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9月の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
昨夜、久々に少し吐きましたけれど、
その後は特に異常ありません。
体調はまずまずのようです。
今日の心拍数は120でした。
このところ数値的に落ち着いています。
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≪キャブ≫
先週末にドッグランで走らせた影響なのか、
それ以降またしても右目がショボショボ気味に…。
風圧で眼球が乾燥したのかもしれません。
角膜の炎症が悪化。
傷の形状が変化したうえ、血管も伸びてきてしまいました。
せっかく快方に向かっていたのに、まさかの逆戻りです。
点眼薬は、10日ほど前から、
ヒアレイン&ソフトサンティアの2種類に減らしていたのですが、
再度パピテインを追加することになりました。
完治までの道のりは険しい…。
◇◇◇◇◇
検尿の結果 : pH7.0 / 比重1.018
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体重 |
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チャーリー | 7.0 s |
キャブ | 5.9 s |
8月の定期健診報告です。 ( 追記あり )
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≪チャーリー≫
今日の心拍数は120。
先月に比べたら少し落ち着きました。
家でも安静時の心臓をチェックしていますが、
概ね80〜100。
今のところはそれでOKだそうです。
でも心拍数が下がるほど不整脈が増えるらしく、
家では非常に計測しづらいです…。
◇◇◇◇◇
散歩中にコケて負傷した左腕は順調に回復中。
擦りむけた部分にかさぶたができてきました。
◇◇◇◇◇
夏場はどうしても蒸れやすくなる耳の中。
この夏は特に汚れがひどくて久々にお掃除してもらいました。
最近は一日おきに洗浄していますが、
今の状態なら毎日でも構わないとのこと。
それくらい甚だしいヨゴレです…。
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≪キャブ≫
「 治りは超悪いです 」
主治医からそう言われてしまったキャブの右目。
角膜の凹みが一向に再生しません。
傷は、目玉のド真ん中、
涙が留まりにくい最も厄介な部分にあります。
プロラノンを止めた直後から
その傷に向かって血管が伸び始めていたはずなのに、
なぜか途中でヤル気を喪失…。
そこで、キャブ自身の血液を採って&2時間おきに血清を点眼。
してみたものの全く効果なし。
その後に替えた抗生剤もダメでした。
悪化しないだけマシ ?
今はそんな歯がゆい状況です。
この際すぐにでも
一時的に瞼を閉じる手術を受けるべきなのかもしれません。
とはいえ、心臓病ゆえ全身麻酔がネックになっています。
角膜上皮の乾燥を防ぐためには、
コンタクトレンズでカバーしたり、セメダインで瞼を半分だけ接着したり、
他にも対処法はあるようですが、
いずれもお奨めではないと…。
なので今しばらくは薬での治療を続行。
新たに角膜潰瘍用の点眼薬を追加しました。(全4種類)
錠剤の抗生物質も変更します。
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体重 |
|
チャーリー | 7.0 s |
キャブ | 5.8 s |
キャブの角膜外傷について。
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1週間ほど前の朝、
キャブの右目が充血しているのに気づきました。
以前に処方されたプロラノン(抗炎症剤)が残っていたので、
とりあえずそれを何度か点眼してみたのですが、
改善がみられず…。
夜になって鎮痛剤を服用させました。
すると翌朝にはパッチリ目が復活。
これでひと安心。
病院へは行かなくて済みそう。
と思いきや、
鎮痛剤を止めたら再びショボ目に戻ってしまったため、
さらにプロラノンで処置を続けたものの、
全く効果なし…。
一昨日になってやっと病院へ連れて行きました。
それまでの経緯を説明したうえで診てもらったのですが、
キャブの目を覗き込んだ主治医から、
「 これはダメだ 」
と衝撃の爆弾発言。
角膜に肉眼でも確認できる傷があり、
もし穴が開いているようなら角膜移植手術が必要になる、
とまで脅され(?)ました。
プロラノンの消炎作用が、
逆に傷の治癒力を阻害していたのだそうです…。
ワタクシ絶句。
幸い検査の結果、
角膜上皮の凹みだけでしたけれど、
左目の角膜も肌荒れのように傷ついていることが判明。
もともと涙の量が少ないキャブの目は、
外的刺激を受けやすいから注意するように言われていました。
今回の検査でも右目18・左目17で、
基準値内とはいえギリギリです。
しかも目玉が大き過ぎて上下の瞼がうまく閉じないため、
マイボーム腺からの脂の分泌も少なめ…。
なので、
今回処方された点眼薬は、
抗生剤&保湿剤&保湿脂分の3種類です。
( 1日4回それぞれ10分間隔で点眼 )
錠剤の抗生物質は1日2回。
私が安易にプロラノンを使ったばかりに、
キャブを悲惨な目に遭わせてしまいました…。
◇◇◇◇◇
ちなみに眼圧は、
右が11.11.11 / 左が13.14.13
緑内障の心配はありません。
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そして今日の診察。
やることやってるのに回復しない…とボヤいたら、
プロラノンのせいで傷の治りが悪くなっているそうで、
一朝一夕では無理だと諭されました。
が〜〜〜ん。
次は明後日に診てもらいます。
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ついでに受けた尿検査。
pH6.5 / 比重1.047
でした。
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2012年8月8日
7月の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
少し前から不整脈がなくなってきた…と言われていたのですが、
それに加えて今日は、
心拍数が140を超えてしまいました。
今までは大概80〜100で、
まれに120くらいまで上がることはあっても、
140なんて初めて…。
これは心臓病の悪化に伴う典型的な現象なのだそうです。
家で心拍数をチェックして、
落ち着いている時でもあんまり下がらないようなら、
相応の処置が必要になるかもしれません。
◇◇◇◇◇
チャーリーは数年前からよく首を掻くようになりました。
もちろん四六時中ではなく、
タートルネックの洋服を着ている最中や首輪の着脱時・耳掃除など、
首周りに刺激が加わるタイミングです。
湿疹ができていたこともあり、
てっきり肌の特性が原因なのかと思って、
保湿剤やサージカルスクラブ(シャンプー)を使ってはいるのものの、
なかなか治まりません。
もう掻くのが癖になっちゃってるのかも…。
なにげなくそんな話をしたところ、
これまでのチャーの様々な症状から考えて、
主治医はやはり脊髄空洞症を疑っているようです。
首の神経に異常があるため、
何かの拍子に痺れなどの違和感を覚えるのだろう…と。
ただし現段階でMRI検査を受けるつもりは毛頭ありませんし、
幸い薬を投与するほどの重症でもないので、
とりあえず本犬には我慢してもらいますが、
単なる癖だと思い込んでいただけに、
ほんと申し訳ない…。
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≪キャブ≫
心臓病と足のマラセチア問題以外、
特に異常はありません。
ちなみにキャブの心拍数は70でした。
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体重 |
|
チャーリー | 7.1 s |
キャブ | 5.7 s |
6月の定期健診報告です。 ( 追記あり )
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≪チャーリー≫
目の白濁化が少し進んだようです。
白内障ではなく、老化による核硬化症なので、
効果的な治療法はありません。
先生 「 でも目は見えていますよね。 段差でコケたりしないでしょ。」
足腰が弱ってきているせいでコケますけど…。
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≪キャブ≫
検尿の結果、特に石やゴミは検出されなかったものの、
pHが8.0でした。
2週間後くらいに再検査をして、また同じような数値が出るようなら、
抗生物質を投与するかもしれません。
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体重 |
|
チャーリー | 7.0 s |
キャブ | 5.7 s |
pH ( 5.5−7.0 ) |
尿比重 ( 1.030以上 ) |
|
前回 | 8.0 | 1.024 |
今回 | 7.0 | 1.016 |
5月の定期健診報告です。
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聴診の結果。
チャーリーは、
ずっと当たり前のように起こっていた不整脈が…なぜか消えました。
心雑音も規則的になってきているそうです。
キャブは、
投薬を開始した当初よりも心雑音が小さくなったような気がする…とのこと。
これは心房中核欠損症の影響かもしれません。
今回の聴診結果が良いことなのか悪いことなのかは判断が難しいところですが、
いずれにしても2匹の心臓の状態が
日々刻々と変化しつつあるのは確かなようです。
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先月受けた血液検査は、
チャーリーもキャブも異常ありませんでした。
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体重 |
|
チャーリー | 6.9 s |
キャブ | 5.7 s |
4月の定期健診報告です。
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狂犬病の予防接種&フィラリア予防前の血液検査を受けました。
あとは…、
キャブのお尻が少し荒れ気味なこと以外、
特筆すべき問題はありません。
チャーの心臓は相変わらずギィーギィーやかましいけど…。
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体重 |
|
チャーリー | 6.9 s |
キャブ | 5.7 s |
3月の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
今週また上の前歯が1本抜けてしまいました。
歯茎が痩せてきているため、
他にもグラグラの歯が何本かあります。
歯磨きの効果で歯そのものは綺麗なのに…残念でなりません。
ただし途中で折れたり欠けたりすると要麻酔の処置が必要になるので、
それよりは一気に抜けてくれるほうが楽チンなのだそうです。
となると堅い食べ物は控えるべき。
ってのは分かっちゃいるけど、
超大好物のグリニーズだけはやめられそうにありません。
◇◇◇◇◇
「 この間しばらく預かってみてつくづく感じたんですけど… 」
主治医に言われました。
「 チャーリーも年とりましたねー 」
食事や散歩の時以外はとことん爆睡していたらしく、
特にキャブと比べてしまうとチャーの老化は際立っていると…。
耳が聞こえていないせいか、
家の中でも周囲のドタバタなんかものともせずに寝ています。
心臓のことを考えると、
そうやって穏やかに過ごしてくれたほうが安心なのかもしれませんが、
せめて地震くらいは気づいてほしい…。
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≪キャブ≫
とりたてて問題なし !
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体重 |
|
チャーリー | 6.7 s |
キャブ | 5.6 s |
私の入院中はCC達を掛かりつけの病院で預かってもらっていたのですが、
その間に健診やチャーリーの心臓検査もお願いしておきました。
定例の健診に関しては2匹とも問題ありません。
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以下、チャーの心臓について。
ここ最近は特に心雑音がひどく、
主治医もかなり心配していましたけれど、
検査結果だけ見れば、ちょっとアレレ ? ってなもんで、
もちろん前回(昨年4月)に比べると
それぞれの数値は少しずつ悪化しているものの、
今すぐどうにかなっちゃうような状況では全然ありませんでした。
左心房の対大動脈比率は約1.64倍。
昨年のレントゲン画像と照らし合わせても、ほとんど変化なし。
キャブほどではないにしても、
心拍数が低め傾向なのもラッキーです。
というわけで、これまで通りの投薬を続けます。
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2012年2月27日
キャブの心臓精密検査の記録です。 ( 追記あり )
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一年前と同じレントゲン・心電図・エコー等に加え、
血液検査もお願いしました。
最終的な血圧は上が165。
昨年と比較してもかなり高めです。
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≪レントゲン≫
横から見た画像。
左心房の上部が少し突出するように膨れ、右心房も丸みを帯びてきました。
この右心房によって気管が背骨側に押し上げられています。
正面から見た画像。
やはり随分と肥大しており、特に右心房の変化が顕著です。
三尖弁の逆流はありませんが、心房中核欠損症の影響だと思われます。
半年前の抜歯手術の際に撮った画像も見せてもらったところ、
この時にはすでに今と同じくらい肥大していました。
サイズは11 (昨年:10.8)
胸幅に対する心臓の大きさは77% (昨年:70%)
ただ、チャーリーも同様に、
2匹とも細身なので胸の厚さに対してはまだ余裕があるそうです。
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≪超音波≫
逆流速度は秒速5.7m (昨年:5.8m)
左心房の対大動脈比率は約2倍 (昨年:約1.4倍)
内腔のサイズは10 (昨年:6.3)
左心房と右心房の間の壁が厚くなったことにより筋肉が引っ張られ、
心房中核欠損症の穴も大きくなっているようです。
心房&心室の全体的なサイズに関しては、
まずまずのバランスとのこと。
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一年前は正常範囲内だった数値がことごとく標準値から逸脱し、
明らかに悪化しています。
にもかかわらず、それらしい症状が全くみられず、
進行レベルは昨年と同等の1b程度に留まっているそうです。
あとは、血液検査の結果いかんで、
今後の投薬量を少し増やすかもしれません。
ペプチドの数値次第です。
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2012年1月18日
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≪追記≫
血液検査の結果が出ました。
ペプチドの基準値は30、最大60までなら許容範囲ですが、
キャブのペプチド値は95でした。
左心房に負荷が掛かっている証拠です。
これまで1日1錠だったエースワーカーを、
今後は1日2錠(朝晩1錠ずつ)に増やします。
副作用としては、血圧の低下と利尿作用。
3日間ほど服用しても特に異常が見られないようなら、
しばらくはこのペースで投薬を続けます。
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2012年1月21日
1月の定期健診報告です。
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≪チャーリー≫
血管拡張剤のフランドルを、朝晩半錠から1錠に増やして1ヶ月。
バトル中で興奮している時はたまにガハッとやるものの、
明け方の咳込みはなくなりました。
当面はこのペースで投薬を続けます。
ただ、心雑音や不整脈はだいぶ悪化しているそうです。
他の犬種ならもっといろんな症状が出ていても不思議ではないほどで、
「 キャバリアだから抑えられているのかもしれません 」
と言われました。
MVDに掛かりやすい半面、病気に耐性化しているのでは ?
主治医はそう考えているようです。
◇◇◇◇◇
この1ヶ月の間に、廊下などでオモラシすることが2回ありました。
加齢のせいで膀胱筋が緩んじゃったのかなぁ…と思っていたところ、
どうやらフランドルの影響らしいです。
いつものタイミングで排尿するつもりだったのに、
意外とチッコが溜まっていてトイレまで間に合わなかった…みたいな。
もっと年を取って尿意すら感じなくなってしまったら、
その時はオムツに頼るしかありませんが、
とりあえず今は放置。
本犬も自覚しているようですから。
てんかん発作のことを考えて、
夜の就寝時だけはオムツを穿かせていますけどね。
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≪キャブ≫
肛門腺絞り。
いつも肛門に向かって左側が溜まりやすいそうです。
キャブに関して本日の収穫は、以上 !
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体重 |
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チャーリー | 6.9 s |
キャブ | 5.6 s |
検尿結果 |
pH ( 5.5−7.0 ) |
尿比重 ( 1.030以上 ) |
|
チャーリー | 6.5 | 1.025 |
キャブ | 7.0 | 1.027 |
( カッコ内は参考正常値 ) |