《 エピソード : 性格 》 犬を飼うにあたって最重要視した絶対条件は、“吠えない犬” であること、でした。 吠えるとか噛むとか、犬の性格なんて実際に飼ってみないと分からない、 一発勝負の賭け事みたいなものですが、 ありがたいことにチャーリーは、その条件を見事にクリアしてくれました。 痛かったり寂しかったりすると 「キャーン」 とか 「クーン」 とか鳴くことはあっても、 全く吠えない子だったので、初めて 「ワン !」 らしき声を聞いた時には、 「わっ、チャーが吠えたぁ〜 !」 と、ちょっとした騒動になったほどです。 現在は、インターホンのピンポーンに反応してたまに吠えたりはするものの、 かなりファルセットボイス気味で、犬らしい迫力に欠ける妙ちくりんな 「ワン !」 です。 (声も性格もヘタレ気味 ?) ただし…、家の中ではおとなしくても、 病院とペットクラブと車中留守番時に限っては、大興奮で吠えまくります。 その都度叱ったり口を抑えたり、逆に無視したりと、いろいろ試みてはいるのですが、 こればかりは一向に治まる気配がありません。 目下のところ、一番の悩みのタネです。 戻る |