
★ 信州・避暑バカンス (2日目) ★

朝4時に目が覚めてしまった私。
24時間オッケの露天風呂でもあれば良かったんだけど…。
( こちらの竹林露天風呂は予約制で入浴時間も限られています。)
しかたなく夜が明けるまでテキトーに待ち、
CC達を引き連れてホテル周辺の探検に出かけました。
夜の間に降った雨のせいで2匹とも見事にドロドロ…。
とりあえず軽く汚れを洗い落としてから、
レストランにて朝食です。
朝なのに肉料理オンパレード&逆に卵料理ゼロの、
とっても不思議なラインナップ。
でもメニューに偏りはあるものの、
ブッフェスタイルの朝食としてはハイレベルなお味でした。

= 姫川源流自然探勝園 =
地中から絶え間なく湧き出す水は一筋の流れとなり、やがて姫川へと姿を変えます。
ここは、その源流。
マイナスイオンが満ち溢れています。
源流の向こうには北アルプスに抱かれた長閑な田園風景が見渡せ、
時間の流れさえ悠然と感じられました。
水温は年平均で9℃。
ひんやりと爽やかな空気が漂う木陰は心地良すぎです。
地域保存会によって保たれている美しい水辺の環境は、日本の名水百選に指定されています。
さて、源流エリアからもう少し森の中を歩いて行ってみましょう。
森を抜けると、そこには親海(およみ)湿原が広がっていました。
まるで緑の絨毯…。
学術的にも貴重な植物の宝庫だそうですが、
この時はコオニユリやサワギキョウなどが少しだけ咲いていました。
雨上がりだったためチャリブ〜達はヨゴレになっちゃいましたけれど、
大自然が織りなす神秘の世界にチョットは(?)心を洗われたような気がします。

= 白馬岩岳ゆり園&マウンテンビュー =
山麓の気温は28℃。
ゴンドラリフト “ノア” に乗って、18℃の山頂へ向かいます。
標高1289mの山頂エリアに着くと、
色とりどりのユリ達が出迎えてくれました。
お天気はイマイチでしたけれど、
ユリはちょうど満開の見頃でラッキー♪
本来なら360度の大パノラマで北アルプスの絶景が楽しめるのですが、
あいにく限りなく霞んでいたため…、
代わりにワンコ&ユリのコラボをどうぞ。
とりわけイエロー・オレンジ系のお花はブレンの毛色とバッチリ調和します。
というかCC連合、全然お花に負けてませんヨ。 ( おいっ… )
それはさておき、ワンコNGの “ねずこの森” を一人でチョロっと探索してきたのですが、
この “幸せの鐘” を二人で一緒に鳴らしていた年輩カップルの中睦マジそうな姿にマジほのぼの〜。
我が家もいつの日か…、
チャー父と手を取り合って鳴らしに来たいと思います。
なんつってね。
あまりの快適さに時間も忘れて寛いでしまいましたが、
そろそろ下界( といっても標高750m )に下りてランチタイムです。

某カフェレスにて。
パスタといえば、当たり外れの少ないメニューのはず…。
だってのに、これは断トツで過去2番目にイケてないスパゲッチでした。
パンプキンの冷製スープは美味しかっただけに、残念。
そのうえ雨まで降ってきちゃって…。
なので、口直しと雨宿りと時間調整を兼ねて、
別のカフェに移動しました。
チロルの民家を再現した建物は、
1階がダイニングルーム、上階がワンコOKの宿泊施設になっています。
あんまりフルーツ系のケーキは得意じゃない私でも、
こちらのタルトは桃とソフト生地の相性が抜群で、かなり気に入りました。
そして、
それ以上に感動したのは、アイスココア。
ここまでしっかり甘くて味わい深いココアには今まで遭遇したことがありません。
まさに絶品 ! といっても過言ではないでしょう。
お店の人いわく、
「 夏にココアを注文なさるお客様は甘い物が相当お好きな方だろう…
と考えながらお作りいたしました。」
さすがです ! 読みが深いっ。
おかげ様でワタクシすっかり気分上々でございます。
ついでに空模様も回復してきましたよ。
ところで、何のための時間調整だったのかというと…

= 松沢動物病院 =
キャブの左目がショボショボに充血してしまったため、
午後の診察開始と同時に白馬駅近くの動物病院へ。
幸い角膜に傷はついていないとのことで、
2種類の点眼薬プレドニン&ゲンタマイシンを処方してもらいました。
( 帰宅後お向かいさんに連れてったら、全くの無傷ではありませんでしたが…。)

= 白馬47 マウンテン・スポーツ・パーク =
五竜岳の麓に広がるワンダーランド。
できればゴンドラで山頂まで行きたかったのですが、
また天候が不安定になってきたため断念。
パークの手前を流れる平川と源太郎ダムで軽く遊ぶことにしました。
でも、これが大正解 !
2匹ともどちらかというと水嫌いなはずなのに、
なぜかジャブジャブ嬉しそう〜。