★ エピソード集 ★
《 エピソード : 性格 》

犬を飼うにあたって最重要視した絶対条件は、“吠えない犬” であること、でした。
吠えるとか噛むとか、犬の性格なんて実際に飼ってみないと分からない、
一発勝負の賭け事みたいなものですが、
ありがたいことにチャーリーは、その条件を見事にクリアしてくれました。
痛かったり寂しかったりすると 「キャーン」 とか 「クーン」 とか鳴くことはあっても、
全く吠えない子だったので、初めて 「ワン !」 らしき声を聞いた時には、
「わっ、チャーが吠えたぁ〜 !」 と、ちょっとした騒動になったほどです。
現在は、インターホンのピンポーンに反応してたまに吠えたりはするものの、
かなりファルセットボイス気味で、犬らしい迫力に欠ける妙ちくりんな 「ワン !」 です。
(声も性格もヘタレ気味 ?)
ただし…、家の中ではおとなしくても、
病院とペットクラブと車中留守番時に限っては、大興奮で吠えまくります。
その都度叱ったり口を抑えたり、逆に無視したりと、いろいろ試みてはいるのですが、
こればかりは一向に治まる気配がありません。
目下のところ、一番の悩みのタネです。



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