★ 晩秋の島原・長崎 (2日目) ★





大浦天主堂


この日は朝から長崎市内へ向かいました。

まずは南山手。
エキゾチックな坂の街、足腰を鍛えるにはもってこいでっす。

この石畳の坂を登りきった突き当たりに、
天主堂がそびえ立っています。

現存する日本最古(1864年)の木造教会。
ステンドグラスが綺麗ぇ〜。







グラバー園

幕末〜明治の外国人居留地です。 そこから眺める港町・長崎。


長崎随一の観光スポットだけあって人が多〜い !

旧三菱第2ドックハウス




なにげに日本庭園もあったり…。




旧リンガー住宅




リンガー邸の応接室
立派な調度品&優雅な雰囲気です。(溜息)



旧オルト住宅




オルト邸の寝室
奥には夫人の居間があります。(羨望)



旧グラバー住宅




グラバー邸の食堂
当時の西洋料理が再現されています。(生唾)



作曲家のジャコモ・プッチーニ氏   プッチーニといえば蝶々夫人   蝶々夫人といえば三浦環女史

ちょうどオペラ 『マダム・バタフライ』 フェスティバル開催中でした。


ちょっとぉ、つまんなくね ?

いやぁ〜このグラバー園で最も嬉々としていたのは言うまでもなくアテクシでございます。
異国情緒と浪漫あふれる薫りにうっとり〜でした。







長崎ベイエリア散策

水辺の森公園
( よそのワンコにブヒブヒのキャブ )



長崎港
船の向こうには対岸の稲佐山が見えます。



あそこの出島ワーフに向かいましょう。

長崎港内の観光丸・飛帆 ( 出島ワーフにて )

あんまりお天気が良くなかったせいでしょうか…。 人が少なくて閑散としていました。







浦上天主堂

ロマネスク式の大天主堂

堂々たる赤レンガ造りです。
原爆により本堂が破壊したため1959年に再建。

ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世


原爆で焼かれた天使像
( 一体の首がもげています。 むごい…。)







平和公園


平和の泉

長崎の鐘
喉の渇きを訴えながら亡くなった犠牲者のために作られました。 鐘の下にも花と水が用意されています。



平和祈念像
右手は原爆の脅威を、左手は平和を、そして軽く閉じた目蓋は犠牲者の冥福を祈っています。
胸が締めつけられる思いでした。


世界各国から寄贈された平和を願うモニュメント
乙女の像 (中国) 太陽とツル (キューバ) 地球星座 (米セントポール市)


祈りゾーンの爆心地には原爆落下中心碑がありましたが、もう写真を撮る気にはなれず…。
手を合わせるのが精一杯でした。







エピローグ

2日目は朝から曇天で、
平和公園を出る頃にはポツポツと降り始めましたけれど、
何とか予定通りに周遊できて良かったです。

しかも3連休だというのに往路復路ともに九州道は渋滞知らず。
そのぶん時間が有効に使えますからね。
大変ありがたいことです。

おかげで充実感たっぷりの旅になりました。
満足・満足。

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