

◇◇◇◇◇

手足の指の間に脂の塊が付着しがちなキャブ。
最近はそれに加えて地肌が少し赤みを帯びるようになっていたのですが、

実は、ほぼ炎症を起こしかけている状態なのだそうな…。

毎日シャンプー剤で念入りに洗っていたせいで、
脱脂しすぎて→その不足を補うべく皮脂が過剰分泌されて→かえって脂がこびり付く。
という悪循環の中で、さらにムキになってゴシゴシ擦る…。

これが逆効果だったようです。

なので、毎日のケアはお湯洗いだけにして、
週2回くらい薬用シャンプーを使うように勧められました。


先生
「 そんなのヤダ…。」
「 イヤでも今の症状で毎日シャンプーするのはダメ ! 」

しかーし。

シャワーのみじゃ散歩後の汚れが落ちきらないからキモチ悪い ! と訴えて、

石鹸成分や界面活性剤を含まず、
自然原料(大豆とハーブ)で作られた洗浄剤を紹介してもらいました。

溜めたお湯に溶かし入れて、
その中で汚れを浮かし出すように手足をマッサージ。

手間は掛かるかもしれませんが、
毎日きちんと洗えて皮膚を清潔に保てるのなら…。
てなわけで、しばらく試用してみます。

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体重
 チャーリー 6.8 s
 キャブ 6.0 s


タマちゃんズのホルマリン溶液を交換しました。

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2010年10月9日



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追記 ( キャブのその後 )


足指の赤みが治らないので、
付着している脂の塊を顕微鏡で調べてもらったところ、

マラセチア性皮膚炎であることが判明しました。

皮膚の乾燥をカバーするため皮脂分泌が過剰になり、
好脂性のマラセチア菌が繁殖してしまったようです。

その原因が洗い過ぎならまだ話は簡単なのですが、
もしアレルギーだとすると少々やっかいなことになるかもしれません。

とりあえずマラセチア専用の内服薬&シャンプーと、
先週から使っている洗浄剤(モンシュシュ)も引き続き併用しつつ、
菌を退治するところから始めます。

( 内服薬は肝臓に副作用を及ぼす可能性あり。)

◇◇◇◇◇

検尿の結果は申し分ありませんでした。

抗生物質の服用を減らします。
( 2日に1度 )


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2010年10月16日




チャーリーの顔面出血について。


朝ゴハンを食べさせたあと口の周りを拭いたら、
ティッシュに血が付着していたので、

もしやグラついていた下前歯がとうとう抜けちゃったのかと思って
口の中をチェックしてみたものの、
特に異常はなく…。

なんと、右のホッペから流血していました。

お散歩後に顔を拭いた時もまだ血が止まっていなかったため
病院へ連れて行ったところ、

植物の種などが皮膚内に入り込んだのか…、
もしくは、いわゆる吹き出物か…、

パッと見は ≪ニキビの王様≫ とのこと。

一般的なケースであれば、それが化膿→破裂→出血したもよう。

組織検査の結果、
炎症細胞とヘンテコ細胞(?)が検出され、

先生的には、
そのヘンテコ細胞が炎症を抑えるべく働いているのだろう…、
と考えているようですが、

たとえ悪性ではないとしても、
イボみたいに痕が残ってしまうかもしれません。

抗生物質とMT軟膏で一週間経っても症状が改善しなければ、
今日採取した組織を検査センターに送って、
細胞を詳しく調べてもらいます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

余談。

先生

「 キャブとジャレ合っていて噛まれたとか ? 」
「 そんな触れ合い…全然ありませんから…。」

ちょっと寂しい会話でした…。


2010年10月3日




キャブの膀胱炎について。


抗生物質の服用を止めて2週間。
体内の水分バランスを調整するための漢方薬のみで
経過観察していましたが、

今回の検尿結果は、またダメでした…。

細菌が検出され、白血球の数値も高いそうです。

エコーで調べたところ、
膀胱壁が炎症を起こしている様子はなく、
最初の血尿が出た時ほどの重症ではないものの、
尿そのものは濁っていました。

ごく一般的な抗生物質とはいえ服用すれば治るので、
全く効き目がないわけではないのですが、

もっと有効な薬を特定するために、
オシッコを検査機関で調べてもらうことにしました。

とりあえず今しばらくは、
従来と違う種類の抗生物質を服用します。


2010年9月25日




9月の定期健診報告です。

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≪チャーリー≫

8月下旬、2度にわたって起きた謎の部分発作。

最初の1週間はステロイドを服用し、
2週間目はビタミン剤のみに減薬しました。

その後、それらしい兆候は一度も見られませんが、

今のところ原因不明で、
いつ再発するか分からないような状況ですから、
常に心構えだけはしておくべきでしょう。

とはいえ全身痙攣と違って、
部分的な場合は意識がはっきりしているため、
本犬の苦痛も大きいはず…。

できることなら、このまま治まってくれるよう願っています。

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≪キャブ≫

休薬した途端に再発してしまった膀胱炎。

1週間後の検尿結果は良好だったのですが、

念のために今回はみっちり3週間、
抗生物質と漢方薬(体内の水分量を調節)を服用しました。

で、今日の検尿でも菌や白血球は検出されず、
( pH6.5、比重1.039 )

めでたく抗生物質は卒業。
あと2週間、漢方薬だけ続けます。

◇◇◇◇◇

ドライアイの疑いもあり ? だった眼のほうは、
あらためて涙の量を測ってみたところ、

 
今日 21 23
8/23 16 18
8/14 10 18
( 正常値 :15以上 )

ここまで激的に改善するのは珍しいそうです。

なので、やはり、
結膜炎薬プレドニンによる乾燥作用だったのかもしれません。

先生にはヒアレインも止めて構わないと言われたのですが、

その保湿効果のおかげで、
もともと炎症を起こしがちだった目頭の調子が良くなりましたし、
防腐剤無添加で目に優しい成分ということもあり、
ヒアレインは今後も愛用していくつもりです。

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体重
 チャーリー 6.8 s
 キャブ 5.8 s


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2010年9月13日




チャーリーの神経痛(?)について。


後ろ脚が痛いのか痺れるのか、しきりに気にするチャーリー。

一昨日は散歩中に左後ろ脚、今日は散歩後に右後ろ脚。
鳴きながら足先を舐めたり齧ったりする発作が
断続的に30分くらいは続きました。

その様子を動画に撮って病院へ。

外傷は見当たらないので、
神経系の異常に起因した症状だと思われます。

チャーの病歴に基づくと、腰椎の椎間板ヘルニアが一番くさい…。

たしかに腰を刺激したら少し嫌がる素振りを示しました。
ただ、その程度ではレントゲンを撮っても何も分からないだろうと…。

以前ネットで癲癇について調べた際、
全身痙攣だけではなく部分的な発作を起こすケースもあると知り、
そのことを先生に伺ってみたところ、

癲癇もちのチャーの場合それも可能性としてはありえるものの、
MRIで検査してみないことには診断が難しいとのこと。

突き詰めれて考えれば、
近年キャバリアに多発している脊髄空洞症が原因かもしれず、

いずれにしても精密検査をしない限りは断定できません。

しかし現段階ではそこまでする必要もなく…、
ここは対症療法で手っ取り早く症状を抑えるほうが先決。

まず今日は注射、
明日からステロイド剤(鎮痛・消炎)を服用します。


2010年8月29日




8月の定期健診報告です。 ( 追記あり )

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≪チャーリー≫

最近たまにですが、また心臓の震動を感じることがあります。
聴診の際にも、そう指摘されました。

ただ、やはりチャーリーには変わった様子が見受けられません。

今のところはそれが一番の指標なので、
投薬も今まで通りです。

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≪キャブ≫

今月の初旬から少し軟便が続いています。

試しに膀胱炎の抗生物質を早めに止めてみたのですが、
あんまり変化がありません。

幸い検尿の結果は良好だったので、
( pH6.5、比重1.038 )
他の2種類も休薬して経過観察することになりました。

◇◇◇◇◇

旅行中に発症した左目の結膜炎。

地元の病院では、
菌による炎症を起こしているだけで角膜は無傷…との診断で、
プレドニン(ステロイド系消炎剤)とゲンタマイシン(殺菌剤)を処方されたのですが、

主治医に詳しく調べてもらったところ、
角膜の表面が乾燥したように多少ザラついているそうです。

涙の量は、左10・右18。 ( 左は基準値以下、右もギリギリ。)

プレドニンには乾燥作用があるため、
もしかしたらその影響かも ? ということで、

すでに炎症は治まっていてプレドニンの必要はありませんから、
代わりにヒアレイン(保湿剤)をゲンタマイシンと併用。

それで涙の量が増えないようなら、ドライアイの可能性も考えられます。

目・尿ともに、10日後に再検査です。

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体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ ありゃ ?


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2010年8月14日



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= 追記 =


キャブの、その後。

左目の結膜炎は治りました。

ヒアレインの保湿作用で、
いつも赤くグジュグジュしがちだった目頭もキレイになって、
以前よりも健康的なオメメです。

なので、抗生物質(ゲンタマイシン)はもう不必要とのこと。

涙の量は、左16・右18。
いちおう正常値(15以上)の範囲内ではあるものの、最低ラインです。

これにはマッサージが有効。
1日3回くらいヒアレインの点眼を続けるとともに、
目をパチパチさせてマイボーム腺(皮脂腺)を刺激することで、
涙液膜の乾燥や涙の流出を防ぎます。

ヒアレインは日常的に使っても問題ないらしいので、
常備しておくと安心かもしれません。

◇◇◇◇◇

膀胱炎のほうは、休薬して約10日。

再発してしまいました…。

採尿時に少し臭いが気になったのですが、
案の定、菌が検出され&白血球も増えている状態でした。

投薬を再開します。


2010年8月23日




キャブの夏バテ事件について。

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一昨日の夜、珍しくキャブが嘔吐しました。

たまに吐く時はたいてい、
オモチャの破片やロープの切れ端などの異物が混入しているのですが、
今回の吐瀉物は純粋に未消化のゴハン&オヤツのみでした。

まぁそれだけなら、ちょっと経過観察…のつもりでいたものの、

翌朝起きてトイレシーツをチェックすると、
2匹分の排尿跡があり、片方は赤黒いシミにまみれていました。

なんぢゃこりゃ ???

良く分かんないけど、状況的にキャブの仕業だろうと思い、
そのシーツを持参して病院に行ったら、

明らかに血尿だそうで…。

ただし、嘔吐と血尿には必ずしも因果関係があるわけではないし、
どっちがどっちのオシッコ跡なのか判別不能な以上、
血尿犯をキャブだと断定するのは危険とのことで、

今日、2匹とも採尿して改めて病院へ。

これ、もう検尿するまでもなく、
キャブのオシッコは異常な色彩を放っていましたから、
もちろん彼だけ連れて…。

pH6.0、比重1.030。
数値的には正常で、石も検出されなかったのですが、

超音波で調べてもらったところ、
膀胱壁の一部が炎症を起こしてボコボコになっていました。

抗生物質と消炎剤の服用に加え、
とにかく水を飲ませて頻繁に排尿させなければいけません。

普段あんまり家の中ではオシッコをしたがらないキャブが、
案外すんなりとトイレに入るところをみると、
かなり膀胱に違和感があるのでしょう。

吐き気のほうは胃酸抑制剤と胃粘膜保護剤の効果で
すぐに改善しましたけれど、

膀胱炎はひとたび症状が治まっても再発の可能性が高いため、
長丁場の治療になりそうです。


2010年7月25日


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= 追記 =


再検査の結果、キャブのオシッコはすっかりキレイになっていました。

pH7.0、比重1.023。

漢方等の薬はまだ長期的に続けますが、
抗生物質だけはあと1週間の服用で、ひとまず休薬してみる予定です。


2010年7月30日




7月の定期健診報告です。 ( 追記あり )

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≪チャーリー≫

5月末にギィーギィーと鳴き始めた心臓。

その震動はおそらく一生治らないだろうと言われていたのですが、
徐々に鎮まってきたかと思ったら、
最近ではほぼ無症状にまで改善しました。

かなり時間をかけた触診&聴診のあと、

先生

先生
「 全然聞こえなくなったな。」
「 そんなことがありえるんですね…。」
「 ねぇえ〜。」

ねぇえ〜って…、おいっ先生ぇえ〜〜〜。

最初の診察時に先生の深刻っぷりを目の当たりにして、
どんだけ不安と絶望に打ちひしがれたことか…。

とにかくもうチャーリーの心臓には脱帽 !
これからもそのミラクルパワーを信じていきたいと思います。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

10日ほど前から左耳の汚れがひどくて、
毎日クリーナーと軟膏で手入れしているにもかかわらず、
なかなかキレイになりません。

それもそのはずで、
鼓膜の付近に汚れの塊が見つかりました。

綿棒などの小道具を突っ込める部位ではないため、
大量の洗浄液を耳の内部に注入して、
少しずつ塊をふやかしながら除去するしかないそうです。

一週間後に再度診てもらいます。

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≪キャブ≫

肛門腺絞りの際に先生がひとこと。

「 お尻が痒そうだなぁ。」

たしかに最近はたまに痒がるそぶりを見せることがあり、
赤くなっている時のみ薬を塗っていたのですが、
今日も少しかぶれた状態でした。

いつも散歩後には手足と同じくお尻もシャンプー剤で洗っていることを伝えたところ、
とりあえずそれを止めるように言われました。

皮脂が取れ過ぎて、治るものも治らないと…。

気分的にはしっかり洗っちゃいたいんですけどねぇ。
症状が治まるまではしかたがありません。
( ヘンなとこ潔癖症なもので…。)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

検尿結果。

結晶は検出されなかったものの、
その前段階と思しき兆候が見られるとのことです。

だから何 ?

特に何も指示されませんでした…。

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体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.9 s


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2010年7月16日


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= 追記 =


チャーリーの左耳の汚れについて。


スコープ映像をモニターで見せてもらったところ、
耳の中はすっかりキレイになっていました。

ただ、少し荒れている部分があるので、
週2.3回程度は洗浄を続けるように、とのこと。

薬を服用する必要はないそうです。


2010年7月23日




6月の定期健診報告です。

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≪チャーリー≫

手術をしない限り、
悪くなることはあっても良くなることはないと言われている心臓病…。

なのに、あれだけギィーギィーと震動していたチャーの心臓が、
数日前から嘘みたいに鎮まってきました。

これって、奇跡 !?

というのはいささかオーバーかもしれませんけれど、
好ましい傾向であるのは確かなようです。

最初(約20日前)は極めて危険だとされている心音だったため、
主治医も正直マズイ…と思ったらしいものの、
当のチャーに危機的な兆候は見られず、

そんな症例の対処法について、
つい最近の学会で心臓の権威からも意見を伺ってきたそうです。

結論として、

もちろん心臓の機能的な状態を把握しておくことは不可欠。
でも、それ以上に重要なのは本犬の様子。

つまり、
元気や食欲があり、息づかいや咳なと呼吸の異常もないのであれば、
慌てて何かを施す必要はない、
とのこと。

今日も心電図をとったのですが、解析結果は従来と変わらず、
電気がきちんと流れていることを示していました。

現在のところ、
心臓がギィーギィー震えるのは、不整脈が起きる時のみ。
これは、この何日かの間に弁の締まり方が微妙に変化したのだろう…と。

やはり “体育の先生の笛” 説が有力なのか ?

もしかしたら早い段階で投薬を見直したり運動を制限したり、
といったことが功を奏したのかもしれませんが、

ワンコの心臓に関しては、
まだまだ未解明な部分が多いのです…。

いずれにしても、
当初は、真夜中のシーンと静まり返った中で、
チャーの心音だけが痛々しく響く…という耐え難い状況でしたから、
それを考えると精神的には随分と楽になりました。

今後は、普通の生活を送りつつ、
エースワーカーとフランドルを服用していきます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

検尿の結果。

朝一番のオシッコを採り損ねてしまったため、
しかたなく一時間後の朝二番を採尿したところ、

ただでさえ薄いのに、よりいっそう限りなく透明に近い琥珀色…。

先生も 「 飲水量が増えたのか ? 」 と驚いていましたが、
事情を説明したら納得。

比重が低い以外は問題ありません。

しかし、朝二番採りのオシッコは検尿に向かないようです…。

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≪キャブ≫

季節的なものなのか、
また目の周囲が炎症を起こしやすくなってきたので、
エコシリン眼軟膏を処方してもらいました。

以上。

( キャブの記述は簡単でいいや。)

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体重
 チャーリー 6.7 s
 キャブ 5.9 s


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2010年6月16日




( 6/7 追記あり )


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チャーリーの心臓が急激に悪化しました。

お散歩から帰ったあと、お風呂場に移動させるべく抱っこした際、
鼓動が激しくなっていることに気づき、すぐ病院へ連れて行ったところ、

主治医は胸を触った瞬間に、あぁぁ…と。

聴診器を当てるまでもなく、
チャーの心臓にどんな異変が起きたのか分かったようです。

「 弁が切れたな…。」

左心房の僧帽弁を支えている腱策が断裂して、

弁の締まりが今まで以上に緩み、

逆流の度合いに大きな変化が生じたらしい。

とのことで、まずは詳しくチェック。

血圧は正常で、心電図も先月の検査時とほぼ同じ結果だったものの、
超音波のモニターでは弁の動きが明らかに異常でした。

お散歩の直前に抱っこした時は全く何ごともなかったので、
おそらく歩いている間に腱策が切れてしまったのでしょう。

こういう現象が急に起こると、
普通なら倒れて身動きできなくなり、
教科書的には、1週間以内に死亡…と言われているそうですが、

幸いチャー自身の様子は普段通りで、
先生が不思議がるほどピンピンしています。

ただ、これから咳が出たり呼吸が荒くなったり、
何らかの症状が現れて体調不良に陥る可能性もあるため、
お散歩は控えるように指示されました。

キューキューと響震するような鼓動…。
一生続くのかと思うと、チャーの胸を撫でるたびに切なくなります。

治すには外科的な方法しかないのですが、手術は考えていませんから、
当面の治療といえば投薬で進行を抑制するのみです。

3年半前から1日1錠の服用だったエースワーカーを、1日2錠に増やし、
冠動脈を広げて血流を促す作用のあるフランドルも追加。
( 肺に掛かる負担を軽減します。)

しばらくの間、そんな感じで経過を見ていくことになりました。

そして、この状況に心臓がうまく適応してくれれば、
また元の生活に戻れそうです。

でも、ひとつ…。

先生の言葉が引っ掛かってしかたありません。

「 チャーリーみたいに本犬は何も感じないまま激変期を乗り越えて、
そのあと何ヶ月も生きる子だって実際にいますからね。」

何ヶ月 ? 何年じゃなくて何ヶ月 ?

単なる言葉のアヤなのかもしれないけど…、
これが一番ショックでした。


2010年5月29日


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= 追記 =


その後、チャーリーの体調は変化なし。

一般的には、
逆流が激しくなると体内の血液循環が悪くなるため、
供給を補うべく心臓はよりいっそう働かざるをえなくなります。
当然のことながら心拍数が上昇するわけですが、

1週間経ってもチャーリーの心拍数は以前とほぼ同じレベル。

ということは、
さほど逆流量が増えていないのではないか…と思われます。

血流に変化
以前
 大動脈への流出90% ・ 左心房への逆流10%
現在
 大動脈への流出85% ・ 左心房への逆流15%

数字はあくまでもアバウト(?)ですけれど、
特に不整脈が起きる時だけ逆流量が増えているもよう…。

でもその程度の変化で、ここまで鼓動が激しくなるものなの ?

主治医 「 体育の先生の笛がたまにピーって裏返ることがあるでしょ。
        ごく僅かに吹き方が変わるだけで音色が違ってきますよね。」

うーん、納得できるようなできないような…。

要するに、ちょっと運が悪かったってこと ? なのかもしれません。
ま、そういうことにしとこぅ。

いずれにしても、
かなり病的な鼓動のわりに、
今のところ心臓内のバランスは安定しているようです。

ただし、今回の異変によって、
進行のスピードが加速する可能性も考えられるので、
エースワーカー1錠&フランドル半錠を、1日2回のペースで続行します。


2010年6月7日




5月の定期健診報告です。

というか、血液検査の結果について。

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≪チャーリー≫

膵疾患の基準となるリパーゼの測定値が、449。

参考値(13〜160 IU/l )を大きくオーバーしています。

ただし主治医いわく、
このリパーゼの数値は当てにならないケースが多く、
下痢や食欲不振など慢性膵炎の典型的な症状が全く見られない現段階では、
精密検査も不要とのこと。

あんまり気にしなくて良さそうです。

他は特に異常ありません。

MVDとの関わりが深い肝臓・腎臓系の測定値もOK。
先月受けたレントゲンやエコー等の検査結果を併せて考えると、
今のところ心臓は落ち着いている状態です。

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≪キャブ≫

相変わらず血小板はケタ違いの低値です。
それだけ見たら確実に悪性貧血…。

あはは。

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今月からフィラリア予防のシステックを開始します。

体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.7 s


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2010年5月17日




4月の定期健診報告です。

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≪チャーリー≫

一年ぶりに心臓を徹底チェックしてもらいました。

血液検査以外の、
レントゲン・心電図・エコー等の結果については、
すぐに説明を受けたのですが、

多少の進行は見られるものの、
昨年とほとんど変わらない状態とのこと。

画像的には僅かに肥大したような感じでしょうか。
数値上では膨張時のサイズが5mmほど大きくなった程度です。

MVDのアイザック基準でいうと、今までと同じ1b レベル。

ちょっと安心しました。

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≪キャブ≫

元気マンマンです。

検尿結果も問題ありません。

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2匹とも狂犬病の予防接種を受けました。

フィラリアの血液生化学検査はセンターに依頼。

体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.7 s


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2010年4月16日




3月の定期健診報告です。

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≪チャーリー≫

検尿の結果、依然として比重は低いものの、
逆に言えば数値に変動がなく、むしろ安定基調です。

いろいろ調べてみても腎機能に異常は認められませんから、
現段階では心配無用とのこと。

今年に入って以降、
心臓のほうは相変わらず無症状ですし、
癲癇や椎間板ヘルニアの発作に見舞われることもなく、
胃腸に関してもたまに軽く吐く程度で済んでいるチャーリー。

このまま好調をキープしてくれますように…。

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≪キャブ≫

先週、右足の肉球の間から出血があったので、
単なる怪我かと思いビクタスで処置していたのですが、

念のために診てもらったところ、皮膚炎を起こしていました。

以前、福岡の病院で、
キャブは足に脂汚れが付着しやすいと指摘されたこともありますし、
そういう体質に起因する症状かもしれません。

とりあえず薬用シャンプー&軟膏で経過観察。

脂性皮膚炎の場合は悪化すると治りにくくなるケースも多いらしく、
炎症が改善しなければ飲み薬を服用したほうが良いそうです。

ただ、本犬的にはあんまり気にならないようで、
普通に歩いたり走ったりしています。

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10ヶ月ぶりに、タマちゃんズのホルマリン溶液を交換。

( すっかり忘れていました…。)



体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.8 s


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2010年3月16日




2月の定期健診報告です。

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チャーリーもキャブも絶好調をキープ中。

なんか今年はスゴイなCC !

キャブの検尿結果もグッでした。
( pH6.5 / 比重1.033 )

体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.7 s


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2010年2月17日




1月の定期健診報告です。

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お正月太りしてるかな…と思いきや、
意外なことに2匹とも少し体重が減っていました。

寒い時期は、
体温を保持するべくエネルギー消費量が増えるため、
痩せてしまう子も珍しくないそうですが、

我が家の場合、
年末年始にフード以外のものを食べさせる機会が多かったせいかも…。

要するに、栄養バランスがイマイチだったのだと思います。

とはいえ、
この数ヶ月はCC揃って過去最高体重を記録していましたから、
これで元に戻っただけですけどね。

あとは特に変化ありません。

なにげに絶好調 ?

体重
 チャーリー 6.6 s
 キャブ 5.8 s


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2010年1月19日