★ 伊豆修善寺の旅 ( 2日目 ) ★






= 修善寺温泉 =


チェックアウト後、お宿の駐車場にクルマを置いたまま、
修善寺の温泉街を散策してみました。

まずは、伊豆最古の木造建築といわれている指月殿を目指します。




指月殿はミシュランの2つ星。

北条政子が頼家の冥福を祈って建立した経堂で、
境内にはお墓もあります。

意外とお墓ガールな私。

鎌倉にある源頼朝のお墓は何度も訪れましたが、
こんな所にも源氏のお墓が佇んでいたとは…。


指月殿から少し歩くと、
いかにも温泉地といったムード満点の街並みに繋がります。


とっこの湯公園
桂川に架かる虎渓橋
桂川&とっこの湯
河原湯 (足湯)


桂川の中にあるのが、修善寺温泉のシンボル・とっこの湯。
伊豆最古の温泉なのだとか。


そのすぐそばに、ミシュラン2つ星の修禅寺があります。




ワンコOKかどうか分からなかったので、チャリブ〜達は境内の手前まで。
でもちょっと中を覗いたら、屋台がたくさん出ていて大勢の参拝客で賑わっていました。


引き続き川沿いの遊歩道をブラブラ。


桂橋より
楓橋にて


温泉街の中心部を流れる桂川はカエデの木に覆われています。
秋の紅葉シーズンは素晴らしい景観でしょうねぇ。


そして一番楽しみにしていたのが、竹林の小径。




こちらもミシュランの二つ星に評価されています。

中央にある円形ベンチももちろん竹製。
京都の竹林ほど規模は大きくありませんが、和の趣に溢れていて落ち着けました。


このあと修善寺に別れを告げて、熱海へGO !









= アカオ ハーブ&ローズガーデン =


熱海・錦ケ浦の地形を活用した20万坪の花園。


とりあえずバスに乗車し、5分程かけてお山を登ります。
途中でいくつかのガーデンを目にしました。


@バス


テーマガーデンは全部で14箇所。

バスを降りたあと、それぞれのガーデンを巡りながら下山するという、
いささかハードな鑑賞コースです。


終着点のすぐ目の前には日本庭園が広がっていました。




この≪天翔≫から散策スタート。

相模湾を望む絶好のロケーションで、
晴天なら大島や房総半島まで見渡せるはず…なのにねぇ。


鳳凰の松


でも展示されている盆栽はお見事でした。

なかでも世界最大の松の盆栽≪鳳凰の松≫は、
さすが ! としか言いようがありません。




京都のお寺の枯山水を模した庭園は、
なぜか色とりどりの芝桜で埋め尽くされていましたケド。

その一画にある見晴らし台にも立ち寄ってみたのですが…、


ちっとも絵にならないぢゃん。


お花を愛でに来たんだから別にいいや…とはいえ、ちぇ。


次に向かったのはイングリッシュローズガーデン。
ここでは2匹の表情に魅了されて下さい。




このイングリッシュガーデンのお隣、
シークレットガーデンでは小ぶりのチューリップが咲き誇っています。




季節的にイングリッシュローズはほとんど無理でしたけれど、
モッコウバラは至る所で目にすることができました。

八重咲きの黄モッコウです。


ロサ・バンクシア・ルテア


お花の中ではこの色合いが大好きな私。
ミモザもそうですが、柔らかなパステルイエローに一番癒されます。




さらに下山すると途中にドッグテラスがあったので、
ちょっと覗いてみることに。


オフリードでオッケなのだー !
ウェディングガーデンのテラスが見渡せます。


でもあんまり手入れされていないようで…。
ええ、早々に退散しました。




さて、いよいよ最終ポイント。
お山を下りきったところにあるのがハーブガーデンです。




イタリア式の整形ガーデンはラベンダー&バラを中心にデザインされているそうですが、
時期的にチューリップの勢いが際立っていました。

バラに彩られた庭園も見てみたいなぁ。




というわけで、
洗練されたガーデニングと自然の景観が織り成す優美な世界は、
私のヨゴレきった心をだいぶキレイに洗い流してくれたような気がします。


最後にオマケ:バラのアイスクリーム



トッピングもローズジャムなので、
けっこう薔薇の風味がしっかりしていて上品な美味しさでしたよ。


以上、華やかな旅もこれにてオシマイ。
たくさんの思い出を胸に、埼玉への帰途につきました。









それにしても、帰り道の大渋滞にはマイッタ ! マイッタ !




魔の真鶴道路…どうにかしてよっ偉い人ぉぉぉ。






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